退屈な投稿が続きます。私、宮本は料理投稿を行えばそこそこ皆さんに関心を示していただけるのですが、ここでは製造技術的な投稿を行うようにと事務局から指示が出ているので、誰も読んでくれない真冬の夜空に向かって投稿します。 それでは本題です。 「熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂」 ここで、もう、誰もいなくなったと思います。退屈ですね。つまらないですね。ですが、続けます。上記二つはなんですか? と言うことなんですが、数多くあるプラスチック素材を大別すると、この二つに分類できます。 そして、この二つを簡単に説明すると、材料が高温で溶けて冷やすと固まるのが熱可塑性樹脂。逆に材料を高温で熱すると固まるのが熱硬化性樹脂。それぞれの得意な分野で使用されます。 この二つを食品に例えると「たい焼き」と「ガリガリ君」熱して溶けるか、固まるかの違いで想像してみてください。 歴史としては熱硬化性樹脂のほうが古いですが、現状では製造が容易な熱可塑性樹脂がほとんど主流で、熱硬化性樹脂はあまり使用されることはありません。でも、熱硬化性樹脂はその特性をいかした製品もまだまだあり、この先なくなることはありません。 用語の解説「熱可塑性樹脂」熱可塑性樹脂はガラス転移温度または融点に達すると軟化する。熱可塑性樹脂は機械加工に適さない場合が多々あるので射出成形や真空成形等が一般的に適用される。熱硬化性樹脂よりも靭性が優れ、成形温度は高いが短時間で成形できるので生産性が優れる。その他にもホットメルト接着剤や熱溶解積層法の3Dプリンタなどに使用される。加熱すれば何度でも成形できるのでリサイクルが比較的容易。通常、熱可塑性樹脂と言う単語は、硬度が高い「プラスチック」とほぼ同意味で使われている。 「熱硬化性樹脂」熱硬化性樹脂は成型に時間を要するので生産性や衝撃後圧縮強度(CAI 強度)や靭性においては熱可塑性樹脂に劣るが、硬く、絶縁性、耐電圧、耐熱性があり、溶剤に対する耐性があるので、電気部品や焼き付け塗料、炭素繊維強化プラスチックや熱で重合する特性を活用して接着剤や3Dプリンタなどに使用される。一方、加熱しても塑性変形しないのでリサイクルが困難である。
こんにちは、影田です。 私のプラモについて、少し思い出話を聞いて下さい。 私のプラモ歴は、小学校の時にSDガンダムBB戦士にハマっていた時が始まりです。実家にまだ残ってました(笑) 小学校の頃は、コミックボンボンという雑誌を買って、SDガンダムやロックマンにハマっていたのを思い出します。 当時の一番の思い出は、写真にある轟天頑駄無(ゴウテンガンダム)が、コミックボンボンの懸賞で当たったことです。コミックボンボンの当選者のページに自分の名前があったことを今でも覚えてます。人生で初めて懸賞に当たったのがプラモでした。 今回のプラモ尼崎城も成功させて、プラモが楽しいことを広めていきたいと思ってます。長文読んでいただき、ありがとうごさいます。
現在取り組んでいるシャチホコのプラモデルづくりはクラウドファンド、しかも目標額を達成しなければ私たちのところには1円も入らないAll or Nothingという方式で挑戦しています。 ですので、本来なら達成しなければ制作に着手することはできないということになるわけですが、このたび関係者をその気にさせる目的で制作を進めておりましたサンプルモデルが、3Dスキャン受診のため入院…もとい工場入りしました。 場所は尼崎市潮江にある中野製作所。こちらで製品用の3Dデータをつくっていただくことになっています。 「目標額を達成してから着手したのでは納期的にキツいし、いいものをつくるにはそれなりの時間が必要だ」というのが、同社の戸井社長。時間の余裕があるときにやっておくよ、と見切り発車の声をかけて下さったのでした。 このシャチホコ、先ほども述べたように、本来は最終製品にするために作ったのではありません。いくつか入手した資料写真をもとに、見よう見まねで作ったものですので、実際のものとは寸法や頭身も異なります。プロのモデラーなら、図面をもとにドンピシャな形状のものをつくれるのですが、改めて作り直すことも難しい状況です。かといって、1からデータをつくるのもまた手間がかかる作業です。 ちょうど尼崎市の城内まちづくり推進課のご協力でシャチホコの図面をご提供いただくことができ、正確なフォルムを把握できるようになりました。そこで、サンプルモデルをデータ化したものをモニター上で「成形手術」を施し、理想のボディを手に入れようという算段です。 やっぱり工場入りというより、入院と呼んだ方がふさわしい気がしてきました。 (つづく)
今日はNC制御について。近年、NC制御というワードは産業界に限らず耳にすることが多いと思います。でも、NC制御っていったい何?製造業界にいなければ説明できる人は少ないと思います。で、ここで私がたった一言で説明してみせましょう。 「UFOキャッチャー」 NC制御なんてUFOキャッチャーみたいなもんです(笑)ちょうどモニター画面も含んでいますから、どんな感じで動いているか、少しでも想像していただければ幸いです。で、詳しく正式な説明は下の抜粋より。 NC制御(NC制御)数値制御とは、工作機械などを数値データを与えて制御する方式のこと。人間による操作や機械的な仕掛けによる制御に代わる制御方式として普及している。数値制御で制御する機械を「NC工作機械」「NC装置」「NC旋盤」「NCフライス盤」のように呼ぶ。特に、コンピュータを内蔵し、コンピュータプログラムに数値データを入力して機械を制御する方式を「コンピュータ数値制御」(CNC:Computer Numerical Control)というが、現在はほとんどがコンピュータを利用する方式のため、単に数値制御といえばコンピュータ数値制御を指すことが多い。人間が機械を操作して加工するのに比べ、精度や作業時間のムラがなく、また、一連の加工手順をプログラム(NCプログラム)として登録して自動的に実行することができるため、省力化や自動化が進められる。一方、加工精度が熟練の職人には及ばない点が長年の課題とされてきたが、機械制御技術の向上により精度は年々向上している。
遅れながら、隠れキャラの影田です。私は尼崎で、建築の仕事してます。生まれも育ちも尼崎ですが、尼崎城のことよく知りませんでした。 尼崎中央図書館に通うなか、尼崎城が出来て行くのをみて、尼崎城のプラモデル出来ないかなって検索したら今回のプロジェクトに出会いました。微力ながら、お手伝い出来たらと思い参加しました。 写真の通り、ガンプラが好きです(笑)





