こんにちは。 階段王になる男、渡辺良治です。 クラウドファンディングが皆様のご支援で無事に終了し、リターンという形でレースレポートをお届けすることになりました。相変わらずつたない文章ですが、少しでも階段垂直マラソンの魅力が伝われば幸いです。 さて。前回の海外遠征から一ヶ月半が経ち、今年4回目の海外遠征である「VWCマニラ大会」(7月8日開催)に参加してきました。大会HPはこちらです⇒http://manilaverticalrun.com/ ちなみに大会正式名称は「Kerry Sports Manila Vertical Run with EastWest Bank」で、フィリピンで一番高いビルである「シャングリラ・ザフォート・ホテル」(高さ250m)というところで行われました。 登る階数は59階で、223mを登り屋上の展望台がゴールになります。 去年は後方スタートだったこともあり、年間最低順位の4位に沈むという悪夢に見舞われましたので、今年は雪辱に燃えて気合十分!昨年行った場所だからたどり着けるかどうかの不安もなしの状態だったのですが、今回も出だしからハプニングに見舞われました(笑) 朝空港に着いたらまさかのフィリピン航空のみフライト遅延のお知らせが!なんとまさかの前日マニラから来た飛行機が羽田でおりてしまい成田空港に来るのが遅れているとのこと! いやー、到着遅れてしまうのか~、大変だなぁと思っていましたが…。 なんと今回日本から一緒にレースに参加する立石ゆう子選手のお母様が交渉してくださり、同時刻にマニラへ向かうJALの便に無料で振替輸送してもらえました!いや~助かりました(^_^;) お陰で無事にマニラに到着し、スムーズにホテルへと移動出来ました!去年散々悩まされたぼったくりタクシーも今年はノーサンキュー️(^ω^) ホテルへ無事チェックインを済ませる今度はブリーフィングです。 昨年も日本語通訳をしてくれたマレーシア人の恩人、通称「オンちゃん」にも再開することができて、しっかりと説明を受けられました。 去年はひたすら一人でキョロキョロしながら、説明は英語なのでチンプンカンプンと、雲泥の差でした(笑) どうやら今回はコースが去年とは違い、22階で一旦階段から離れて廊下を走り別の階段へ移動するらしいのです。 22F~41Fまではこんな感じの長い直線で登って、折り返して6,7mくらい平坦部を走ってまた長い階段に…を繰り返して登っていく仕様になってしました。さらに40階付近で階段の回る方向が左回りから右回りに変わるというなかなかテクニカルなコース設定となっています。 それにしても立石選手の「えっ?別のビルの階段登るってことですか?」というナイスボケには大いに笑わせてもらいました~(;^ω^) さらに夕食後に訪れたスターバックスコーヒーでは何故か紙製カップに名前を入れてもらえるらしく、「What‘s your name?」と聞かれたので、「カイダンオー!」と即答しました(; ・`д・´) ・・・すると。 右のようなものが出てきました…(笑)なんすか、コレ?あ、フレーバーティーです、って中身じゃなくて下のマークは何なのでしょうかね(;^ω^) 現地の言葉で「カイダンオー」ってこんな意味のマークなんでしょうか???? そんなこんな面白いことがたくさんありつつ時間もうそろそろ就寝時間です。 約一年間、レースをともにしたこのユニフォームも実は今回が引退試合なのです。 本当にたくさんの修羅場をともにくぐり抜けてきました。初代オリジナルユニフォームとして今後も自分の記憶の中に残り続けるでしょう・・・。 などとちょっとだけおセンチなこと考える余裕があるあたりリラックスできていることを感じながらクイーンサイズのベッドにてぐっすり眠り当日の朝を迎えることが出来ました!! ・・・と長くなってしまい、これ以上書くとオーバーキャパになるので、レースの中身はまた次回!すみません!!急いで書きますのでもうしばらくお待ちください~m(__)m それではまた。






