【階段垂直マラソン】30代半ばにして青梅の里山から世界王者を目指す!

超高層ビルを駆け上がるスポーツを「階段垂直マラソン」または「Tower running」と言い、自分は去年「VWC」というこの競技のワールドシリーズに挑戦、アジア勢初の世界3位を獲得! 今年はさらに上を目指し青梅から世界へと飛び立ちます!

現在の支援総額

622,000

124%

目標金額は500,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/30に募集を開始し、 72人の支援により 622,000円の資金を集め、 2018/06/19に募集を終了しました

【階段垂直マラソン】30代半ばにして青梅の里山から世界王者を目指す!

現在の支援総額

622,000

124%達成

終了

目標金額500,000

支援者数72

このプロジェクトは、2018/04/30に募集を開始し、 72人の支援により 622,000円の資金を集め、 2018/06/19に募集を終了しました

超高層ビルを駆け上がるスポーツを「階段垂直マラソン」または「Tower running」と言い、自分は去年「VWC」というこの競技のワールドシリーズに挑戦、アジア勢初の世界3位を獲得! 今年はさらに上を目指し青梅から世界へと飛び立ちます!

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みなさんこんにちは。 階段王になる男、渡辺良治です。今回は11月4日に大阪で行われたVWC第七戦、ハルカススカイランについてのレポートをお送りします。VWC第7戦「ハルカススカイラン」 レース会場:あべのハルカス 高さ:300m 登る距離:288m レースフロア:59階分 階段数:1,610段 2年前にこの大会に参加したことが自分にとっての階段垂直マラソンの始まりとなった思い入れのあるレースであり、日本での唯一開催されるワールドシリーズだったので今度こそ優勝したいと強い気持ちを持って臨んだレースでした。そして初のワールドシリーズでの勝利を自国開催のレースで飾るチャンスでした。ただし、このレースに向けて調子は万全だったわけではありませんでした。3週間前の上海では不甲斐ない結果に終わってしまった反省を活かし、きっちり身体を絞ることにしました。そのため、練習の質だけでなく量も微妙に増やしましたが、反対に食事の量を減らしたので常に低血糖状態で眠かったり、イライラしたりとだいぶ辛い状態が続きましたが、なんとか56kg台まで体重を落としてスタートラインに立つことが出来たのは自分としてもかなり頑張ったなと思います。   これならピーターやマークと互角の勝負ができるはず、いや勝つ事もできると信じて当日を迎えました。   ・・・とまぁ、前日には些細なミスから飛行機を乗り過ごして2時間予定がずれるという軽い失敗をやらかしましたが(笑)     ともあれ、当日もいつもどおり、スタート4時間前に起床。 軽く散歩をして体を目覚めさせ、スタート3時間前までにおにぎり1個、アスリチューン、ポケットエナジー1個を摂取し必要最低限のエネルギーだけ身体に入れておきます。 会場についたらテーピングや針パッチを準備しつつ、スタート20分前くらいにアスリチューンエナゲインを摂取し、スタート直後からエネルギーを爆発させる準備をしました。   そして今回はスタートゲートに並ぶ際、一人ずつ名前を呼ばれ、紹介されることになったので、自分はやはりユニフォームの後ろに飾られた「階段王」の文字をアピール!ばっちり決まりました(≧≦)   そしていつものように最前列に並びスタートの瞬間を待ちます…。 階段垂直マラソンで全員一斉スタートの場合、このスタートで半分くらい順位が決まるといっても過言ではありません。 狭い階段で前の選手を抜くのは至難の業。さらに前に選手がいるとイマイチ自分の走りに集中できません。 上海では完全に出遅れてしまいピーター、マークの後ろ三番手でじわりじわりと力を消耗してしまって不完全燃焼に終わってしまったので、今回こそはスタートダッシュを決めて二人の前に出ようと狙っていました。   「5・4・3・2・1…プァーン!!」 と、いつものようにけたたましいサイレンで勝負開始!    最初から激しいポジション争いが始まりました。隣のマークとけん制しあいながら10mほどの直線を切り抜けなんとかインをつきマークの前に出ることはできましたが、百戦錬磨のピーターには先頭を取られました…。でもこうなったらとにかくピーターにくっついていき最後に抜き去ってトップに立つという作戦を決行することにしました。   階段に入ると、意外なことが起きました。 なんとピーターがいつものスタイル、外側の手すりを軽く押すようにして走るいつもの登り方を使いません。常に両手で内側の手すりを掴んで進んでいきます。 画像を見るとマークも珍しく両手で内側を掴んでいます。この手すりだとこの方が速いのかな?と少し迷いましたが、自分は極力前半は腕の力を使わず腰をしっかり立てたフォームでテンポよく走って登ることを心掛けました。    16階あたりで一度つづら折りの階段から離れちょっとだけ隣の階段に移動する部分があるのですが、そこでは一瞬前に出ようか?と思うほどピーターのペースがゆっくりに感じられほどでした。上の写真は18階ですがぴったりとくっつきすぎて踊り場では手が接触するくらいでした。 しかし、やはり帝王ピーター。そのペースは的確なもので、自分には少し身の丈があっていませんでした(>_<)    写真はだいたい37階付近でしょうか。徐々に走れなくなり手すりを両手でつかむスタイルに切り替えていきますが、そうなると断然ピーターの方が速い!じわじわと置いていかれてしまいました…。ここでついていけなければ優勝はないとわかってはいたのですが…。今思うとここでほんの少しペースを抑えてしまったことで気持ちが折れてしまったのかもしれません。せめて50階までくっついていけていれば、終盤は気持ちでついて行けたかもしれません(/_;)    50階の自分です…。腰は折れて顔を下を向く最悪なフォームですね(ノД`)・゜・。 これではお尻に体重が乗らず太ももにほぼすべての体重が乗り、余計に疲れてしまいます。 この時点では意識は前より後ろからくるであろうマークから逃げることを考えていました。 ライブ中継で確認したところまだこの時点では1階分以上、8秒近くの差がマークとはありました。ですが・・・。   見事にまくられました<(`^´)> 写真はゴール直前の水平ゾーンです。52階あたりからマークに対するスタッフの声援がすぐ後ろから聞こえたことでその差がおよそ5秒ほどになっていることを察しました。北京の二の舞になるかも・・・と背筋が寒くなるのを感じました。 必死にペースを上げようとするものの、全く身体が言うことをききません(>_<)なんとか両手で必死に体を引き上げて進み、55階あたりで後ろを確認した時にはまだ姿は見えずぎりぎり粘れていると感じました。 (このままあと5階、きっと逃げ切れるはず…)と少し気が緩んだのか?   なんと階段の段差が高くなって56階の踊り場で足を引っかけ転んでしまいました! 慌てて立ち上がって再び階段をのぼるものの、段差が高くなったことと先ほどの転倒のダメージで全く走ることが出来なくなっていました…。 ところどころもう四つん這いになってなりふり構わず、必死に進みました。 しかし、やはりその時はやってきました。 58階から59階の踊り場で今度は大きく外によろけてしまい、それと同時に抜きにかかっていたマークにぶつかってしまいました(;゚Д゚) しかしマークは恨み言ひとつ言わずに「O.K!」と言って颯爽と前に進んでいき、余裕度の違いを感じました・・・。   結局そのまま最後までマークには追い付けるはずもなく最終的に3秒の差をつけられ敗北してしまいました(´Д⊂ヽ いやはや本当にピーターもマークも強かったです。彼らは後半になってもペースが全く変わらないどころかマークに限っては終盤にスパートをかけられほど・・・。   まだまだ自分の先行逃げ切りタイプの走りでは彼らに通用しないのかもしれません。作戦変更するべきか?それともさらに修練を積み今のスタイルで勝負するか・・・? 今後の自分の進む方向性を考えさせられました。しかし去年と比べて9秒タイムを短縮できたことできっちりと練習と体調管理をすればまだまだ伸びる可能性があることも実感しました。   いずれにしろまだまだこのままでは終われません!もっともっと強くならないと階段王にはなれないと痛感させられました。    最後に、今回のレースに参加して感じことを。この写真で一緒に写っているメンバーは東京タワー階段競走でもお馴染みのメンバーですが、少しづつ階段のレースに参加する仲間が増えてきていると感じました! 非常階段ひとつあればできるこの競技は短い時間のなかで自分を極限まで追い込むことができる、特殊な競技です。楽しみ方はひとそれぞれ。ただしやはり本気で挑戦したい人にはたまらない魅力と中毒性を持っていると思います。ランニングが速いだけでは勝てない、逆を言えば今までこの競技をやった事のない素人にも世界トップレベルを狙えるチャンスがある競技なので、若い人を中心にもっともっと広がって行って欲しいと思いますし、その為に自分が更に世界で活躍したいと改めて強く思いました!   今シーズンも残すところ上海と香港の2戦となりましたが、笑顔の写真と一緒にレポートを送れるようにしたいと思いますので是非次回のレポートもお楽しみにヾ(≧≦)ノ     それではまた。   渡辺良治  


こんにちは。 階段王になる男、渡辺良治です。   前回のレポートの続きをお届けしたいと思います。   午前中のVWCのレースの結果がイマイチだったので今度こそ完全燃焼を誓った午後のレース。   レース名は「International Towerrunning GrandPrix Magnolia Plaza」 階段数1736段、+66階で320mをのぼります。     そして今回は一人づつのウェーブスタートとなりました。 自分としてはその方が自分の走りに集中できるので助かります。   スタート順はピーター、マークに続き中国人選手が前に二人、自分は5番目のスタートで、一つ後ろにTWA世界ランク6位のZhen選手がいました。 おそらく、ピーター、マークに次いでの実力者であると思っていたZhen選手には負けたくないと思いましたが、一つ後ろから来られるのは追われる形になりあまり好ましくありません。 しかも差はたったの10秒で、すぐに後ろに着かれる可能性が大きく若干不安を抱えてのスタートとなりました。   午前中のレースからちょうど6時間後になり午後3時30分、いよいよスタートの時間になりました。 コースの状況(手すりの形や外周を走らされるところはあるのか、等)はほとんどわからないのでとにかく難しい事を考えるのは止めて自分のペースで登ろうとだけ決めてスタートしましたが、すぐにその目論見は崩れます。   まずは、階段の手すりが特殊でした。少し高い位置にあるうえに、手すりが幅広で掴みにくい(>_<)一番上の部分を掴むより、細くなっている下の部分を掴んだ方が良いかも?といったところでした。   そして後ろからくるZhen選手のペースが速すぎる!! 5階くらいであっという間にすぐ後ろに着かれてしまいました。 ですが、簡単には先を譲れません。仕方なく自分も予定より少し速いペースに引き上げました。   さらに驚くことがもう一つ。 なんと階数表示が見当たりません。普通なら壁のどこかに書かれているものですが、どこを探しても見つかりません(´Д⊂ヽ (な、なぜだろう?、もしや床に書いてあるとか…?) しかし床にも見当たりません。   想定外のことが続き頭は軽くパニックを起こしてしまいました。 知らず知らずペースを上げすぎてしまい、気づくと最初の給水を過ぎたあたり、おそらく20階付近で10秒前にスタートした刘志森選手に落ち着いてしまいました。 まだ前半なのでさほどばてている様子ではないので抜くのは困難とみてしばらく後ろについていかせてもらうことにしました。 その間も階数表示を探すものの見当たらず、きょろきょろした分余計に体力を使ってしまいました<(`^´)>   ちなみに20階を過ぎたあたりからは早くも疲れが出てきたので、時折手すりを掴んでの早歩きを入れたりして前の刘選手に合わせて進んでいました。 しかし後ろからはZhen選手がぴったりついてくるので、彼には10秒差以上つけてゴールしないと負けてしまいます。   なので、おそらく30階付近だったと思いますが、意を決して刘選手を追い越し前に出ます! 手すりから手を放して走った方がやはり早歩きよりは速いということもなんとなく感じ、なるべく走ることを心掛け、少し後続に差をつけることが出来ました。   しかしこのコース、給水所があるだけで外周ゾーンはいっさいなくひたすらつづら折りで登り続けるだけで、精神的にも参ってきます。そんなとき、ふと少し目を横に逸らすと・・・。 なんと非常灯に階数が書いてあるではないですか(;・∀・) こ、こんなところにあったとは・・・!気になる階数は「40」でした。   ある程度予想はしていたましたが、まだ25階以上あるときてガックリ_| ̄| しかも午前中のレースからずっと右回りだったため右わき腹が痛くなってきました。仕方なく若干ペースを落としたところ先ほど追い抜いた刘選手が颯爽と抜き去っていきました。 「まぁ10秒先にスタートした選手だし、見える範囲で後ろについていけばいいや」と軽く考えていました。   ところがここからは気持ちも完全に守りに入ってしまい、手すりを掴んで体を引き上げるように進むのがほとんどになってしまいました。おまけにわき腹もどんどんゆがみ背筋を伸ばした正しいフォームを維持できなくなりズルズルと後退していきました(ノД`)・゜・。   なんとか55階あたりまで進み「あと10階だから1分半くらい!ようやく終わる!」と覚悟を決め少しだけですがペースアップを図ります。歩きと走りを半々で必死でラストスパートをかけ、前を追うというより後ろからくるZhen選手から逃げることだけを考えていました。 前の刘選手は見えないものの、音は聞こえていて、一階分くらい、およそ7,8秒くらいの差だと思いこれならイケると思っていました。 実際、60階過ぎたあたりからは踊り場でチラチラと見えることがあり、5秒差くらいまでは詰まっていたはずです。ゴールがあると思っていた67階あたりで余力を残さず、完全に出し切れるくらいの良いスパートが出来たと自分でも評価できると思います。   ・・・が。 65階を過ぎ、66階に来ても67階に来てもゴールは見えず、まだ上に行くように指示されます。   (あれ?+66階だから絶対に67階にはゴールするはずじゃん?!)と再びパニック状態に。 いったいどこがゴールなのか、ひょっとしたら77階の間違い?? などと雑念が頭を支配し、もう自分の走りを気にすることが出来ず、スパートもできなくなり、よろよろと手すりに寄りかかりながら進むことしかできなくなりました。ここで、かなりガクンとペースが落ちたのは間違いないでしょうね。 この階段垂直マラソンは本当にキッツイ競技なので精神的にやられてしまうと肉体が全く言うことをきいてくれなくなり、タイムはがた落ちになります。   結局本当のゴール、70階にたどり着いたときはゾンビ状態でした(笑) 当然、ゴールと同時に糸の切れたマリオネットのようにその場に倒れこみ、意識を失いかけました…。きつさでいえば5月の台北101の時並みにきつかったです。スタッフの方にもかなり心配され脈拍チェックなどを受け、マッサージもしていただきました(;・∀・)   それなりの達成感は感じつつも、やはり階数表示のことやゴール地点の確認が甘かったという痛恨のミスが響き、結果は8分53秒で4位でした。警戒していたZhen選手には4秒の差をつけて勝てたものの、3位の刘選手とは3秒差をつけられての4位でした。く、悔しい~~<(`^´)> 海外遠征で表彰対象から外れたのは今年初で、ダブルヘッダーの厳しさを思い知りました。   (なぜか写真が反転してしまいました・・・)ちなみに優勝はオーストラリアのイケメンパパランナー、マーク・ボーン選手!   タイムは8分25秒で自分とは28秒差・・・。完全に力の差を見せつけられました(>_<)   やはりダブルヘッダーは想像以上にきつかったです!ですが、本当に強い選手はきつい時でも強さを発揮するんですね…。 また、今回は体重が58kg近くあり、前回の北京と比べても1キロほど重かったのできちんとウェイトコントロールをすることの大切さも痛感させられました(T_T) また、先ほど述べたコース情報をしっかり調べておくことの重要性も改めて思い知らされました。 これらの反省点をしっかりと今後に活かしていきたいと思います!   そして次回のワールドシリーズは大阪で行われる「ハルカススカイラン」です。今度こそすべて出し切って納得いくレースをして優勝を目指したいと思います!   どうぞ吉報をお待ちください!!     それではまた。   渡辺良治


  こんにちは。 階段王になる男、渡辺良治です。   お届けするのが遅くなって申し訳ありません、今年5回目の海外遠征、10月13日~15日までの上海ダブルヘッダーのレースレポートをお届けします。 今回は10月14日に2つのレース「SHKP Vertical Run for Charity – Race to Shanghai IFC」(VWCの第6戦)と「International Towerrunning GrandPrix Magnolia Plaza」(towerrunning協会のツアー戦)に参加してきました。     生まれて初めての一日に2つ別々のレースに出ることが決まったのは前回の北京遠征の時でした。 マレーシアのソウ君からtowerrunningのツアー戦がVWCの上海大会の同じ日に同じ上海市内で行われると聞いたので、せっかく飛行機で上海までいくのだから次戦のハルカススカイランのリハーサル練習だ!と気軽に参加を決めました。   しかし実際やってみるととてもハードだということがわかりました・・・<(`^´)>   それはさておき、まずは午前のVWCのレースの方から振り返ってみたいと思います。     会場となったこちらのビルの一階をスタートし、57階まで1460段、約254mを駆け上ります。また、19階、35階、45階と廊下をぐるっとまわり別の階段に移るという「外周ゾーン」があり、登る距離の割には時間がかかります。そして最大の特徴は踊り場部分にも3段の階段があり、つづら折りに登るのではなく、階段のフロアが四角形型になっているのです。通称「スクエア式」です(`・ω・´)   去年も参加してだいたいコースの中身はわかっていたので今回も先行逃げ切りを狙い、スタートラインへ。前回の北京大会の手ごたえからもう優勝以外には満足できない!と意気込んでここまで来たのですが・・・。     スタートの瞬間です!・・・ってあれ?どこ?!   はい、完全にマークの陰になってしまっていますね(;´Д`) スタートの合図に身体の反応が遅れてしまいこのような結果になってしまいました・・・。   本当は先頭が良かったのですが、やむなくなんとかピーター、マークに続き三番手で階段ゾーンへ突入しました。   気を取り直して2番手のマークの後ろから進みますが、どうも集中できません(>_<) 思い切って前に出るか?後半まで耐えるか?余計なことに頭を使いエネルギー消費してしまったようです。   そうこうしているうちに先頭のピーターはスッと前に。19階からの一度目の外周ゾーンを過ぎたころにはほぼ視界から消えていきました。 こうなったら意地でもマークにはついていかなければならないのに、25階あたりからじわじわと差を広げられていくのを感じました。 35階の外周ゾーンではかなりの疲労感を感じましたが、マークの足取りは軽そうに見え、案の定そこからの階段ゾーンからは完全に置いていかれてしまいました。 焦ってペースを上げようとしましたが、もうすでに疲労感が全身を襲い身体が言うことを聞きませんでした。足は動かないのは仕方ないとしても、手すりを掴んで身体を引き上げようとしましたが、どうも今回はリズムがつかめません。   走ったり手すりを掴んで登ったりを交互に試してあがいてみましたが、45階の外周ゾーンでは完全に姿も見えず、音も聞こえないくらい離されてしまったので気持ちも切れてしまいました(>_<) 最後の最後にもうひと踏ん張りできたのではないか?と今思うと悔やまれます。 うーん、情けないです・・・。応援していただいてるみなさんに申し訳ないです・・・。   結局優勝のピーターには27秒差、2位のマークとも11秒の差をつけられて完敗でした(ノД`)・゜・。   ゴール直後は悔しくてぶっ倒れて突っ伏したままになりたかったのですが、トップ3の記念撮影をしなくてはならず、悔しをにじませつつ写真撮影・・・。微妙な表情ですね(笑) タイムは8分10秒と去年から2秒短縮しただけでした。 ただし、これは今回若干スタートの位置が下がったことで3秒ほど余計にかかったと思われるので、5秒短縮くらいなのかなぁと思います。いずれにしろもうちょっと良いタイムを出したかったです(>_<)   女子三位のアリス選手と、日本から参加した立石ゆう子選手と一緒に。 立石選手は残念ながら4位と表彰台を逃してしまいましたがそれも当然です。 なぜなら6日前にハセツネに出場し3位入賞という激走をされていたのですから(@_@) それでも階段垂直マラソンのレースに参加してくれて本当に嬉しく心強かったです!ありがとうございますm(__)m     さてさて、本来はこちらのレースで完全燃焼して午後から行われる 「International Towerrunning GrandPrix Magnolia Plaza」は11月4日に行われる「ハルカススカイラン」の練習くらいのつもりで臨む予定でしたが、もうこれは予定変更してこちらで完全燃焼させて必ず表彰台をゲットしなくてはならなくなりました<(`^´)>    よって昼ご飯はレースの完走者にプレゼントされるバナナやサンドイッチをパクついた後、レース3時間前にこんな小さな饅頭を食べたのみでレースに臨むことにしました。   後はお土産をいくつか買い、ホテルに戻り小一時間身体を休め13時50分にホテルを出発! マレーシアのソウ君に言われた待ち合わせ場所に行ってみるとなんと午前中にレースに出たほとんどのメンバーが集まっています!さらに地下鉄乗り場ではマークまで現れ、午前中以上に豪華なメンバーになりそうな予感が・・・。 さてさて、どうなることやら(@_@) といったところで、今回のレポートは一旦終了させていただき、「International Towerrunning GrandPrix Magnolia Plaza」のレース内容は次回にお伝えしたいと思います。   お待たせして申し訳ありませんが、今週中には次回のレポートをお送りいたしますのでよろしくお願いいたします。     渡辺良治


今回のレースは今年中盤戦のメインの大会と位置付けたバーティカルワールドサーキット(VWC)第五戦、北京大会「2018 China World Summit Wing, Beijing Vertical Run」(大会名長っ!)です。登る高さは330m、階段数2041段です。今年から最終戦以外にもボーナスポイントが付くようになったのですがその一つがこの大会です。当然強豪たちがこぞって参加してくるのですが、なんとあの「帝王」ピーターが不参加ということになり、VWCの双璧のもう一人、マークもマニラは体調不良で回避した病み上がりの身。もし今年優勝するならココしかない!何が何でも勝ちに行くと心に決めて臨んだレースでした。 そしてニューユニフォームとオリジナルフラッグのお披露目レースでもあり、縁起良く優勝を飾りたいと強く願っていました。そのためにも先ずは打倒マークの為の作戦を練りました。思い返せば彼にもピーターにも必ず後半で差をつけられてしまうのが負けパターン。それを阻止するには?必死で考え悩みましたが、導き出した結論は「先行逃げ切り」です!スタートから抜け出し、姿や気配を掴ませず戦意喪失に追い込み後半の追い上げを阻止するというものでした。もちろん無理なオーバーペースは後半の激落ちを招きかねない諸刃の剣です。 しかし安全策など不要️無難に表彰台狙いなんて言っていたらいつまで経っても「階段王」に辿り着けません。例え途中で死んでも…流石にそれは大げさでも、病院送りになろうとも止まらない!ペースを緩めないことを誓ってスタートラインに立ちました。立ったつもりでした…。   15時ちょうどにいつものけたたましい合図で一斉に男子9人がスタートを切りました。第1レーンのマークやオマールをかき分け、狙い通り最初の30mほどの直線で先頭に出ることに成功しました!そのまま階段に入りstyle:Pで両側の手すりを使いながら進みます。まさに完璧なスタートダッシュを決めて「今日のピーターは俺だ!」と言わんばかりに進みました(笑)先ず後ろから着いてきたのは厳重警戒していたマークでもなくいつも序盤はめっちゃ元気なオマールでもなく、去年のNo.2、何亮亮(リャンリャン)でした。去年、何故かこの北京大会だけは大差で負けていて、この大会を得意としている特異な存在…。そしてその後方から猛ダッシュで追いかけてくるのが一人…。今回エリートで初参加の中国の江东薛のようですが、明らかに素人の走り…。案の定、最初のロングターンの15階を待たず早々に落ちていきました(^_^;)一方のリャンリャンは流石の安定したペース。20階を過ぎてもさほど差はつきません。しかしこちらもその頃にはペース感覚とこのコースのターンのリズムを掴み、安定走行モードに。決してのんびりペースではありませんが無理なオーバーペースにはならないように気持ちの制御が効くギリギリのところを維持して進んでいき、第2のロングターン、31階に到達。(階段はだいたいこんな感じです)ここまで来ると流石に後続と少し差がついたようで振り返っても姿は見えません。スタッフの声援の声から察するに約一階半、10秒弱の差があるように感じました。ですがまだまだコースの中間手前、気は抜けません。オーバーペースにもスローペースにも気を付けながらほぼ全てをstyle:Pで走ってのぼり続けます。そしてようやく中間点、42階のロングターンに到達。一旦身体の疲労度をチェック。足・・・ここまでほぼ走り続けの割にまだ若干の余裕あり腕・・・手摺にしがみつくことがなかったのでかなり元気心肺機能・・・流石に少しキツくなってきた。上二つに比べると消耗度が激しいのは明白。精神状態・・・作戦がハマった嬉しさと経験したことのない独走状態にやや混乱しつつもまだ冷静さを維持・・・といったところ。キツイのは間違いないのですが、「ひょっとしたら勝てるかも?」という希望も湧いてきて気持ちが高揚してきました。ここからは一応予定通りに激落ちを避けるべく、手摺を両手で引き寄せるelb走法を織り交ぜつつのぼります。当然わずかにペースは落ちますが、その分後ろとの差を気にして警戒しつつ進みます。するとスタッフの応援の反応から察するに約2階分の差はあるように感じました。大体12秒差くらいでしょうか?安全圏とは言えないにしても有利な状態にあるのは間違いありません。とにかく気を緩めない事を第一に考えながら走りと早歩き半々くらいで進みとうとう最終ロングターン、62階に到達!ここで顔見知りのスタッフの方にお会いし笑顔を交わし合いました。僕は心の中での笑顔でしたが(笑)この時点ででも差は大体二階分くらいあったはずです。流石に「これは勝ったぞ️」と心の片隅に油断が生じてしまいました。いや、そもそもスタッフの顔を見る余裕がある時点で気が緩んでいたのでしょう。意気揚々と階段をのぼっていき、70階に到達するあたり…。ついに、ついに誰かの呼吸音が聞こえてきました(>_<)しかも、それはいつのまにか見えないまでもかなり近くから聞こえてきます∑(゚Д゚)(い、一体誰だ⁈こんな終盤にペースアップなんて)と思いましたがすぐに気付きました。その声の主が誰かを。そして自分の置かれている状態の恐ろしさに((((;゚Д゚)))))))来る…奴がやって来る️マーク・ボーンがヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3そして声が聞こえ始めて、40秒ほど、75階手前で遂にマークの姿が視界に入ってくると同時にさらに戦慄を覚えました。彼は走っている、ほとんど平常時と変わらない腰の真っ直ぐな綺麗なフォームで…。「追いつかれたら終わりだ」直感的にそう感じました。必死の思いでstyle:Pに戻してペースアップを図りました。ですが、恐怖に取り憑かれて我を失いかけ、余計な所に力が入るは腰は曲がるでフォームはバラバラ_:(´ཀ`」 ∠):ペースアップどころか維持するのも困難で79階で遂に手が届きそうな場所まで追いつかれてしまいました。「負けたくない負けたくない負けたくない・・・」その思いだけでとにかく前へ、上へ…。ところがやはり恐れていたことが起きてしまいました。81階でほんのわずか、今までの階段を離れ隣のフロア移る分岐点で一瞬右か左かを迷いコンマ数秒のタイムロスとバランスを崩したその隙を彼は見逃してくれませんでした。最後の屋内階段ゾーンでいとも簡単に自分の外側をスルリと抜けて前へでるマークに追いすがる余力は自分には残されていませんでした。眼に映るのは82の数字。ここからは太陽の光が差し込む屋外へ飛び出し、最後の螺旋階段へ。さながらフルマラソンのトラック最終ストレートの勝負ですが、ここで抜かすのは余りに困難。 チャンスがあるとしたら本当の本当の最後、最後のカーブを曲がりきっての5,6mの直線のみだと思い、泣きたくなる気持ちを押し込めて必死にマークに食い下がるも最後のカーブ手前で力尽きバランスを崩して前のめりになってしまい本当に本当に本当の「ジ・エンド」まさしく後塵を拝す形になり二秒差での惜敗でした。(表紙画像参照)いや、タイム差というより後ろから追い上げ最後に躱して、ラストスパートで突き放すマークのその貫禄には完敗でした。 何とも悔しい。疲れや苦しいという感覚より激しい悔しさが全身を覆い尽くしてしまった感じでトップ3の写真撮影にもなかなか応えられませんでした。全く情けない大人です…。撮影後もぶっ倒れてとにかく湧き出る感情を全身から放出しまくりで、今思い返すと地団駄踏みまくりで三歳児か⁈と突っ込み入れたくなりますね(>人<;) この悔しさはしばらく後を引きそうで、その貫禄には当日の夜は全く熟睡出来ず一時間ほど浅い眠りをしただけで3時には目が覚めてしまい、四時からロビーでこのレポを書いている有様です_:(´ཀ`」 ∠):   (表彰式にてあまり嬉しそうな表情はしてませんね…。) 全体の結果は以下の通りでした。 http://beijingverticalrun.com/wp-content/uploads/2018/08/2018_BJVR_Results_Elite.pdf   2秒差で、しかもゴール直前で自分の気のゆるみからの逆転を許すという悔しすぎる中身でしたが、収穫もありました。一つはタイムが去年と比べて48秒も縮まったことです。これは去年からの成長の度合いでは間違い無く参加者トップでした。まだまだ工夫次第では伸びる余地があるということですね。二つ目は先行逃げ切りという作戦が有効だとわかったことです。正確にはトップに立ち、前の選手を追い越すことを考えずに自分の走りに集中できる優位性が分かったということです。少し卑怯に思われるかもしれませんが、スタートで飛び出して遠慮なく先頭争いをするべきだと思いました。また、前半楽して後半にペースアップするよりは、前半頑張って後半のペースダウンを堪える方がまだ精神的に楽だと感じたので、今後もしばらくはこの戦法で行こうと思います。三つめはここまで悔しい思いを出来たこと。もうマークやピーターに負けたくない、もうすでに勝てるはずだと思える自分になれたんだと感じました。世界の階段王になれる可能性は十分にある。確かにある。後はその覚悟を決めてどれだけ汗水垂らして練習をこなして、レースに集中して細かいミスを減らせるかなんだろうと思います。   悔しさと共に更なる挑戦への意欲を得ての帰国となりました。今回はあと一歩で優勝を逃すという非常に悔しい結果でしたが、気持ちの整理をしっかりつけて得られた成果をしっかり活かしてまた修練に取り組みたいと思います! 階段王に、俺はなる!   渡辺良治


こんにちは。   更新遅くなってマニラ大会のレースレポート、いよいよここからが本番です(^^;)     午前5時20分:起床 レース開始は9時30分なので4時間前には起きることに決めています。アスリチューンポケットエナジーを一つ補給し、着替えて外を15分ほど散歩して体をほぐしつつ体の感触を確かめると、とりあえず疲れもなし。やはり5月の深圳の時のような当日の朝に現地に着くというのは愚挙でしたね…。     午前6時:朝食 先ほどアスリチューンポケットエナジーを補給しましたが、もう少し水分やエネルギーを補給するためにホテルの豪華な朝食ブッフェへ。 目移りするような超豪華メニューが並んでいますが、ここはグッと我慢し、お米とウィンナー2本くらいをスイカジュースとともに頂きます。 10分にも満たないレースなので途中でエネルギー切れになることはないのでとにかく体を軽くしてレースに臨みます。30分ほどで朝食タイムは終了し、その後も部屋で凌駕スマッシュウォーターを補給し水分を体にためこみつつリラックスして過ごす。     午前8時:準備開始 これで着納となるユニフォームに感謝の念を抱きながら、腕へのテーピングやハリ付シールの用意など、レースの準備を開始します。8時20分頃からホテルに備え付けられたジムでバイクやトレッドミルでウォームアップも開始し本格的に体を目覚めさせます。ただ、汗だくになるほどやる必要はありません。すでに暑いので(笑)いったん心拍をあげたくらいで切り上げて部屋に戻りテーピングやシールを貼り、最終チェックです!     午前9時:スタートラインへ 気付けのためのアスリチューンエナゲインを摂取し、準備終了! 部屋を出発し、スタートラインへ向います。今回は会場が宿泊のホテルと同じなので本当に助かりますね(^O^) スタートラインへ向うとそこには臨戦態勢のライバルたちが勢ぞろい。ほぼほぼ無言のまま最終アップを済ませ、ラインに並ぶともう後戻りはできません。   刻一刻とスタート時刻が迫ります。段々と集中力を高めていき、視界が狭まり周りの音が聞こえなくなっていき…。 午前9時30分、いよいよスタート!!   出だしは快調で、王者ピーターの後ろをしっかりキープしたまま50mほどの平たん部分を走りきり階段に突入しました。 階段は左回り、かつ幅がやや狭いのでピーターと同じ走法、style:Pで冷静にペースを見極めつつ登っていきます。 するとやはりいつも通りオマール(向かって左隣)が内側から強引に抜きに来たので、少々はじき出される形になりましたがここは無理に逆らわずそのまま先に行かせることに。後ろからはマレーシアの超新星、ソウ君もぴったりと付いてきていました。前半はこの4人が集団になって進んでいきました。 自分はオマールのすぐ後ろの3番手ですが、ピーターも序盤は抑えめのペースで進むようで視界から消えることなく3秒差くらいでをなんとかキープ。   するとあっという間に22階に到達し、一旦階段を離れて隣の階段へと移ります。途中で自分の部屋の前を通るのでドアを開けてゴールしたい気持ちを必死に抑え(笑)次なる階段ゾーンへ。ここからは一回の踊り場で1フロアあがることになり、階段の幅も長さも伸びるので前を抜かすには絶好のポイントです。 前を行くオマールのようすをしばらく探ったのち、25階付近で外側から一気に前に出て難なく2位に浮上することができました(^^)v後ろから付いてくる気配もありません。   ここからは王者ピーターとのタイマン勝負!! 普段と違う次の踊り場までの距離が長いので、敢えて右側(外側)の手すりを掴みます。これは今までずっと内側の手すりを掴んでいた左手を少し休ませるためでした。また、時折手すりを離して骨盤の前傾、体重をお尻に乗せることを意識したり、内側の手すりを両手で持って走ったり・・・。いろいろなフォームを試してみました。そのほうが身体の一部分が極端に疲労するのを避けられると思ったからですが、効果のほどはまだよくわかりません…。今後もいろいろと試行錯誤が必要ですね。   そうこうしているうちに40階を過ぎ、ここらでまた階段の形状がかわるらしいと聞いていましたが…。キタッ!41階で階段が右回りになりました。こうなると今度は踊り場でグッと掴む右腕の疲労が溜まっていきます。 そしてここにきていよいよピーターがペースアップを図りました。まさかここから速くなるとは・・・<(`^´)> 一方こちらはペースを落とさないようにするのに必死でとてもペースアップできるような状況ではありませんでした。まだ61階部分がゴールなので20フロア分あがるとなるとまだかなり時間がかかると思いスパートをかけることもためらわれ、いきなり回り方が変わるのでイマイチリズムに乗れないなどと考えていたらピーターの姿が見えなくなっただけでなく足音も聞こえなくなってしまいました。   45階付近で、「やられた・・・。さすがは世界チャンピオンだ。」と心が敗北を認めてしまった時点で勝負ありでした。 そこからは歩きを入れつつとにかく後ろからの追撃に警戒しながらの安全走行。 気づくと55階を過ぎていて、思ったよりも1フロア分の距離が短くゴールまで大して距離がなかったことに気づき、もっと早くペースアップすれば良かったと後悔しつつスパートをかけます。   まだほんの少しの余力がある感覚を残しながら最上階に到達し、左、右、左と平たん部をターンしながらゴールラインを通過しましたが、やはり表情には悔しさが滲んでいますね。本当に出し切っていたらこの黄色い線を過ぎてすぐに前のめりで額を負傷してます(笑) ともあれ、マーク選手不在の中ですが、自己最高順位の2位をがっちりキープしてゴールできたことは去年の4位という成績から考えれば成長しているということで、なんとかギリギリ合格点だと思います。しかし、うかうかしてはいられません。写真右は3位に入ったマレーシアのソウ君。自分と同じく去年からVWCに参戦した23歳。伸びしろが大きくここ最近急成長して、初の表彰台を勝ち取っています。これから台頭してくるであろう若い世代に抗し、さらに上を目指すためにまだまだここで満足するわけにはいきません。さらなる研鑽が必要ですね。     さて、上の写真を取り終わった直後に女子のトップ、絶対女王のスージーさんがゴール! 今回一緒に参加した立石ゆう子選手の到着を今か今かと待ちます。2位はオーストラリアのアリスさん!次に来れば立石さんも初の表彰台です・・・。ドキドキしながら待っていると…。   キターーーーーー(∩´∀`)∩ 無事に3位でゴールして表彰台をゲット!今年初の日本人男女での表彰台となりました!   ずーみんこと、吉住選手は別格として、同じく日本から本格的に世界と闘う階段垂直マラソンランナー、が現れてくれたのは本当に嬉しい限りです(^O^)     おかげで表彰式はまたもや大はしゃぎでジャンプでステージへ飛び乗りました。今度はスリップもなしでしたよ(笑)    表彰台にて。おなかがすいたのでつい牛をパクリ(笑) なんだかんだと2位をとれたのは嬉しかったです!   この後は急いでお土産を買いあさったり、美味しいものを食べまくったり…。さらに翌日の早朝の飛行機に乗り込んで今回の遠征は無事に(?)終了しました。   次回は8月25日に北京で行われるVWC第5戦です。そこにはピーターもマークも参戦してくれるはずですが!今回以上に恐ろしくハイレベルな戦いになるはずですが、必ずや表彰台に立つこと、そしてマークに勝ち、次回も2位を獲得し、シリーズポイントをしっかり稼ごうと思います!   みなさんぜひご期待ください!   それではまた。


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