こんにちは。 階段王になる男、渡辺良治です。 4月末から始まった今回のプロジェクトも残り約2週間となりました。 おかげさまで現在の達成率は65%で、約33万円の支援を頂きました! 本当にありがとうございます! ですが、自分の挑戦はまだまだこれから。 今週から2週連続で国内のレースに参加し、7月からは再び毎月のように海外遠征を繰り返すことになりそうです(>_<) それまでにしっかりクラウドファンディングの宣伝もしてプロジェクト達成させたいと思います。 そんな中一つ嬉しいご報告があります! 今年から挑戦を始めた「towerrunning world association」の世界ランキングで目標としていたトップ10入りを果たしました\(^o^)/ VWCと違いこちらは過去一年間の中の8レースのポイントでランキングが決まります。また、レースによって得られるポイントが大幅に違います。年間ランキングはツアー最終戦が終わる年末に確定するのでまだ気を抜けませんが、自分の場合ポイントの高いレースに出始めたのが5月からだったのでまだまだ上乗せ可能ですので、さらに上を目指したいと思います。 当面の目標としては5位の中国のZeng選手。アジアでは彼が最高順位ですので、できることなら今年中に彼を抜いてアジア人トップに立ちたいです! そのためにも今後行われる重要なレースに出れるようにうまく調整していくことと参加するための費用を集めることが欠かせません! クラウドファンディングも残り2週間を切りました。 重ねて皆様からのご支援と情報拡散をお願い致しますm(__)m
こんにちは。 階段王になる男、渡辺良治です。 今回は深圳に遠征した際のドタバタ珍道中をお伝えしたいと思います。 (ソウルはちょっと時間が経ちすぎて思い出せない部分があるので…。) この深圳の遠征はそもそも0泊2日の弾丸ツアーでした。 出発はレース前日の19日(土)の夜9時30分頃。息子と一緒にお風呂に入り、サッパリしてから駅に向かいました。電車で羽田空港へ向かい、20日の午前1時の飛行機で4時50分に香港に到着。そこから陸路で深圳に向かい現地に7時半ころ到着し、予約してもらったホテルにて仮眠をとり、15時からレース。その後はお土産を買ったのち、再び陸路で香港空港を目指し、23時40分の飛行機に乗り、21日(月)の朝5時過ぎに羽田空港に到着し、電車を乗り継ぎ8時前に自宅に帰る・・・。 考えただけでも目の回るようなスケジュールでした(@_@) さらに、追加オプションとしてこの後、息子の保育園送りをして、午後1時から出勤してそのまま夜勤。さらに翌日は息子の調子がイマイチで勤務終了後も家で息子の面倒を見る。。。だいたい丸4日ほど熟睡できない日々でした。 そんな過密スケジュールを組んで何も起きないわけはなく、ご期待通りのトラブルのオンパレードでした! まずは、羽田に向かう前、京急線で何故か3つ前の駅で電車から降りてしまい、20分近く時間を無駄にするという軽いジャブ。 そして空港では予約していた海外WIFIを違う会社の受け取り口に取りに行ってしまうという恥ずかしい思いをしました。 そしてやっと出国し飛行機に乗り込みますが、狭い機内では満足に休息をとる事も出来ず、眠気たっぷりで香港空港に到着しました。 入国手続きはスムーズにできた物の、逆に早く着きすぎて5時30分では中国本土に行くのり合いタクシーが動いていない~( ;∀;) 当初は7時まで待つかもしれないとのことでしたが、なんとか6時半には人数が揃ったからかタクシーが出発してくれて一安心。 とは言ったものの、言葉が通じないのでなされるがまま。行先は家を出る前にメモした予約してある(と思っていた)ホテルの名前を見せただけで、パスポートを渡しぎゅうぎゅう詰めのアルファードに乗りガタガタ揺られる事一時間弱で入国ゲートに到着。 ここで一旦車を降りて審査を受けるんですが、ドライバーの方から中国語で色々説明を受けるんですが全く理解できません( ;∀;) とりあえず一緒に乗っていた人たちについて行くんですが、他にも人がたくさんいるので見失わないように必死です。 なんとか本土に入国し、さっきのメンバーが全員揃ったところでまた別の車に乗り換えて車に揺られる事40分程、ようやく目当てのマルコポーロ深圳ホテルに到着。 「ふー、やれやれ、言葉が通じない中で良くここまでこれたなぁ。」と我ながら感心してチェックインをしようと受付でパスポートを見せると・・。 「お客さん、アンタの名前は無いよ!」(意訳です)とあっさり言われました。 なんと!!それではレース開始までどうすればいいのだろう? 時刻はまだ8時過ぎ・・・。レース開始時刻は15時なので6時間以上を炎天下(当日最高気温32℃でした)の中うろついて待たなければならないのか・・・。と絶望しかけました(笑) が、ここで簡単に引き下がらないのが自分の良い所(?) towerrunning協会からのメールを見せて、どうやらドイツのジョージさんという人が自分の面倒を見てくれるらしいということを伝えると、ジョージさんに連絡をしてくれて話を付けてくれたらしく、彼らの泊まる部屋に案内してくれました。 そしてエレベーターで25階に上がると、ジョージさんが出迎えてくれて暖かく部屋に迎え入れてくれました!! ドイツからの時差ボケの残る中、なんて暖かい、神対応なんだ~~と感動しました! そして遠慮なくソファで横にならせてもらい、3時間程仮眠を取ることが出来ました。 もちろんベッドと比べれば多少窮屈でしたが、涼しくて暗くて静かな部屋で安心して休むことができて本当に助かりました! 少し寝れたこともあってスッキリしたようです。もう一人のドイツ人のクリスティアンにもお礼を言い、13時頃には準備を済ませて、レース会場に出発しました。会場の超高層ビル、平安国際金融センタービルにたどり着いたのですが、やはりここでも英語も中国語も満足に話せない為荷物預けや受付がさっぱりわからず小一時間ウロウロすることになりまたもや無駄にエネルギーを使うことに・・・(^-^; それでもなんとか無事スタートラインにたどり着き不完全燃焼ながらも4位入賞を果たしレースを終えて一安心しました。 表彰式ではまたもや特大ジャンプをかましたり、もらった花を背中にさして「フラワー侍」に変身して周囲を笑いの渦に巻き込んだり、やりたい放題(笑) さらに、食事も食べたい放題で、チャーハン、鳥の甘辛焼き、ごはん、コーラなどとにかく食べたいものを食べまくりました!あまりの美味さで夢中になって食らいつくしました。 あー、幸せだったなぁ(∩´∀`)∩ そして食事を済ませてホテルに戻り荷物をまとめ、ジョージとクリスティアンにお礼を言って部屋を出たのが19時ちょっと前。 ここからお土産を買う為の時間なのですが、フライトの23時40分に間に合う為には遅くとも22時30分には空港についていなくてはなりません。そして移動時間に約2時間かかると考えると、残された時間は一時間ちょっと。 このわずかな時間で奥さんが満足するような土産が見つかるのか?!これまたレースと同じくらいの時間との勝負でした。 必死の思いでまずは鉄観音茶を見つけるもまさかのMastercardが使用不可!! 慌てて近くのATMを探します。サービスセンターの方に聞いてもはっきりとはわからないので野生の感をたよりになんとか探し当て、現金を入手!残り30分!! 急いでお茶とお菓子を買って時計を見ると20時15分で若干タイムオーバー気味です。 本当は安全なバスで行きたかったのですが、万が一渋滞していると時間がかかるので、イチかバチか電車での移動を試みます。 ですが、こちらのルートもなかなかの無理ゲー状態で、国境ゲートでの出入国審査はあるし、乗り換えが6回くらいあり、相変わらずの言葉がわから~んな状態で気合できりぬけなくてはなりませんでした(笑) 命からがら空港にたどり着いたのが22時40分と出発一時間前という本当にタイムリミットギリギリ・・・。 おそらく最後の一人であったであろう搭乗手続きを済ませ激動の24時間をなんとか乗り切り無事に日本への帰路へ着くことが出来ました・・・。 こうやって改めて振り返ってみると本当に良く生きて帰ってこられたなと思うし、こんなことが起こるとわかっていたらやらないだろうなと思うトラブルまみれでしたが、実際にはこうして現在無事に生きている自分がいるわけで、なんだか少し自分がたくましくなったような気分です(笑) さてさて、お次の遠征ではどんなトラブルが待ち構えているのやら…。本当は何事も起こらずレースに集中できるのが一番なんでしょうが、まぁ皆さんにお伝えする笑い話のネタが増えると考えればトラブルも悪いものじゃないのかも? などとどんどん感覚がおかしくなってきています。 シーズンが終わった後の報告会ではさらに面白い武勇伝がお話しできるかもしれないのでぜひご期待ください(´౪) それではまた。 渡辺良治
みなさんこんにちは。 いよいよ春の遠征祭り最終戦!決戦の地は中国・深圳です。今回も御多分に洩れずハプニングだらけの道中でした(︎ ՞ਊ ՞)︎そもそも、レース10日前に今回の飛行機の予約が取れていなかったことに気づいて慌てて予約を取ったことが予兆だったのかもしれません。 ですが、とにかくまずはレースレポートをお届けします。 今回のレースはtower running協会のワールドツアー戦の一つで、優勝者には200ポイントが与えられるという世界選手権に次ぐ重要なレースです。当然各国の強豪たちもこぞって参加すると思いきや帝王ピーターやオーストラリアの超絶イケメン、マークは不参加。先週ソウルのレースに出たこともあり、やはり三週連続は無謀なのかもしれません…。でもそんなのカンケーねぇ️とばかりに挑みかかったのがワタクシ、「階段王になる男」渡辺良治。当日の朝に現地に乗り込むという荒業もなんのその!強豪達を蹴散らして見事優勝・・・とはいかず<(`^´)> 結果から言うと4位でした。またしてもギリギリの入賞です。さて、そろそろ肝心のレースの中身について報告いたします。スタートは午後3時。一人づつ、60秒毎にスタートするウェーブ方式です。この方が世界では主流のようです。自分は四人目のスタートでした。前にいるのは世界ランクトップ10に入るドイツのクリスティアン、ジョージ、中国のジェンの三人。これなら前を抜かすことはないので自分の走りに集中できるので助かりました。そして予定の3時よりも五分ほど早く(?)レースが始まりました。・・・ところで皆さん、今回の会場、平安国際金融ビルってどれくらいの高さだと思いますか? 日本で一番高いあべのハルカスと同じ300mくらい?もう少し高い400mくらい?いやいや、台北101と同じくらいの500mくらい?いいえ、正解は高尾山とほぼ同じ高さの600mです! 真下から見てもてっぺんは全然見えません!登る距離は少し短くて541mですが、それでも過去最長のレースになりました。オマケに途中で7,8回くらい階段を離れて60mほど平坦な部分を走らされるという鬼仕様。本当にヤバいコースでした。序盤こそやや低い段差に助けられて快調に走って登れたものの、やはり40階あたりからは手すりを掴む機会が激増…。また、時折やってくる平坦部で何度も直角ターンを繰り返し地味に足を疲弊させられます。それでも歯を食いしばって70階あたりまでは前を追う気持ちを持ち続けましたが、この辺りでまだ50階近く、某新宿のビルと同じくらい登らなければならないことに心をボキッと折られてしまったようです。そして、前回のソウルでも感じたのですが、400m近くなってくると脚より心肺機能が悲鳴をあげてくるという事に気付きました。苦しくても踏ん張って堪えるのが自分の一番の強みだったはずなのにそれが通用しない(>人<;)改めて500m級のレースの恐ろしさを思い知らされました。息も絶え絶えに86階…。あと30階です。もう長いのやら短いのやら?もうフォームはバラバラで、四つん這いになったり膝を手で押したり手摺にすがるようにしたり…。もう半ばヤケクソです。誰だこんなキツイことやりだしたのは⁈とにかくゴールだけはしてやるぞこのヤロー。と考えてる事も支離滅裂だし、(当日朝に現地入りなんて無茶したからしょうがないか…)などと弱気なことばかり頭に浮かんできます。無心でいることが最高の状態のこの競技。ダメダメ過ぎます。オマケに100階過ぎてからの平坦部で危うくコースアウトしかけてしまいました。この時は疲れ果てていて逆に焦ることすら出来なかったのが幸いしましたが(^_^;)しかも最後は114階と115階に連続して平坦部がやってきて設計者を呪いました(笑)最後はやっぱりお決まりのぶっ倒れゴール。本当にキツかったです(>人<;)精神的にも追い詰められたけど肉体的、特に脚は消化不良のままのゴールという悔しいフィニッシュでした。まぁそれでも3分くらいは呼吸が整わずまともに会話できない状況なのでスタッフの方には本気で心配されてしまうのが申し訳ない限りですm(_ _)m あまり良い結果ではないなという直感があたり、結果は前述の通り4位でした。優勝は世界選手権でもピーターに肉薄したクリスティアン。2位は中国の新鋭リュウ。3位は世界選手権では一度は勝った相手、ジョージ…。タイムを見てもわかりますが、クリスティアンとは絶対的な差がありますが、2位までは僅差でした(逆に5位のジェンとも…)。ここは気合でなんとかならんなかったかなぁ〜とかなり悔しかったです(>人<;)でもこれが今の実力。長距離レースに対応しきれていないということが浮き彫りになりました。今後は20分近く登り続ける練習が必要だということがわかっただけでも収穫ありですかね。そして、やはり中国は広い!今後、未だ見ぬ強敵がきっとわんさか出てくるかもしれません。それに打ち勝って行かなければ真の階段王どころかアジアチャンピオンにもなれません。ひたすら修行・研鑽あるのみ! 30半ばの男の挑戦はまだまだまだ続きますのでどうかクラウドファンディングでも応援・ご支援よろしくお願いいたしますm(__)m
こんにちは。 さて、次回の続きです。 息も絶え絶えな状態なのに無慈悲にも起こされて写真撮影させられました(/ω\) やはり500mのレースは甘くなかったです。激辛でした…。 先日一秒とはいえ勝つことが出来たマークに今度は1分もの大差をつけられ完敗でした。 この差はどこから生まれたのか? 自分なりに振り返ってみますと、一言でいうと経験の差。 もう少し細かく振り返ると前半のオーバーペースは禁物なものの、抑えすぎもダメだったのだと思います。多少飛ばそうがゆっくり行こうが中盤あたりから疲れるのは一緒です。そこでどこまで自分のペースを保てるか?が勝負のカギになるかと思います。 (表彰式の写真。ちょんまげにより背丈ではチャンピオン!) とにかくこの経験を糧に来週の深圳でのレースはもっと良い結果を出したいと思います! (オールジャパンのメンバー。中央の女性はエリートの部で参加した立石さん) また、今回はVWC大阪大会「ハルカススカイラン」を運営する「アストラカン」の方たちが視察に来ていらっしゃいました。写真右の奥野さんはレースにも参加し、見事29分で完走されていました!凄いです\(^o^)/ 今年のハルカススカイランではお世話になります!よろしくお願いいたします。 また、立石祐子さんも競技経験半年ながらメキメキと腕を上げて今回は香港以上の強豪が集まる中で5位に入りました!今後が超楽しみなニューヒロインです!! そしてマレーシア生まれでベトナム在住の大事な友人「オンちゃん」に今回も大変お世話になりました! とにかくいろいろな方たちに支えられてここまで結果を出せているんだなと実感です。 今まで支援いただいたみなさんの期待に応えるためにも本当にハードな海外遠征3連戦ですが、最後のtowerrunningツアー戦深圳大会をしっかり結果を残したいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いしますm(__)m 渡辺良治
こんにちは。 先週末は今年2回目の海外遠征に行ってきました。 行き先は韓国ソウル! 今回も道中やレース後もたくさんネタになるようなドタバタがありましたが、まずはレースの中身を報告させていただこうと思います。 今回のレースは前回のtowerrunning協会とは別のもう一つのワールドシリーズである、「バーティカルワールドサーキット」(VWC)の開幕戦です。 全部で9戦行われ、成績が良かった5戦のポイントで順位を争うシステムとなっています。 今回のソウル大会「Lotte World Tower International Sky Run」は登る距離500m、階段数2917段、ゴールの階はなんと123階です!!! こんな長いレース経験したことがなく未知の領域に足を踏み入れることになりどのようなレースプランでいくかいまいちイメージが付きませんでした。 そんなぼんやりとした不安を抱えながらだったせいもあり、心なしかいつもより準備の時間が取れなかったように感じどことなく落ち着かない感じでスタートラインに並びました。 今回のスタートはエリートクラス12人が一斉にスタートするマススタート方式です。 スタート最前列にはいつも通りピーターとマークというVWCの2大巨頭がいてものすごい圧迫感でした。 スタート直後は150mほど平たんな場所を走りますが、ここは控えめのペースで走り一番手ピーター、二番手マークの後ろに着いて前のペースに合わせるというコバンザメ作戦でいくことにしました。 何しろ500mのれーすなんて初めての事で、先月末の名古屋の倍以上の距離を登るので自分のペースにイマイチ自信がもてなかったのでコバンザメ作戦を選びました。 すると思った以上に二人はハイペースで登り、5,6階あたりからはもうピーターは視界から消えていき始めました。 と、同時に後ろからはベルギーのオマールが差を詰めて来ました。これはいつもの事なのであまり気にしなかったのですが、10階を過ぎたあたりで猛然と内側から前に出てきました。 普通は外側から抜いていくものなのですが、ここはあまり気にせず外によけて先に行ってもらうことにしました。後でもう一度抜き返す際に外側から抜くのも大変ですが、身体がぶつかり合うのは体力を激しく消耗するので得策ではないんです。 こういうポジション争いが激しいのがマススタートの特徴です。 さて、そこからは2番手のマークも視界から消えて一つ前を行くオマールを追う展開になりました。20階を超えたあたりからすでに疲労を感じ始め手すりを両手で綱引きのように引き寄せて登ることが増えてきました。というか、まだ100階もあるのか…という絶望感が半端なかったです(-_-;) それでもひたすら登って40階に到達するあたりでようやくオマールを抜き3位に浮上しました。後でオマールに聞いたところもうその時点で足がおかしくなっていたそうです。やはり前半のオーバーペースは禁物なんですね。 しかしそこからがとにかく長かったです。オマールを引き離して前に出たはずがマークが全く見えませんし、足音も聞こえず気配もまったくなしでした(>_<) 60階に到達・・・。普通のレースならここで終わってもおかしくありませんが、今回はまだ半分です。疲労感はすでにピークに達して息も苦しくなってきました。過呼吸気味にならないように懸命に息を吹き出して整えますが、足はますます重くなります。このあたりが精神的には一番きつい場面でした。 80階に到達・・・。だいたい20階ごとに一度階段から離れ平地をぐるっとターンする箇所があるのですが、そこを通過する際のターンでバランスが保てなくなるほど疲弊してきました( ;∀;) 階段をのぼるペースも1段飛ばしながらも左右にバランスが崩れて上へのスピードが明らかに落ちていました。しかも完全一人旅状態で前を追う気力がいまいち湧いてきません。後ろに抜かれないようにと意識が完全に守りにはいってしまっていました。 100階到達・・・。これだけ登ってもまだゴールじゃないんです。どれだけ自分を苦しめるんだろう?ともはや笑っちゃう状況に。110階を過ぎてラストスパートをかけなくてはいけない状況でもペースは上がらず。踊り場でくるくる回りまくるため気持ちも悪くなって手すりを掴んでいないと倒れそうです。それでもあまりのスローペースに心肺機能は若干回復して余裕はあるのですが、足が言うことを聞いてくれず、残念な状況なまま123階のゴールに倒れこみました。 もう一歩も動けませ~ん(-_-;) ・・・とここで文字制限が来てしまったのでレースの反省点を次回に掲載します! 渡辺良治






