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富士山に巨大な「吊るし雲」発生の記事が昨日(7月5日)の朝のウエザーニュースにありました。何年か前、山頂測候所での作業を終え強風の中を必死の思いで下山した時、ようやく雲から抜け出てホッとして空を見上げたときに、巨大なコマが回転しているような不思議な形の雲がすぐ近くにあるのに遭遇しました。吊るし雲という名前だったのですね。きっと昨日の山頂も大変な強風が吹き荒れていたに違いありません。自然現象の魅力ではありますが、こんな天候の時でも例年の夏季観測期間中は研究者たちの熱心な作業が行われます。 みなさま方の力強いご支援に心より感謝申し上げます。この夏の困難を乗り越え、来年は山頂での観測ができますよう、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。