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被爆ポンプを守りたい 〜絵本「ひばくポンプ」をこどもたちへ〜

『被爆ポンプです 残して下さい。』被爆二世の永原富明さんからメッセージを受け取り当時9歳の小学生が一冊の絵本を作りました。子供らしい素朴な絵と文だからこそ心に届くこの絵本を沢山の人に届けたい。新しい平和の継承の形。この新たな試みに、一緒になって立ち向かって下さる応援団を募集します!

現在の支援総額

949,000

158%

目標金額は600,000円

支援者数

88

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/30に募集を開始し、 88人の支援により 949,000円の資金を集め、 2020/08/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

949,000

158%達成

終了

目標金額600,000

支援者数88

このプロジェクトは、2020/07/30に募集を開始し、 88人の支援により 949,000円の資金を集め、 2020/08/20に募集を終了しました

『被爆ポンプです 残して下さい。』被爆二世の永原富明さんからメッセージを受け取り当時9歳の小学生が一冊の絵本を作りました。子供らしい素朴な絵と文だからこそ心に届くこの絵本を沢山の人に届けたい。新しい平和の継承の形。この新たな試みに、一緒になって立ち向かって下さる応援団を募集します!

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昨日、美空の学校でも「平和のつどい」が行われました。昨年の「平和のつどい」は、絵本「ひばくポンプ」を全校生徒さんの前で読んでいただきました。今年は、教師をご退職された後に被爆体験伝承者となられた、美空が1年生の時にお世話になった担任の先生が、この度小学校で講話をして下さったそうです。先生が被爆体験伝承者となられた事は伺っていたので、いつか平和記念資料館へ講話を聞かせてもらいに行きたいなと話していた所でした。知っている先生の講話と言う事で、生徒さんもじっと耳を傾けていたそうです。美空の大好きな先生で、このような形で再開できたのは、本当に嬉しかったそうです。絵本ひばくポンプについても「在校生がこのような絵本を作り、それを今小学校へ届けられるよう活動をしているよ」とご紹介して下さったそうで、学校から帰ってくるなり嬉しそうに報告してくれました。久しぶりの再会に加えて、大好きな先生に頑張って取り組んでいる事をほめられて相当嬉しかったんだろうなとその表情を見て思いました。いつもは絵本の事を褒めていただくと大照れする美空ですが、やはり先生に褒められるのは特別に嬉しいようでした。


8日目
2020/08/06 19:28
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8月6日広島平和記念日/広島原爆忌。1945年8月6日午前8時15分。世界で初めて核兵器が使用され、人類史上初の都市に対する核攻撃がされた日。広島市内では、町中の至るところに慰霊碑があり、折り鶴が捧げられている光景があります。そして平和記念公園の原爆死没者慰霊碑の碑文「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」(雑賀忠義) 碑文の趣旨碑文については主語をめぐるさまざまな議論がありましたが、広島市は碑文の趣旨を正確に伝えるため、日・英の説明板を設置し、「碑文はすべての人びとが原爆犠牲者の冥福を祈り戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉である 過去の悲しみに耐え憎しみを乗り越えて全人類の共存と繁栄を願い真の世界平和の実現を祈念するヒロシマの心がここに刻まれている」と記しています。 ━広島市ホームページ抜粋━私はこの慰霊碑を前にしてこの碑文を心の中で唱える時、体がギュッと緊張します。これから進んでいく道、いくつかあると思うけれど、どの先にも過ちを繰り返すような種を撒いてはいけない。覚悟と責任を深く意識し、今自分のこの瞬間は大丈夫だろうか?と自分自身に問いかけて、体が強張るのです。私たちはひばく者の方や、ピースボランティアの方々に大変お世話になっています。身を削るような思いで未来の平和の為に色々と教えて下さるこの方々に、大変おこがましい事ですがご恩返しができるとしたら、皆さまから受け取ったものを理解して、起こす行動をみて頂き、少しでも未来に安心して頂く事がその一つではないだろうかと思っています。これから先もずっとこの碑文を心の中で何度も繰り返しながら生きていこうと思います。


本日もたくさんのご支援ありがとうございます。そして活動報告をご覧くださりありがとうございます。ひばくポンプさんたちを守り続け、被爆体験伝承者の活動をされておられる永原さんからお聞きしたお話です。━ポンプさんたちが今もたたずむ広島駅付近はヤミ市場となっていて、特に身寄りのない子供たちは想像できないほどの辛い生活をしていたそうです。このこどもたちは戦時中は集団疎開していました。原爆投下の8月6日の後、広島に新型爆弾が落とされたと知らされたこどもたちは、広島の家族が心配でたまらない日々を送っていました。それからいくらか日が経って、家族が迎えにきてくれたこどもたちは帰る場所がありました。そして、迎えに来てもらうことができなかったこどもたちも9月から11月ごろには、疎開先から戻らなければいけませんでした。そこで家族の死と食糧難という辛い現実に直面するのです。なんとか靴磨きなどして生きながらえていたこどももいたのですが、食べられるゴミも落ちていない状態の町で、亡くなっていった孤児の口の中には空腹を紛らわすため、小石がぎっしり詰まっていたそうです。━美空は今まで聞かせていただいたお話の中で、同じ歳くらいのこどものこのお話がとても印象深く残り、心を痛めていました。もうお腹を空かせて、悲しい気持ちで亡くなる人がいないように、みんなでおいしい物を仲良く食べる事ができたらいいのに。そう美空は思っていました。このページは世界中のこどもたちが仲良く手をつなぎ、自分の国のお菓子を持ってきて分け合う世界を表しているそうです。早くこんな優しい世界になれば良いなと思います。


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プロジェクト 6日目本日も、たくさんのご支援ありがとうございます。この活動報告を毎日チェックしてくださる方もいらっしゃるそうで、誠にありがとうございます!応援してくださった皆さまに一緒に絵本の誕生を体験していただけるよう、活動報告を充実させていきますので、これからもよろしくお願いいたします。本日は、絵本『ひばくポンプ』の英訳の原稿を、第一美術印刷株式会社さんにお渡ししに行ってきました。デザイン等を担当してくださっている多葉村さんは、優しくてチャーミングで話しやすい方です。美空の作品をとても大切に扱って下さり、なるべく美空の描いた子供らしい絵や文の世界観を崩さないよう、打ち合わせの時も私たちがどうしたいかじっくりと聞いて、なるべく原作のイメージのままとなるよう配慮して下さっています。手作りの絵本を製本するなんてあまりない事だと思うのですが、何も分からない私たちの話を聞くだけでもおそらく手間のかかる所を、時間をかけて分かりやすいように説明して下さり、美空のイメージ通りの絵本となる事を第一に考えて下さっています。とてもありがたい事です。担当の方が多葉村さんで本当に良かったなあと思います。応援してくださる人たち、印刷や翻訳でお世話になっている人たち、様々な方面で支えて下さる人たち。良い方々に恵まれて、きっと素敵な絵本が誕生する事と思います。ひばくポンプさんたちが繋いでくれた、このご縁を大切にしていきたいと心から思いました。


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プロジェクト 5日目本日も温かいご支援ありがとうございました。絵本と共に、皆さまのお気持ちを寄贈先の小学校へしっかりとお届けできるよう、どのようにしたら一番良いか美空と二人で今じっくりと考えております。このプロジェクトで、絵本「ひばくポンプ」を製本させていただく際に、原作に無かった英訳もぜひつけてもらいたいという美空のお願いで、藤川祥子先生に依頼しておりました。その英訳の原稿を先週末にいただきました。英訳をされる際に、日本語では何となくで伝わる言葉が、直訳では海外に伝わらない等あるみたいで、絵本の雰囲気やイメージまで踏まえて丁寧にじっくり考証され、海外のご友人にもチェックしていただいたとの事。ご多忙な中、膨大なお時間を割いて作成していただき、本当にありがとうございました。昨日、美空と美空の姉と私で声に出して読んでみました。教科書にあるような感じの英語ではなく、ポンプさんが本当にお話ししているみたいな温かい英語でした。皆さまのお手元に絵本が届いた時に、ぜひ英訳文も読んでみてください。美空が英訳をつけてもらいかった理由この絵本は小さなお友達にもぜひ読んでもらいたい絵本です。小さな頃から英語に親しみを持って、海外の人達ともたくさんお友達を作って欲しい。それと海外の方々にもこの絵本を読んでもらいたい。そう思って英訳をつけてもらいたかったです。