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豊橋発! 子どもたちの未来を考える読み聞かせ写真集『豊橋絶滅動物園』を作りたい!

2050年には地球の人口がピークを迎える。今10歳の子どもが40歳。それぞれパパやママになっている頃。しかし彼らはこれから30年、動物たちの絶滅や自然が消失していくさまを目にして大人になる。それでいい?絶滅危惧種の動物たちを通して、私たちの地球や未来を考える豊橋発の写真集をつくりたい!

現在の支援総額

3,106,000

103%

目標金額は3,000,000円

支援者数

265

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/01に募集を開始し、 265人の支援により 3,106,000円の資金を集め、 2021/01/27に募集を終了しました

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豊橋発! 子どもたちの未来を考える読み聞かせ写真集『豊橋絶滅動物園』を作りたい!

現在の支援総額

3,106,000

103%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数265

このプロジェクトは、2020/12/01に募集を開始し、 265人の支援により 3,106,000円の資金を集め、 2021/01/27に募集を終了しました

2050年には地球の人口がピークを迎える。今10歳の子どもが40歳。それぞれパパやママになっている頃。しかし彼らはこれから30年、動物たちの絶滅や自然が消失していくさまを目にして大人になる。それでいい?絶滅危惧種の動物たちを通して、私たちの地球や未来を考える豊橋発の写真集をつくりたい!

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最後に絶滅動物園プロジェクトのプロデューサー佐々木の動画メッセージがあります。10分ほどの動画メッセージですがご覧いただければ幸いです。+++++このトップ画像は、今回の『豊橋絶滅動物園』で撮影を担当する松本幸治さんにお願いして撮影した2010年の東山動植物園ナイトズーです。これらの写真を見て、動物たちにも何かしら訴えかけるメッセージがあると思って、動物園の動物たちを通してという発想に繋がっていきます。そこから10年が経過しました。現在の気持ちは動画の中で。そして2021年1月1日の今日、2050年へのカウントダウンが始まりました。コロナ禍で大変だった2020年を糧としてコロナ禍をきっかけにシフトすべきライフスタイル、ワークスタイルを見つけていくのが2021年なのでは・・・とも思います。みなさま今年一年よろしくお願いいたします。大晦日に、台本も無くツラツラとお話したものです。聞き取りにくいところがありますことご容赦ください。また自然学者・環境学者でもありませんので、専門的に言うと「ちが〜〜う!」ということもあるかもしれませんが、ご容赦ください(想像や嘘をついているつもりはありません。記憶を頼りにお話しております)#豊橋絶滅動物園#のんほいパーク#知ることからはじめよう#企業支援募集中#2050年へのカウントダウン


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今週の12月16日(水曜日)中日新聞の朝刊で今回のクラウドファンディングおよび活動を紹介していただきました。愛知県内版ですがおよそ140万部の影響力は凄いですね。たくさんの励ましのメッセージや声を頂戴しまた支援としても企業支援社が初めてあらわれるなど嬉しい限りです。また早くにご取材いただき愛知県内版までの掲載に粘ってくださった記者様には大変感謝しております。世間はコロナ禍で大変ですね。飲食店は自治体によって違いますが来月中程までの自粛要請がありましてまちが沈んでいるようです。私たちは今年コロナ禍に翻弄された一報でリモートワーク家での自粛などいままで体験したことの無い時間を経験したことによりいろんな発見をし将来について考え論じたのではないでしょうか?わたし自身外に出ればマスク、店を訪れれば除菌家に帰れば手洗いうがいに洗顔といった習慣が出来たことは良かったと思います。企業はリモートワークの導入により会社に来ることの必然性や働き方に対する見方を強制的に考えさせられたと思うんです。この経験というのはコロナ禍が収束しても個人個人の体感の楔となって今後も残っていくのではないでしょうか。要するに時代や社会が大きく変わろうとしていると思うのです。もう少し書きますm(_ _)mたとえば5Gの通信サービスが始まっていますね。サービスや暮らしの中には逝って逝くのが本格化するのは2024.25年当りでしょう。その時には、4Kの大きなテレビモニターでそこにいるかのように打合せが出来るようになるでしょう。また欲しいと思ったものは直に手元にあるようになるでしょうね。これは便利になるということを言っているのではなくより家族や地域社会に対して個人が近くなるということも言えます。会社に行く必要がなければ都会に住む必要も無く家族のことを考えれば適度に便利な田舎の方が良いでしょうし全然地方でも良いと思います。自分に向き合い家族に向き合いそれらの時間が大切なことに気づきそれが体感となってライフスタイル自身変わっていくと思います。その未来の必然を理解するには生物多様性のことをしっかりと腑に落ちるように理解することが大切であると思いますし未来も決して無くならないコンテンツ「動物園」を通して子どもたちに伝え、大人たちも知ることはとても大切だし楽しいことだと思うのです。暮らしも人生も今までのようなわけにはいかない。しかし違う暮らしや未来が手に入るんだと思えば前向きに生きられる。そんな気がしてなりません。抽象的なお話しでスミマセンでした。あと、40日。どうぞ、このプロジェクトをよろしくお願い申し上げます。#絶滅動物園#豊橋から始めよう#みんなで始めよう#この写真集はきっかけに過ぎない#みんな集まって#動物たちから得られる学びを#暮らしに社会に活かしていこう#企業協賛待ってます#豊橋の企業さん手を挙げて


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絶滅動物園プロジェクトのプロデューサーをしております佐々木シュウジです。あらためて基本的なことを書きます。私たち大人は、子どもたちに何をしてあげることができるのでしょうか?2050年には人口が最大化します。その数、およそ100億。私は1965年生まれの現在55歳です。私が小学生の時は確か地球の人口は45億だったと記憶しています。そしていま76億。そして30年後の2050年には100億。いまの子どもたちはこれからの30年をどんなニュースに接するのでしょうか?容易に想像できるニュースは「2030年、あの豊富な森を誇ったアマゾンのジャングルが無くなりました」「ヨウスコウカワイルカが絶滅と発表されました」「日本の動物園からゴリラがいなくなりました」「たった二頭しかいなかったキタシロサイが絶滅しました」***「2050年、夏の期間だけですが北極海の氷が無くなりました」「グリーンランドの90%が無くなりました」「野生のホッキョクグマが激減しました」「また今年も南極から溶け離れた大氷河が島にぶつかりました」「永久凍土から溶け出した最近が原因で動物たちが大量死しました」***など。前者の4つは、人間の経済的な活動が原因となって、後者の5つは、地球温暖化を原因とする事象です。私は動物学者でも環境学者でもありませんが少しネットや書籍を見たりすれば想像できることばかり。いまの子どもたちはそういった悲しいニュースを聞いて大人になりいま10歳の子どもは30年後同じように子どもを持つ親になっていることでしょう。私は正直に言うとここ数年頻発する異常気象による水害などはもうその始まりと思っています。私たち大人は、子どもたちに何をしてあげることができるのでしょうか?たとえばアフリカゾウは象牙を狙われていまでも年間20,000頭密猟の被害にあって殺されているその象牙の売買が認められているのは世界中探しても日本だけ。私たちが使っているスマートフォン。日常に便利と楽しさをもたらしてくれています。しかしスマートフォンに代表される電子機器に使われるレアメタルの採掘のためにゴリラの棲む森が開発されゴリラの生息地が劇的に減っている。クロサイは1960年から2010年までの50年間でその数を95%減らした。それはサイの角を狙われたため。日本では漢方薬として重宝され、ある漢方サイトではいまだに「犀角」として紹介されている。キリンは最近まで絶滅危惧種ではなかった。しかし2017年絶滅危惧種になった。アフリカで長くつづいた内戦等の混乱はキリンの生息地を破壊し加えて食糧としても捕獲されたのだという。東南アジアの森はより深刻である。もともと東南アジアにはなかったアフリカ原産のアブラヤシから良質な植物油がとれるということで、生き物が多く棲息するジャングルを片っ端から伐採しアブラヤシを植えていく。1970年に始まり現在ではジャングルが川に沿って回廊のように残るだけになってきている。当然そこに生きるオランウータン、フクロテナガザル、アジアゾウ、スマトラトラといった動物園でも人気の動物たちは生息地が消失し、食べることも繁殖もままならない。全ては人間に責任がある。では人間はいまのまま自然を壊しながら搾取しながら生きていけばいいのか?そうしない方が賢明である、というのが人間の立場からの物言いである。ある人に教えてもらった「リベット理論」というワード。飛行機は無数のリベットと言われる釘のような小さな杭(くい)で接合されている。私たち人間はその飛行機に乗っているようなものである。いまは快適な飛行機も知らず知らずの間にリベットを1つ2つと落としながら飛行を続ける。でもまだ耐えている。しかしまた一つ、また一つと落としながら飛行を続けるとどうなるであろう?多分、どこかのタイミングで風船が破裂するかのごとく空中で分解していまうだろう。人間と自然の関係ってそんなものだと……。+++なにがそうさせるのでしょうか?それは「知らない」からです。いまお読みいただいて知ってたら象牙の印鑑買わないかも知ってたら食品の成分表示をよく見て買ってたかもとなるのです。だからこそ「知る」ことから始めましょう!というのが絶滅動物園の骨子なのです。知った先でどのように選択するのか?それは個人の問題ですよね。でも「知る」ことは大切だと思うのです。私たち大人がしなくてはいけないことは子どもたちに「知る」機会を提供することです。子どもに知らせる中で大人も勉強し知っていきます。知ると欲しいものが変わります。そうすると商品ラインナップが変化しまちの在り方が見直されいままでとは違うかもしれないけど快適で幸せな社会になると思うのです。そのチャレンジを豊橋という地方都市でしてもいいじゃないですか?「知った」人が多いまちほど幸せを早くたぐり寄せることができるはず。ある人が私のこういった話しを聞いていいました。「それは佐々木くん理想論だよ。具体的なものが何もない……」と。そうでしょうか?私は思います。具体的なその人が期待する政策的なことではなく個人個人の中に芽生える感情が必要なんだと。これは絶滅動物園をやってきて確実に思ったことです。一例を紹介します。カッコいい写真集をつくりたいと2016年に『東山絶滅動物園』という第一弾写真集を刊行します。カッコいい写真集つくったねという評価よりも===小5の娘と家でこの写真を読んだら動物園行くと、すぐに疲れたとか、カフェでお茶したいとか言う娘が「今日はこの写真集の動物全部回るよ!(119種)」って言うんですヘトヘトでしたがとっても嬉しかったんです===とか===この本読んだら10年ぶりぐらいになるのかな。動物園に行きたくなりました。隣町の円山動物園に今度ゾウさんがやってくるんです。楽しみにしているんです。===など。本当に真面目でこの写真集に教えられたという声をいくつもいただきました。わたし自身感動をいただいたのです。だからこそ私たち大人が子どもたちに「知る」機会を提供したいし子どもも知って生きていって欲しいと願うのです。講演会やお話し会でも絶滅するということは小さなお子さんにはわかりません。しかし子どもたちは悲しい顔になります。絶対に感情としてわかっているのです。だから大人は子どもに伝える責務があると思うのです。『豊橋絶滅動物園』という写真集はただの写真集ですが豊橋の人たちにとって「知る」きっかけになれば思いますしそれが種となっていろんな人と繋がりいろんな機会提供に貢献できればと思っています。あと、42日。どうぞ、このプロジェクトをよろしくお願い申し上げます。#絶滅動物園#豊橋から始めよう#みんなで始めよう#この写真集はきっかけに過ぎない#みんな集まって#動物たちから得られる学びを#暮らしに社会に活かしていこう#企業協賛待ってます#豊橋の企業さん手を挙げて


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読み聞かせ写真集『豊橋絶滅動物園』づくりのためのこのクラウドファンディング。成功のためには豊橋を中心とした企業のみなさんの支援無しには決して達成しないでしょう。そこで、なぜ企業の参加が必要なのか?をご説明させてください。まずこの写真集の目的は+++子どもたちにこの読み聞かせ写真集を通して、動物たちの真実を知ってもらうことにあります。+++それは人口が最大化すると予測される2050年までに人間による開発それに伴う地球温暖化などで/夏期期間中「北極海の氷が無くなる」かもしれない/大アマゾンが無くなるかもしれない/温暖化による海洋温度の上昇によって海の中の生態系がネガティブに変わるかもしれない/海の中のゴミが海の中に棲む生物たちの量を超えるといった状況がいろんな学者によって推測されている。それは全て人間が引き起こしたこと。その中で子どもたちはこれからの30年間(2020年〜2050年)を過ごしていく。昨今の頻発する洪水・干ばつ・異常気象の量以上の状況の中で過ごしていくことになる。そういった状況を大好きな動物園の動物たちを通して「知る」ことがこの写真集をつくる第一の意味です。でもそれだけで終わっていいんでしょうか?よくないと思います。この写真集をみんなの支援でつくったということをきっかけにして/より子どもたちに「知る」機会を与えたり/まちや企業が「のんほいパークの動物たち」を企業活動に活かしプロモーションを通してよりダイナミックな動きをサポートしていくそうならないといけないと思っています。企業活動に中で最近良く目に耳にするのが「SGD's」という言葉です。持続可能な開発目標と訳される国連の目指す開発目標です。17のグローバル目標169の達成目標にて構成されます。※外務省より抜粋よく右下の17色のカラーホイールのバッジを付けている人がいますよね。要するに世界がこれから目指すべき標(しるべ)と考えるべきでビジネス的にはその方向にベクトルがあるということになります。ではなぜ動物園の動物たちに企業が接点を持つことが必要なのか?それはSDG'sの17指標をよく見ればわかります。特に12〜15のグローバル目標と絶滅危惧種の動物たちが抱える問題はシンクロしているかのようです。12:つくる責任つかう責任持続可能な生産消費形態を確保する。13:気候変動に具体的な対策を気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。14:海の豊かさを守ろう可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。15:陸の豊かさも守ろう陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。ほとんどの項目と動物たちの置かれた状況と重なりますが特に上記の4点はタイトル的にもすぐに理解できる部分。海や森(陸)の生態系維持・復活につとめ企業からすればつくる責任を全うし消費者からすれば買う責任使う責任を全うしなくてはならないそれらの状況が維持され発展してこそ気候変動にに対する具体的なアプローチも果たせることになる。とにかく「知る」機会づくりにご協力ください。この「知る」というスタートが、子どもたちの環境学習大人たちの消費を学ぶことへのエンジンになるはずです。それからレッドリスト(絶滅危惧種のカテゴリー評価)をしているIUCN(国際自然保護連合)の最大のグローバルスポンサーはトヨタ自動車です。トヨタ自動車がスポンサードするIUCNは、約1200の組織が会員となり、世界160カ国から約11,000人の科学者・専門家が、世界規模で協力機関を築いている世界最大の自然保護機関です。動物たちのきちんとした保全状況を評価するために、彼らが継続的に行う調査をトヨタ自動車が中心となってサポートしているのです。ちょっと自慢じゃないですか?私たちにとっても、豊橋の人たちにとっても身近なTOYOTAが、動物たちの保全に関わる組織のトップスポンサーであるということ。地元の大企業の経済的なベクトルはそこに向いていると考えればこそ、私たちもサポートし一緒に歩んでいきたいと思うものでもあります。そして最後に言いたいのは豊橋市は「SDGs未来都市」に2019年選出されたということ。これはまちとして中核都市の責任の中でSDG'sの先進的な役割を果たしていこうという意思に他なりません。世界が持続可能な環境づくりを指標とし豊橋市もSDG'sを推進するまちでありたいと姿勢を示し地元の企業であるトヨタ自動車が世界の種の保全・保護の旗振り役となっている企業のみなさんも、自社の中でいかにSDG'sに取り組むべきか?を真剣に考える時期がもう始まっているということですね。+++私なりのSDG'sについての考え方 を少し認(したた)めたいと思います。企業の事業活動の中で上述のような17のグローバルな目標169の達成基準の中で何が該当するだろう?と考えなくて良いと思っています。SDG'sが掲げる「こういった世の中にしていくんだ!」という使命や哲学と言ったものを①きちんと理解し②写真全員で共有することが大切だと思うのです。直にフィットするようなアイデアや事業が出来るはずもありません。しかし、きちんと写真全体で共有することが大切なのです。そうすると、こういったアイデアあるかもと小さいながらも芽がでてそれが大きな花を咲かせ実を付けることも。もしかしたら現状の事業内容と全然違うものになるのかもしれません。でもそれでいいと思いませんか?日々の積み重ねが、会社を有益な有用な方向に導いていくと思うのです。その考えることを始めるに際して大好きな動物園の大好きな動物たちを通していま起きていることを知りいま必要なことを考えることが出来るんじゃないか。しやすいんじゃないかと思っています。これからこの写真集プロジェクトは商店街学校大学コミュニティなどと連携していく「つもり」です。※断言できずにスミマセン企業の方も一緒になって地方都市豊橋から始められることを一つ一つ実現できたらと考えています。ぜひ、ご支援をお願いいたします。リターンの中からオレンジ色の「企業向け」のリターンをお選びいただきご支援をお願いいたします。あと、45日しかありません。よろしくお願いいたします。#絶滅動物園#豊橋から始めよう#みんなで始めよう#この写真集はきっかけに過ぎない#みんな集まって#動物たちから得られる学びを#暮らしに社会に活かしていこう#企業協賛待ってます#豊橋の企業さん手を挙げて


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ステラーカイギュウ(EX)。私が最初に心惹かれた絶滅種。この動物のストーリーを読んだからこそ絶滅動物園に情感が込められたんだと思います。この動物は、マナティやジュゴンと同じ仲間の海牛です。むかしの呼び名はステラーダイカイギュウと呼ばれたほど大きな種だったと言います。ちなみにジュゴンは体長3mで体重が450kgと言われますがこのステラーカイギュウは体長は7mを超え、体重は5〜12tもあったと言いますからその大きさたるや目を見張る大きさであると言えますね。この動物は北極海や寒冷な北の海(北極海など)に生息し、主に海藻の茂った場所で10〜20頭のコロニーを形成しプカプカ浮いていたと言われる。食事は海藻を手で巻き込むようにして食べ、天敵にいない海でのんびり暮らしていたのかなって推測します。そんな彼らにも突然悲劇がやってきます。1741年。ベーリング海峡という名前の由来でもあるベーリング率いる第二次カムチャッカ探検隊が遭難します。そして絶海の孤島であるベーリング島で座礁するのです。隊長であるベーリングをはじめ、続々と死んでいく中、副隊長格であった船医で博物学者であったシュテラーが、あの沖に浮いているでっかい動物を1頭でも獲ることができれば帰還できるかもしれない…と。多分、急ごしらえの船を整え、ありったけの銛と銃を持って沖に出たのです。天敵のいないステラーカイギュウたちは逃げることも無くプカプカ。そこで、銛や銃丸が降ってくるわけです。仲間は傷つき混乱したはずです。そしてこの動物にはもう一つ悲劇的なことが起こります。修正として傷ついた仲間(個体)を守るように強いオスが周囲に縦のように囲み出します。しかしそれは人間たちにとっては好都合。離ればなれにいた個体が急に中心に傷ついた個体を置き、固まるわけですから狙いやすくなったのです。そしてそのコロニーの群れは全て傷つき弱っていきます。しかしシュテラーたちの急ごしえの船にそんな大きな動物を引き揚げることもままなりません。彼らとしては翌日浜に死体が打ち上げられていればいいなという作戦だったわけです。運良く打ち上げられた個体を解体し生肉は胃袋を満たし、残りの肉は干し肉に。脂肪は燃料の油として、皮や骨は帰還のための船を補強するためとして、余すことなく使うことで無事当時のロシアに帰還します。そして航海の途中であった出来事を余すことなく報告します。北の海の情報を嗅ぎ付けた商人等はこぞって北の海に出航し、売れるもの(動物)を片っ端から獲ります。ステラーカイギュウはその筆頭であったでしょう。そして発見されたから27年後の1768年、彼らは絶滅するのです。たった27年の生存記録。言いたいのは、人間というのは「金」になるのであれば何でもする生き物であるということ。その歴史が、15世紀末に始まった大航海時代から現在までつづく第6の大絶滅期の実像です。環境に気遣うと言いつつ、それは環境を壊す言い訳。そしてこれからその災難というものが人間たちに降り掛かって来る番になっています。いまから考えることは遅いかもしれない。しかし子どもたちに残していいの?って思います。子どもたちの未来を少しでもいいものにするために私たち大人が何かをしないといけないのではないでしょうか?私はこのステラーカイギュウの物語をしったことで、いろんな絶滅種に興味がわき、絶滅危惧種の向こうにあるものまで興味がいたりました。いまから始めませんか?「知る」ことから。まずは。そんなことを知ることの出来る写真集にしたいと思っています。どうぞ、あと51日よろしくお願いいたします。#絶滅動物園#豊橋から始めよう#みんなで始めよう#この写真集はきっかけに過ぎない#みんな集まって#動物たちから得られる学びを#暮らしに社会に活かしていこう#企業協賛待ってます#豊橋の企業さん手を挙げて