私がPumpitに入った理由は一つではなかった。国際協力に興味があったから。理念が一風変わってたから。なんか楽しそうだから。ある日の授業教室に置いてあった一枚のビラ。それが私の、Pumpitという団体と出会った瞬間だった。(後日談では、その校舎にはビラを配っていなかったみたいで、誰かが他で拾ったものをその教室に置いて行ったのだろう。)もともと何か将来の糸口になるような経験が大学でできたらいいなと柔く考えていたし、ビラを見た時、上記(国際協力…以下)のような感情から、Pumpitに対して単純に興味が湧いた。しかしその頃にはもう集団説明会は終わっていたため、個別説明会を申し込んだ。その個別説明会で出てきたのがPumpit 4thのメンバーであり5thを立ち上げた一人の初音だった。彼女が楽しそうにPumpitの話をしているのを見て興味は一層増し、また彼女の人柄によってPumpitという団体そのものに対して安心感すら覚えた。そうやって私はPumpit 5thに入った。自分は全然器用な人間ではないし、今でも他の団体や活動とPumpitとの両立が上手くいかず悩む事も多い。それでもメンバーたちは、顔を合わせると優しく迎え入れてくれる。決して一様ではない考えを持ってPumpitに入ったが、今では一つの目標に向かって共鳴し合う、そんなメンバー達。その行動力といい熱量、いつもいつも尊敬する。あの時誰かがビラを教室に置いていっていなかったら、こんな出会いもなかったのかもしれない。そう思うと、メンバー達と出会えた事そのものが奇跡であり、かけがえのないもの。一期一会というのは何だか小っ恥ずかしいような気もするが、Pumpitとの出会いはその言葉通りのような気がする。この縁に感謝しながら、カンボジアの子供たち、Pumpitを応援してくれる人たち、それからPumpitメンバーのためにも、残りの時間、頑張っていきたい。"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"Pumpit 5th 宮本葵
はじめましてPumpit5thメンバーの安齋久翔です。今回は僕がPumpitに入った理由について昔を思い出しながら書いていきたいと思います。 大学に入学した僕は、勉強だけではなく、高校まででは経験できなかった新しいことに色々チャレンジしてみたいという気持ちがとても強かったです。それまでは自分で主体的に何か行動を起こす、ということが少なく、それゆえ経験から多くを学ぶということもあまりありませんでした。大学は失敗しても許される最後の場所だと言います。行動をしない後悔よりは、行動して後悔のほうが良い。どうせなら失敗をしてでもより多くのことを学びたい。そんなことを思っていました。 そして、様々な人と関わって、話をして、その人の考えを知りたいと思っていました。高校までは自分の中で考えを深めることが多く、それはそれで学ぶことも多かったのですが、やはり一人では限界がありました。そこで、目を外に向けて自分の視野を広げてみたかったからです。 そんなこんなで大学に入ってからいくつか行動を起こしました。そのことに触れるとまた長くなるので、それはまたの機会に書こうと思います。そんな中で、Pumpit5thのメンバー募集のビラを教室で見ました。純粋に楽しそうだなーと思いました。そして活動内容に興味を惹かれました。ただ、一つ問題がありました。僕は国際支援系のボランティアサークルがあまり好きではなかったことです。施す-施されるの一方的な関係だったり、人の情けに訴えかけてお金を募ることだったりを偽善だと考えていたからです(今は少し考えが変わりましたがこれまた触れると長くなるので割愛します)。しかし、Pumpitの理念は一味違いました。自分たちの好きなことをやって、周りも幸せになればいい。 一言一句は覚えていませんが、こんな感じだったと思います笑。素晴らしい理念だなと思いました。誰かが苦労して集めたお金、人の同情心を煽って、かわいそうだからと出したお金ではなく、楽しいことをやって、楽しそうと集まった人たちがすすんで出したお金で、不足している学校が建って、子供たちが笑顔になったらそれって素晴らしくないですか。自分たちが、好きなこと・楽しいことをやって、それで周りの人も幸せになる。幸せの連鎖やあと思いました。国際支援の在り方の一つの答えなのではないかと思いました。 そんなわけで今、僕はPumpitに入っています。現実は理想通りにうまくいくことは少ないけれど、僕たちはこの考えを今でも大切にしています。「誰かがつらい思いをして、学校建設資金を集めるのはよくない。」「お金のことだけにしばられないで、自分たちのやりたいことをやろう。」「そのお金を集め方ってワクワクしなくない?」建設資金の500万円という数字がシビアに迫っているなかでも、Pumpitのメンバーが話していると、そんな発言がちゃんと出てきます。お金をはじめとして、いろいろなものにとらわれて、はじめの理念を見失いかけることも正直言って多々あります。それでもこの理念に惹かれてPumpitに入った僕はメンバーの中でも人一倍これを大切にしてきたし、これからもするつもりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。それではこのへんで。またお会いしましょう。"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"Pumpit 5th 安齋久翔
ぱんぴっとってかなり開放的な集団だと思う。周りの人達、出会う人達と積極的に関わろうとする。”ワクワクで、出逢うみんなをhappyに”この理念からも多くの人と関わりたいって考えてることがよくわかる。自分はというと、人と話すのが得意じゃないし、なんなら他人と話す時間より1人でいる時間の方が大事で、ないとやっていけない自分にとってはこの集団にいるのがかなり不思議な感覚だ。こんな集団に自分を置いて、様々な人と関わってみると変な気分がする。この人と関わる中で生まれる感情を「ストレス」と呼ぶことにする。これはどんなに親しい関係でも感じるもので、例えば家族であっても友達であっても感じる。でもその「ストレス」って実はワクワクと表裏一体なのではないかとこの頃思うようになってきた。例えば、家族。この関係がおそらく人と関わる中で1番「ストレス」が少ない。じゃあ家族といる時、ワクワクするのか?そんな感情を覚えたことは久しくない。友達。この関係も「ストレス」が多い方ではないだろう。じゃあ友達と遊ぶときワクワクするのか?遊ぶのは楽しいけど、その感情はどこかワクワクとは違う気がする。居心地の良い空間って楽しいけど、”ワクワク”と形容されるものとは違う。では入学式を思い出してほしい。友達を作る。この時の「ストレス」はかなりのものだ。でもここで新しい友達と出会えた時の喜び。これこそ”ワクワク”なのではなかろうか。つまり、“ワクワク”と呼ばれるものの一つには、人と関わる間に生じた「ストレス」が消えていく瞬間に生まれるものがあると思う。こう考えると、ぱんぴっとが解散することについて新しい考え方が見えてきた。ぱんぴっとは”ワクワク”を追い求める集団だと思う。そして解散は再結成された集団から「ストレス」が消えて、自分たちから”ワクワク”が絞りつくされるから起こるものだと思った。もうすでに自分にとってぱんぴっとが居心地の良い集団になってきてるし、きっとみんなにとってもそうだと思う。つまり、この集団から”ワクワク”が絞り出せるのもあとわずか。解散する時にはもう”ワクワク”を絞り尽くした!って言える、そんな集団になりたい。“ワクワクで、出逢うみんなをhappyに”Pumpit 5th 中村憲直
前回、カンボジアの子ども達の紹介をしたということで、今回はカンボジアで特殊な経験をしたたけとの紹介です!はじめまして!2回生法学部のたけとです!この写真何だと思いますか??そう!全ての予防接種を受け無敵の状態だった僕が去年の夏日本では考えられない時期にまさかのインフルエンザにかかって入院した時の写真ですね(知らんがな)この時人生初めて人生39度後半の熱を出し、しかもカンボジアで、、、カンボジアの医療レベルがわからず、英語もあまりわからない僕は「あぁ、ここで死ぬのか、我が人生に悔いありまくり」となっていました。まじでこの時死ぬと思ったなぁ、カンボジアの病院のご飯美味しくなさすぎてオレオしか食べてなかったなぁ、キティがくれたカップラーメン世界で一番美味しく感じたなぁ、薬飲んでも治らなくてプラシーボ効果用とか言ってたなぁ、唯一の日本語通訳のおばちゃん怖すぎたなぁ、、最後の1日、2日カンボジアで1人になったなぁなどなどこの時のことを思い出すといいことは一つも思い出せないくらいしんどかったです笑そんな中で意外だったのがカンボジアの病院の綺麗さです。あと食べ物の見た目の良さ。これは個室の病室で多分なそれなりにいい部屋です。テレビから日本語の番組も見れます。日本昔話みたいなの笑。下の写真は僕が頼んだ病院食ですね。これ実は天ぷらうどんなんですよね、、、は?これがうどん?これのことうどんに見えるやつ世界におるん???ってツッコミ入れたなぁまぁけど最終日病院から空港まで送ってくれたし、看護師さん薬飲め飲めうるさかったけど優しかったし、結構自由にさせてくれたし感謝してます笑そんで最後に言いたいことが一つだけあってそれは、、、保険入ってて良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁってことです。インフルエンザで4000ドル越えは正直やりすぎやろ、1日の診察してもらった時間10分いかんぞ、カンボジアぱねぇ、、、、"ワクワクで出逢うみんなをhappyに"ビジョンマインドメンバー記事アクセスお問い合わせアカウント設定管理画面Pumpit 5th
こんにちは!今回は私たちが校舎を建設しようとしているポーセレイ小学校についてのお話です。ポーセレイ小学校には現在一階建ての校舎が一つと、幼稚園として使っている小屋が一つあります。しかし、すぐに新しい校舎を必要とするような問題が多くあります。1. 外でも授業現在は、幼稚園生6人、一年生47人、二年生49人、三年生33人、四年生33人、五年生31人、六年生24人の合計223人の生徒が通っています。唯一あるこの校舎には教室が3つ。1教室は職員室として使っているため、授業に使用できる教室は2教室しかありません。2教室では、午前と午後の二部制にしてもすべての学年が授業を受けることはできません。そのため、黒板に穴が開いた、屋外の給食室でも授業をしています。2. 小屋の雨漏りさらに、幼稚園として使っている小屋は屋根が傷んで雨漏りしてしまっています。カンボジアには雨季があり、スコールが降った時には部屋の中まで雨が入ってきてしまいます。3. 遠くの小学校に通っている子もいるポーセレイ小学校の学区に住んでいるのにも関わらず、教室が満員になっているために時間をかけて遠くの他の学校に行かなければいけない子どもたちもいます。ーーー・ーーー・ーーー私たちはここにもう一つ校舎を建て、3教室を増やそうとしています。あと3教室あれば、223人全員が屋内の教室で勉強できるようになり、人数の多い1、2年生をそれぞれ2つのクラスに分けることができます。ではなぜ、私たちがこのポーセレイ小学校に校舎を建てたいか。それは、ここに通う子供たちが大好きだからです。ポーセレイ小学校の子供たちはみんないつもキラキラの笑顔で私たちを迎えてくれます。パジャマボーイ❤︎私たちを見つけると駆け寄ってきて手を繋いでくれたり、「おんぶしてー!」と背中に登ってきたり、ぎゅっと抱きついて離れなかったり。言葉も通じない私たちに愛を持って接してくれます。本当に可愛いんです。女の子に囲まれてニヤニヤしていますそして、遊ぶ時も全力で楽しんでくれるので私たちも全力で走り回ります。鬼ごっこをしたり、(カンボジアではしーっのポーズがバリアになるみたい)大縄跳びをしたり、はないちもんめをしようとしてルールを説明できなかったり(笑)手を繋いで回るだけで、大笑いしてくれました。気づくといつも私たちの方がヘトヘトになっています。「今日はもう帰るよ」と言うと、「また明日も来る?」と楽しみにしてくれる。そして、お別れのキスやハグをみんなにして回ってくれます。私たちがゲストハウスに戻るバンを追いかけて見送ってくれたりもします。私たちは、ポーセレイ小学校の子供たちから元気をもらい、愛をもらい、言葉が通じなくても心は通じ合えることを教えてもらいました。校舎をプレゼントすることで、学校が今よりも集中して勉強できる場所になれば、子どもたちはもっとたくさんのことを知ることができます。大好きなこの子達の成長をずっと見守ることはできないけれど、少しでも未来の可能性を広げる手伝いがしたい。子供たちの「やりたい」ことに出逢って、それを実現する力をつけてほしい。他にも困っている小学校はたくさんあると思います。だけど私たちはたまたま出会ったポーセレイ小学校の子供たちを、目の前のこの子たちをまず笑顔にしたいから。だからポーセレイ小学校に校舎をプレゼントします。ここから笑顔の輪が拡がって、カンボジアが今よりも少しだけhappyに溢れた素敵な国になるかもしれません。 "ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"