うちに来てそろそろ2週間。なかなかうんちが出なくて動物病院によくお世話にはなっていますが、よく飲んでよく遊んで元気にすくすく育ってくれています。頼りないヨチヨチ歩きだったのが、しっかり歩けるようになって、部屋の外にまで探険するようになりました。歯も生えてきました。体重も384gまで増えました。小梅ちゃんの成長を楽しみに、毎日のお世話の時間を大切に過ごそうと思います。今TNRをしたい子がいます。カメラを仕掛けて、通ってきてくれるのを待ちたいと思います。
小梅ちゃんがわが家に来て1週間経ちました。順調に体重が増えて、今朝は291gでした。ミルクも飲めるようになってきて、1回15cc前後。一生懸命飲んでいる姿が愛おしいです。なかなかうんちが出ず、心配性な私は頻繁に病院に行って排泄してもらっていますが、今朝は刺激で出してくれました。息子も一緒にお世話してくれて、横でかわいいって見守ってくれています。まだヨチヨチ歩きの小梅ちゃんですが、お顔が少ししっかりしてきた気がします。ひとりぼっちで、兄弟がいたら寂しくないのに……500gを目処に血液検査をするので、感染症の心配がなければ、同じぐらいの子を一緒にお預かりできたらなーなんて思っています。このまま元気に大きくなって、幸せを掴んでくれますように。それまでは一緒に頑張ろうね、小梅ちゃん。
縁あって、小さくて重たい命をお預かりすることになりました。今までお世話してきた仔猫たちはみんなママ猫ちゃんがしっかりお世話してくれていたので、4週以降のしっかりした身体の子たちばかり。初め見たとき「!!!」「……」そんな感想でした。庭にひとりで鳴いていたところを保護主さんが見つけて、家に入れたそうです。母猫がいたのかどうかはわからないそうです。でも、ミルクは1日2回しかあげれていなかったそうで……4/29に保護して、我が家にやってきたのが5/2の夜。低血糖や脱水が心配でしたが、元気に鳴いてくれました。夜中3時間毎に哺乳を試みるものの、哺乳瓶でなかなか飲んでくれず、シリンジで少しずつ少しずつ飲ませました。誤嚥に気をつけながら。夜の最初の体重は165g。朝の体重は160g。乳飲み子の体重減少は命取りになると聞いたので、朝一番で病院に行きました。飲ませ方や量や適した濃度を教えていただきました。生後10日ぐらいの女の子だそうです。ミルクで育てた経験がないため、不安しかありません。次のミルクのときに息をしているかドキドキしながら覗き込んでいます。とにかく身体が冷えないように注意しながらやっています。乳飲み子は人間の手で育てるのは難しいと聞きますが、お預かりしたからにはそんなことは言っていられない。せっかく生まれてきたからには、しっかり育てて幸せになってもらわなくては。生きて幸せになろうね、小梅ちゃん。
前回TNRとみなしご救援隊さんにお願いした子たちと同じ場所で餌やりされている子たち2匹の手術です。捕獲はまた2日間で行い、1日目は夜中までかけましたが全敗でした。♀の子は、滅多に顔を出さない子で餌やりさんのお隣でご飯を食べている子のようですが、捕獲に行った時に遠くで目が合って、何故か用意したご飯に近づいてきて、あっさりと捕獲できました。でも問題が……明らかに授乳しているおっぱいです……本来ならば仔猫が居るのがわかった時点で一旦放すべきなのでしょうが、この子はもう二度と捕まらないかもしれない。そうなったらこの先も不幸な命を産ませることになってしまう。この子自身も身体に負担をかけ続けなければいけない。仔猫の大きさは不明ですが、餌やりさんの話では出産して1ヶ月ぐらい経っていると思う、とのことで…… 翌日の朝搬入で、帰りは夜になります。そうすると、1日半は仔猫から離れることになります。仔猫がいるのがわかっていて、みすみす見殺しにすることはできません……いつも手術をしていただいているTNR専門の先生に相談をして、夜遅くても良ければとのことで早くリターンできるように手術をしてくださることになりました。生まれたてであればそれでも生存が難しくなりますが、1ヶ月程度の子であることを願い……夜車を飛ばして片道2時間弱の場所で、その日に限って息子が寝ないんです!まさかの、息子と2人で夜のドライブをすることになりました。先生の見た感じ、4~5匹ぐらいは仔猫がおっぱいを吸っているのではないかとのことでした。とても丁寧に素早く対応していただきました。夜中の1時頃に手術を終えて、6時頃に元の場所へリターンしました。仔猫のところに帰ったかな……仔猫たちは無事だったろうか……心配は尽きませんが、仔猫を連れて歩いている姿を見れることを信じて。仔猫たちに会えたら、幸せにできるように全力で頑張りたいと思います。♂の子は餌やりさんに懐いているようで、抱っこでクレートに入れてもらいました。お昼間に手術で、夜お迎えに行きます。車で轢いては仔猫を殺している人が……と前回の報告で書かせていただきましたが、それ以外にも側溝に落ちたり外的や事故で死んでしまい、そんな過酷な中でも生き残ってきた子たちです。手術して、身体のストレスや負担も軽減されると思います。少しでも穏やかに暮らせることを願います……以前住んでいた地域でも2匹捕獲器に入りましたが、1匹は授乳中であろう様子だったので、そのままリターンし、また再度挑戦します。1匹は飼い猫ちゃんらしく、こうやって捕獲器で悪い人間に捕まるかもしれない。事故にあうかもしれない。そんなリスクを理解して、放し飼いをしないようにお話できたら良いのですが……今回、遅い時間にも関わらず、命を救うための最善の方法を考えてくださり、対応してくださった獣医さんに心から感謝いたします。