コロナ禍に伴う酒類提供、時間制限が解かれて、湯島春近は正常営業を再開しました。時、同じくして、全面的に発芽十割蕎麦のご提供を開始し、大好評を得ています。ご支援くださった方には折を見てご連絡くださいませ。サービスさせていただきます。マシン打ちは依然と変わりませんが、発芽十割蕎麦に変わりました。一度、その実力をお試しくださいませ。お待ち申し上げております。直接にお電話いただいても構いません090-7733-3408湯島春近・荒井久
こんなにもコロナ禍が治まらないとは、思ってもみませんでした。昨日7月12日から東京は再度、緊急事態宣言が発せられ、これが8月22日まで続くことになります。まさかの事態です。マシン打ち十割蕎麦道場の応援には、皆様から熱い応援をいただきました。ありがとうございました。この事態ですので、まずは7月18日(日)、19日(月)に予定していました道場実施を9月まで延期させていただきます。日程につきましたは再度、ご連絡させていただきます。コロナ禍が続くなか僕は、全国の蕎麦屋さんを取材して回りました。定年後の70代でも、マシンに頼らずに立派に手打ち蕎麦を打ち続けている方々には感激いたしました。二八手打ち蕎麦よりも、マシン打ち十割蕎麦の方が旨いと言って、マシン打ちに転向された方もいます。驚いたのはどうづき蕎麦でした。立ち食い蕎麦屋さんも取材しました。これらを、新刊予定の「コロナ明け、蕎麦屋新時代」にまとめさせていただきました。タイトルと表紙は前の予定と変わりました。誠に申し訳ございませんが、湯島春近の蕎麦事業がお休みの状態でもあり、皆様への道場以外のプレゼントも少々お待ちいただきたく存じます。道場以外のプレゼントは湯島春近の蕎麦事業が始まる予定の9月中には実施させていただきたいと存じます。今しばらくお待ちいただきたく、お願い申し上げます。
夏新蕎麦の花が咲き出しましたね。もう夏ですね。激減続ける蕎麦屋を救いたい。旨い「マシン打ち十割蕎麦」道場を開設したい。その一心で皆様にお訴え、呼びかけさせていただいた東京・湯島の湯島春近。その代表兼皿洗いをさしていただいている荒井久でございます。例えば東京都下だけで見ても2002年(平成14年)までは僅かに増えていた7051軒ありました蕎麦屋さんですが、それ以降なんと19年間、減り続け2020年9月には4406軒にまで激減してしまいました。さらに新形コロナ禍が後ろを押します。その影響が始まった2020年1月から今年2021年3月末のわずか1年3カ月の間に新規開店は235軒、廃業が572軒と、差し引き337軒も激減しました。この影響はまだまだ続くでしょう。もともと手打ち蕎麦は素晴らしい日本食の技術であるのですが、重労働が伴い、後継者がいなくなってきたというのが背景にあります。そこで、「手打ちでなくてもマシン打ちでも十分に美味しい蕎麦ができますよ」というのが僕の主張でした。現にそのことで拙著「湯島春近の蕎麦イノベーション」なる本も出版しました。そのことをお訴えするために、東京・神田のA-POT(株)のご協力を得て、「マシン打ち十割蕎麦道場」を開設したい、ということでした。この運動にご参加いただいた方々が49名様。実際に道場に参加されたいと申し込みをされた方が7名様、オンラインによるリモートでの参加を希望された方が9名様いらっしゃいました。誠に誠にありがとうございます。正直のところ、もっと反響をあるかと期待していました。それだけに「マシン打ち」に対する壁の厚さに驚きました。逆にそれだけに、ご希望された方々への感謝には大きいものがございます。ですが、まだまだ僕はへこたれません。募集を5月で締め切り、6月に様々なお返しをするお約束で進めて参りましたが、思いもかけぬ新形コロナ禍が続き、東京などで、また新たな緊急事態宣言が発令されています。誠に申し訳ございませんが、こちらからの6月のお返しを7月まで1カ月延長させていただきたく、お願い申し上げます。なお、道場の日程だけはお知らせさせていただきます。2021年7月18日、日曜日、午前10時半~午後12時半2021年7月19日、月曜日、午前10時半~午後12時半 道場参加、オンライン参加の方には、このどちらかにエントリーしていただきたく、お願い申し上げます。arai@soriq.jp090-7733-3408荒井久までエントリーをお願い申し上げます。僕はまだへこたれません。そうお伝えした証拠に、今また、新たな本を執筆中です。「70歳で湯島春近を始める―コロナ明け、蕎麦屋開業のお勧め」。60代、70代で蕎麦屋をやろう、という本です。定年明けで蕎麦屋を始めた、北海道、山形、高崎、岐阜、高松、松山などに出かけて、素晴らしい先駆者を取材させていただきました。湯島春近については開店からの5年間の毎月の収支報告なども詳細にご報告、その厳しさ、楽しさも書き連ねました。ご興味ある方は1割引き(消費税なし)で送料無料でお送りします。上記の荒井久までお申込みいただければ幸いです。7月初旬に発売予定です。なお、湯島春近にお出でになる方、あらかじめご一報いただければ幸いです。こちらにご支援者の名簿が揃っていますので、確認させていただきます。長くなりました。お付き合い、誠にありがとうございました。
このプロジェクト、今日が最後になりました。ご支援してくださった方々、大変ありがとうございました。残念ながら計画は予定通りには行きませんでしたが、それほどまでにマシン打ち十割蕎麦の壁は高いということを改めて実感いたしました。その壁が高ければ高いほど、僕としてはやりがいがあります。今日はこれから埼玉県の「新座鞍馬」という蕎麦屋さんに行きます。実はこのコロナ禍、また新たな本を書いています。この写真のような本です。これが最後の取材になろうかと思います。6月末に発刊予定です。まだ表紙は改善すると思います。そこでここ2か月間、高級店、マシン十割蕎麦店、新たなどうづき蕎麦店、などなど。地域も関東周辺から高崎市、茅野市、岐阜県、四日市市、高松市、松山市などなど、蕎麦行脚をしてまいりました。どうづきは皆さん。ご存じないかも知れません。こんな感じの蕎麦です。このあと、マシン打ちする方も手打ちの方もいらっしゃいます。その結果、僕が進めるマシン打ち十割蕎麦の世界は徐々に徐々にやってきているということを実感しました。超有名な名人の弟子の店で約2年就業し、その後、約8年の手打ち蕎麦屋を経営したのち、マシン打ち蕎麦屋を開業した方にも出会いました。素晴らしいビジネスコンセプトです。これらの内容は、僕の次の本で全て、明らかにいたします。今後ともどうかよろしくご支援いただけますよう、お願い申し上げます。
一昨日、「どうづきそば」取材の帰り、信州・上諏訪の旅館「しんゆ」に一泊しました。お互いにコロナ禍に気を付けながらですが、とても素晴らしい温泉旅館でした。温泉良し、料理良し。気分良くして自転車で16kmの諏訪湖も一周しました。ところが、僕にとっては悲しいパンフレットを発見してしまいました。「信州そば切りの店 こだわりの信州そばを味わえる認定店」入会の定義として1,そば粉は長野県産のみ2,つなぎの割合は30%以下3,そば打ちの全ての工程が手作業中を開いてみると、認定、38店が紹介されていました。そして100店を目指すと書かれています。もちろん、手打ちの美味しい蕎麦を否定するわけではありませんが。尊敬そのものですが。東京で19年連続で減少する蕎麦屋さん。さらにコロナ禍もあり、2019年は2020年はいつもより倍のペースで減少したとの説も。なんとか救えないものか。僕のマシン打ち十割蕎麦も味にはもちろん自信があります。 「美味しいマシン打ち十割蕎麦の店」というパンフレットができるのはいつのことになるのでしょうか。応援してくださった皆様には感謝、感謝です。今後とも応援、何卒よろしくお願い申し上げます。