野良犬にかまれたところが痛むので、朝にもう一度病院に行ってきました。昼は昔の友達などに会って、ドライマンゴーを試食してもらい、JMNKIZUNA のこと、さつま芋栽培でミャンマーの貧困を救いたいことなどいろいろと話しました。みんな、モウマカは変わったね!成長したね!と言ってくれました。自分でもこの半年ですごく成長したなと思います。マンゴー園に行く前に、お父さんの家の庭に植えておいたさつま芋の苗が大きく成長していました。(私も少しは成長したし、成長していないのはGUGUだけかもしれません。ヤンゴンに帰ってからは、ただ私に甘えているだけです!)本格的にさつま芋栽培を始める前に、自分でも栽培しておいたたほうがいいと思ったからです。初めての栽培経験ですが、そんなにむつかしくないです。少し自信がつきました。できるだけ多くの人がさつま芋栽培で生活ができればいいなと思います。ミャンマー全国にさつま芋栽培を広げてミャンマーから飢えをなくすこと、最後にJMNKIZUNAもちょっぴり利益が出ればいいなと思います。
早朝にヤサージョ町からバスに乗って、夜の8時にヤンゴンにつきました。それからタクシーで1時間。9時過ぎにようやく我が家につきました。報告したかったのですが、家のすぐそばで野良犬に手をかまれてしまいました。すぐに病院に行って手当てしてもらい、狂犬病の予防注射も打ってもらいました。家に帰ってGUGUに会えたのはもう夜中でした。
今日出来上がった商品サンプルをもって明日ヤンゴンに一度戻ります。ヤンゴンよりも今は地方のほうが危ないようです。ドライマンゴーの輸出の認可の申請に行きます。認可まで申請から3週間かかります。パッケージ・脱酸素剤の注文などもしなくてはなりません。船便・航空便の情報も確認してきます。GUGUにもお土産のマンゴーを食べさせてあげます。友達にも会いたいし、GUGUのためにも1日だけ休みを取ります。ヤンゴンで必要な仕事をしたら、また農園に戻ります。それからが本格的な生産です。気温が40℃を超える暑さ。行きのバスはクーラーがなく、開けた窓から蚊が入ってきて寝られず大変だったそうです。帰りのヤンゴン行きバスはクーラー付きで疲れを癒せそうです。
ようやく国際産直用のセインタロン ドライマンゴーの試作品ができました。味と香りともに最高の出来上がりです。ほかのメーカーのドライマンゴーを取り寄せて、食べ比べてみましたが、自慢はしませんが私たちの国産産直ドライマンゴーが一番おいしかったです。原料・製造方法が他社とは全く違います。【国際産直セインタロン ドライマンゴーの特徴:MyanmarSDGs】原料は、GAP認証を取得した国際産直協同事業参加農園の無農薬・無化学肥料栽培の完熟セインタロンマンゴー(糖度23以上)のみを使用しています。製造に当たっては、砂糖はもとより、食品添加物は一切使用しません。環境にやさしいソーラー乾燥機を使用して製造します。(天日乾燥でもいいですが、どうしてもゴミや土ぼこりがついてしまいます。鳥虫被害も起こります。)
朝早く起きて、日本の皆さんへお礼の手紙(写真)を書きました。一生懸命書きました。どうですか?日本の友人の感想は、気持ちのこもっていない上手な字よりも、下手な字でも気持ちのこもっているほうがいいよ、とほめてくれました??日本に写真を撮って送りたいと言ったら、休みなのにスタッフのみんなが集まってくれました。最後にみんな聞いてください!私は昨日遅くまで工場で仕事をしました。遅く帰ると夕飯も、お茶もありません。今日も朝早かったので食事はないです。でも一生懸命お礼の手紙を書きました。モウマカは頑張ってると思いますよね。