このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!最近よく「食用クラゲで何かつくれば?」と言われます(^^;)ここで出てくる食用クラゲですが、実はこの時期越前海岸沿いでも見ることができます。エチゼンクラゲほどではありませんが、そこそこ大きなクラゲの「ビゼンクラゲ」です。(過去にはスナイロクラゲとも呼ばれていました。)こちらは九州などでよく捕獲され、食材に加工されて流通しています。クラゲは食用になるまでの工程がめんどくさいので、なかなか気軽に流通させることは難しいですね。また、エチゼンクラゲも食用になるのですが、捕獲量が年によって不安定なこともあり、こちらもなかなか難しいようです。水族館オープン後は、クラゲを見るだけでなく、食べることもワークショップなどで発信していく予定です(^^
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!水族館の内装工事も本格的に進んでおります。こちらの写真にある、金属の檻のようなものですが、こちらが観覧スペースとバックスペースを分ける壁になる部分です。小さな施設ですので、観覧スペースはなるべく広く取りたいものの、バックスペースが狭いと作業に支障が出ます(^^;)水槽のサイズや、予想される作業を考え、ぎりぎりのラインで面積を決めていきます。ただ、実際に作業をしてみないと分からない部分もありますので、こちらは開館後も改善を重ねていきます。
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!今回は、このクラウドファンディングのために作ったはがきサイズのチラシにプリントされたカブトクラゲについてです。このクラゲは、俗にいう「刺すクラゲ」ではありません。クラゲは主に「刺胞動物(しほうどうぶつ)」と「有櫛動物(ゆうしつどうぶつ)」に分けられていて、ミズクラゲやアカクラゲ、最近お騒がせのエチゼンクラゲは「刺胞動物」に分類されます。このカブトクラゲは、体についている細かな櫛状の器官(写真で地図記号の線路のような部分)を細かく動かすことにより移動し、それが光に当たると反射するので、「光るクラゲ」として認識されているのではしょうか。このカブトクラゲは他のクラゲと比べても非常にもろいので、取り扱いには細心の注意が必要になりますね。出現時期も春先と秋口に発生するので、なるべく長い期間展示できるように頑張ります!
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!今回は、クラゲの展。示内容についてちょっと踏み込んでお送りします!今巷ではエチゼンクラゲが大発生して話題になっています。このクラゲは夏の終わりごろに日本近海に海流に乗ってやってきます。また、ビゼンクラゲという種類もこの季節になるとみることができます。クラゲには時期によって見れるものが変わってきます。この写真のギンカクラゲも秋の海岸で見ることができるクラゲの一種です。これらのクラゲを年中展示できればいいのですが、クラゲの寿命(細かく言うと、ちょっと違いますが)は短いので、なかなか難しいです。ですので、水槽での管理と同じくらい、海でクラゲを採集する必要があります。これをすることによって、時期によってどのようなクラゲがいるのかを知ることにもつながっていきます。プレオープンの11月は、残念ながらクラゲがあまりいない時期になりますが、本オープンの春には様々なクラゲが発生する時期です。そこを目指して、クラゲ採集の技術や繁殖の技術も磨く予定です!!
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!クラウドファンディングもあと2週間ほどとなってきました!これまでたくさんの方から支援いただき、本当にありがたい限りです!!このクラファンと同時に、施設の方も工事が進んでいます(^^くにみクラゲ公民館はその名のとおり、公民館を再利用する施設です。当初は施設の名前に「水族館」を付ける予定でしたが、この施設のコンセプトを考えた時、水族館よりも公民館という名称の方がしっくりときました。それは、この施設が地域の方たちにこれからも様々な形で利用してもらいたい。地域と外部の方との懸け橋になってほしい。ここに来ることで、生き物だけでなく、地域の魅力も知ってほしい。そんな思いが込められています。施設の1階のクラゲコーナーは大掛かりに作りこみますが、それ以外の部屋は、地域の歴史を感じていただくために、あえて既存の汚れた壁やポスターを残しています。このあたりのバランスは、11月のプレオープン以降、何を残すか、何を新調するかの検討を重ねていく予定です!





