クラウドファンディングに協力してくださった皆さま、この度はありがとうございます。プロジェクトメンバーの石川です。
今回はヤンゴンかるたを使った課外活動について書いてみようと思います。
11月13日(土)、20日(土)に聖学院中学校さんで実施した出張ワークショップに、自分も運営として参加してきました。
1回目は「ミャンマーの概要やクーデター後の現状」、2回目は「国際社会の中でできること」をトピックに、ゲストを招いて実施しました。
身を乗り出すように真剣に話を聞いてくれる一方、カルタやクイズなどアクティビティの時はワイワイと賑やかな中学生たちの様子はとても微笑ましく、真っ直ぐにプログラムに取り組んでくれていることが伝わってきました。(上から目線になってしまいましたが、僕より、みんなしっかりしていたと思います…)
ミャンマーの状況に目を向けようとしてくれた中学生たちの言葉から、色々なことを教えてもらうと同時に、自分も頑張らなければ、と刺激を受けたワークショップでした。
グローバル教育の現場では、国際社会で必要とされる「スキル」や「知識」を身につけることも大切ですが、世界で起こっている不条理やそこに生きる人々に想いを寄せることのできる「心」を養うことが何より大切だと思っています。ヤンゴンかるたが、日本全国の子供たちにそんな心を持ってもらうきっかけの一つになったら嬉しいです。
これからも、カルタという身近な文化を生かしたさまざまな取り組みによって、日本とミャンマーを繋ぎ、両国の未来を明るく照らす一助となれるよう頑張っていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします!
(石川航)