一人で一日塗るには範囲が広かった。。写真場所以外に天井・壁もう一枚。また日を改めて重ね塗りしようと思います。違う分野の仕事内容は分かりづらいので、金額設定も高いんじゃない?なんて思う時もありますが、内装作業を自分ですることで、職人さんの凄さを感じました。ペンキ塗り自体は楽しかったですが、一日で塗るには範囲が広かったです。。右腕、背中…筋肉痛です。私はお菓子で頑張りたいと思います。
気づけば10月最終日いよいよ明日から契約工事日程の変更で店内一部ペンキ塗りを一人ですることに…皆さまからのご支援を大切に使わせて頂きたいので、イベントも重なる時期ですが、自分で出来ることは極力自分で。焼き菓子もないものは作り出してきました。人生のテーマなのか、人に頼るのが少し苦手な部分もある不器用な性格か、きっと両方とも私なのかもしれません。最近、天然だと仰る方が増えている気がします。。自分でもどうしたらこうなるんだろう?と自分に笑うことも。。皆さまの優しいお気持ちに支えられております。
私が卵不使用焼き菓子を作ろうと思ったのは、友人宅に遊びに行った時のことでした。カゴの中に入った沢山の種類のお菓子から、選択の余地がなかったこと。そこまで気を使うことも、お互い無理なお付き合いになるので良いし、食べられるものがあるだけ良いじゃんとも思うのですが、自分がアレルギーがないし、周りの子は普通に色々食べていたので、なんだか申し訳なくなりました。卵不使用にしたのは、子供がお菓子を食べる年齢が3歳位だと乳製品や大豆はアレルギー反応が落ち着いてくる傾向がありますが、卵は大きくなってもなかなか症状が改善されないと、かかりつけアレルギー専門医からのお話を当時参考にさせて頂きました。乳幼児期は、毎週のように通った病院も、今では半年に一度あるかないか…。病院ってとにかくよく待つ。これだけでも随分楽になりました。前職は違う分野ですが、元々作ることは好きでしたし、勉強もしてきました。少しでも選択肢があれば、選ぶ楽しさ、食べる楽しさがあればと言う細やか気持ちから始まりました。
皆んなで食べられるって良いね。某大手通販サイトの近年コマーシャルフレーズ。これを観た時は、ようやくこんな時代になってきた!と思いました。2005年は3人に1人2011年には2人に1人が何かしらアレルギーを持つ現代の社会問題とも言われております。卵不使用スイーツから始まったhauskaaですが、ある時、重度のアレルギーを持つ方お客様がネットで探しまくった結果、hauskaaに辿り着きました。そのお客様が来店された時は、乳製品は時々不使用程度でした。その方は、卵以外にも乳製品・ナッツ・化学物質アレルギー…。他の焼き菓子屋さんにも断られ、日常的に食べられるものがかなり限られており、その方用に卵、乳製品、ナッツ不使用、極力オーガニック 素材で作るように。使う調理器具も別々に使い分けました。好評につき、あまりにも購入頻度が高いので、気づけば乳製品を使わなくても良いんじゃないかと思えるように。近年のhauskaa organic vegan sweets始まりのきっかけです。
アップルパイを食べたい!さんから、返信頂き、懐かしさが込み上げました。もう9年経つんだなぁ…と。以前の職種から全く違う焼き菓子へ進もうとしている私に自信をつけてくれた方。未だに応援してくれていたことに深く感謝致します。ビスコッティは、よく皆んなに配っていた焼き菓子です。当時は乳製品は使用しておりましたので、今の焼き菓子スタイルに自分もビックリです。