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「コロナ禍でも、生の音楽を届けたい!」音楽活動をさらに広げ、続けていくために…

今回は楽器編成を増強し、さらにパワーアップしたコンサートへ! 1回の公演の中でソロ、デュオ、トリオ、カルテット、クインテットと、彩り豊かな演奏を繰り広げていきます。

現在の支援総額

568,000

113%

目標金額は500,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/23に募集を開始し、 85人の支援により 568,000円の資金を集め、 2022/04/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

568,000

113%達成

終了

目標金額500,000

支援者数85

このプロジェクトは、2022/02/23に募集を開始し、 85人の支援により 568,000円の資金を集め、 2022/04/20に募集を終了しました

今回は楽器編成を増強し、さらにパワーアップしたコンサートへ! 1回の公演の中でソロ、デュオ、トリオ、カルテット、クインテットと、彩り豊かな演奏を繰り広げていきます。

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皆様、おはようございます!ヴァイオリンの松尾茉莉です。昨夜の地震はひどかったですね。。。ニュースをみてあの嫌な和音の響、そして長い横揺れと震源地を確認するとすぐ3.11の恐怖を思い出しました。日本は地震大国ではありますが、やはりいつ何時起きてもなれるものではありませんよね…。どうか皆さまがご無事で今日も通常通りお過ごしできることを願っています。さて、クラウドファンディングも残すところあと34日!ありがたいことに50人を超える多くの方々からご支援をいただき、もうすぐ目標金額の40%までいきました。無謀な挑戦にもかかわらずここまで持ち上げてくださった方々に対して私たちメンバーがすべきことは素敵な演奏はもちろんですが、音楽を作り上げる過程はもちろんのこと、メンバーそれぞれの個性や知識などあらゆることを可能な限りオープンにしてご支援者様をはじめ音楽が大好きな方々により親近感をもっていただけたらと思い、毎日活動報告をおこなっております。(^^)今回はメンバーが5人なので私も書く負担が減りました。そして毎回勉強になったり、とても楽しませて頂いてます。ご支援者様には情報やシェアなどたくさんのご協力いただき感謝申し上げます。今後ともあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。m(_ _)m今後ご検討の方々には1番お手頃なご支援1,000円のサイン入りポストカード(あと68枚在庫ございます!)や、ご支援1,500円のなんとなく楽器が上手になるかもしれないメンバーのステッカー(あと68枚在庫ございます!)などいろいろございますので、どうぞ前向きなご検討よろしくお願いします。まだまだ長い道のりですが、持ち前のポジティブさと明るさで乗り越えたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします!


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こんばんは!ピアニストの大貫夏奈です。ご支援いただいたみなさま本当にありがとうございます。(ご検討中の方もありがとうございます^ ^)毎日の活動報告はメンバーの色々なお話が聞けて私も一緒に楽しんで拝読しております。さて、久々に観劇日記にお付き合いください。今日は大竹しのぶさん主演の舞台『ピアフ』を観てきました!何度も再演されている作品ですが、私は今回が初見です。開演前なので笑顔で記念撮影をする私ですが、終演後はエディット・ピアフの激動の人生、そして何より大竹しのぶさんのお芝居が素晴らしすぎて、号泣。。からの観客全員スタンディングオベーションでした!大竹しのぶさん、生で観劇したのはユージン・オニール『夜への長い旅路』以来二度目です。やっぱり天才的な憑依型の女優さんで、ピアフそのものでした。ピアフといえば『愛の讃歌』が有名で私も時々演奏しますが、これからもう少し深みのある表現が出来るような気がします。。劇中で戦争が起こった直後に歌う『神よ、憐れみを!』の歌詞をご紹介します。神よどこに。愛する人は戦場に向かう。何も出来ない。叫びながら歩く街や畑。鐘の音が響く引き裂かれる想いこの歌詞は大竹しのぶさんご自身のSNSでも取り上げられていて〝これが現実なのですね〟とおっしゃっていました。日本も他人事ではないですね。俳優さんは、役柄によって本当に精神の擦り減るようなお仕事だなと思います。素晴らしい舞台でした。おまけ。シアタークリエのお向かいの帝国ホテルは春満開でした!^ ^神奈川県庁は先日までウクライナ国旗のカラーにライトアップされていました。一刻も早くこの戦争が終わりますように。双方の国の方々の平和と安全を願います。


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こんにちは!ヴィオラの池辺真帆です♪いつも沢山の応援をありがとうございます!昨日は神奈川フィルの演奏以外のお仕事で、かながわアートホールに出向きました。用事を済ませたらちょうどお昼頃だったので、お隣の野球場近くのカフェ・CUE(キュー)で飲み物をテイクアウトして、向かいにある保土ヶ谷公園の梅林のベンチでランチを食べました。かながわアートホールより徒歩5分くらい豊富なメニュー!店内のソファ席などでも飲食できますが、テラス席はワンちゃん連れのお客さまで賑わっておりました。カフェCueテラス梅の良い香りに包まれ、青空と綺麗な花を見上げながら頂くご飯は格別でした♪梅林も有名な保土ヶ谷公園皆様も4/25の演奏会の前後にカフェキューでお茶をしたり、公園内をお散歩すると良き時間を過ごせるかもしれませんね!当日のお天気が良いことを祈っております…(^人^)


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クラウドファンディングにご協力いただいている皆さま、これからご協力いただける皆さま、通りすがりの皆さま、こんにちは!チェロの長南牧人です。 今回は前回お話ししたように、文化的な側面から、さらに時系列に、楽器を見てまいりましょう。ある意味、新解釈でお届けいたします。 前々回、「1550年頃、ヴァイオリン族は突如として現れた」と申しました。 歴史上、一番最初の製作者はイタリア人、アンドレア・アマティさんとガスパロ・ディ・ベルトロッティさんのお二人です。アマティさんは北イタリアのクレモナという町出身、ガスパロさんは同じく北イタリアのサロという町出身です。通称ガスパロ・ダ・サロと言われています、潮来の伊太郎、みたいなもんですね。 みなさんもテレビ番組などを通して良くご存じのストラディバリウスさんは、アンドレア・アマティさんのお弟子さんです。さらにアマティさんのお弟子さんには、アンドレア・グァルネリ、パオロ・グランチーノ、アレッサンドロ・ガリアーノ、フランチェスコ・ルジェッリさんら、ヴァイオリン属にとって重要な人々がいます。 アマティさんもガスパロさんも、北イタリアで活躍なさった方なので、ここまで発展したヴァイオリン属とその音楽文化の礎となったこのお二人の活躍には地理的、時期的な要因も絡んでいるような気がします。また、イタリアとの国境にあるオーストリアのチロル地方にも、ヤコブ・シュタイナーさんとうドイツ系ヴァイオリン製作技術のお手本となるような方もいらっしゃいました。 さて、その師匠のアマティさんをも凌ぐ評価を受ける事になったストラディバリウスさん、お亡くなりになった後はフランス人のジャン=バティスト・ヴィヨームさんが引き継ぎました。 なぜにフランス人!?・・・今でこそ最高峰の評価を受けているストラディバリウスさんですが、お亡くなりになられた後は悲しいかな、使っていた工具なども全て売り払われてしまいました。のちにその工具を全て買い取ってストラディバリウスさんの製作技術を研究なさって、ご自分の楽器製作に生かしたのがこのフランス人のジャン=バティスト・ヴィヨームさんなのです。 当時、フランスのミルクールという町(フランスのイタリアのでいうところのクレモナのような弦楽器の一大生産地です)で活躍なさったヴィヨームさん、下請けの職人さんたちも多く抱えストラディバリウスさんの製作方法にさらに磨きをかけて弦楽器を数多く生産していきました。残念ながらこの時期、イタリアでは弦楽器製作はかなり下火になっていたようです。 そして、現代のヴァイオリン属の製作はこの頃のフランスの方法がお手本となっています。元のイタリアにおいてでもです。ある意味逆輸入になってしまいましたよね。 時は第二次大戦の頃、我が国日本の天皇陛下、ドイツのヒトラーに並び、欧米で三大悪人とされていたイタリアのムッソリーニ、そのムッソリーニさんがイタリアの復興を目指して下火になっていたヴァイオリン製作にも力を注ぎ、かつてアマティさんやストラディバリウスさんが活躍していたクレモナに、国立のヴァイオリン製作学校を作りました。これはムッソリーニさんの功績ですよね。 余談ですがヒトラーさんは亀の甲文字とアウトバーンが功績と言われているようです。 そして近年、イタリアのヴァイオリン製作家のフィオリーニさんなどの尽力もありストラディバリウスさんが使っていた工具などを買い戻し、現在、また弦楽器製作がこのクレモナで盛んになってきました。そして現代の製作家さんたちは温故知新、フランスからの製作方法の逆輸入ばかりではなく、かつての、いわゆるオールド楽器からもインスパイアし、製作しています。 ・・・色々つらつらと書きましたが、これらの視点はある一方からであり、また違った側面から立体的に視るとさらに音楽芸術文化の理解に繋がると思います。 例えばフランスイタリアの職人さんに発注されたヴァイオリンは、フランスとイタリアの国境の街トリノを経由してフランスに持ち込まれていたりもしました。ヴェルサイユ宮殿の「王の24のヴァイオリン」などもクレモナに注文して、トリノ経由だったのではないでしょうか?点でしか知らなかった情報が、横につながると、なんだかワクワクしますよね。 フランスの王シャルル9世さんがアンドレア・アマティさんに発注したヴァイオリンがヴェルサイユ宮殿のチャペルに保管されていたそうです。オスカルさんとマリー・アントワネットさんもビックリです。 ちなみにそのアマティさんが作ったヴァイオリン24丁、ヴィオラ6丁、チェロ8丁、フランス革命の動乱でほとんど行方不明になってしまったそうです。勿体ない。そしてそのうちの何丁かは、のちにイギリスで発見されたそうです。フェルゼンさんもびっくりです。 当時の政治、貴族文化、物流など、全てが複雑に絡み合っていて面白いですよね。さらにはここ数年、クレモナは東洋(日本や中国、韓国、アジア諸国)からの留学生も増え、製作を学んだ人々が自国に戻り工房を始めたりして、さらに状況は複雑で興味深いものになっています。イタリアのオリーブオイルやトマト缶ではないですが、産地偽装なんていう物騒な話もちらほら聞こえてきます。 我々戦後の教育を受けた日本人、西洋に関する認識が、いかに戦後のアメリカを通しての視点がメインであったかがこれらの考察から感じられますよね。早く経済的にも文化的にも国家防衛的にも、独立国家として自立して行けると良いです。 おっと、これ以上はナショナリズムに傾きそうなので、今日はこの辺で失礼します。 次回は守備範囲外ではありますが、製作について、少し触れたいと思います。 それでは次の掲載の他のメンバーの活動報告もお楽しみください!


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皆さま こんばんは。ヴァイオリン  村松伸枝です。皆さまの温かいご支援に心から感謝致します。そしてご検討中の皆さま 活動報告をお読み頂きありがとうございます。今日は「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」をテーマにお伝えします。……と書くとあまりにも偉大な方の為 くじけてしまうので 今回プログラムで演奏する「弦楽三重奏の為のディヴェルティメント K563 」についてお話する事にします。作曲は1788年9月27日 ウィーンで完成されました。モーツァルト32歳で この年の8月には最後の交響曲第41番K551「ジュピター」を完成させています。「ディヴェルティメント」は18世紀ヨーロッパ 特にウィーンで愛好された自由な形式の器楽曲の事で語源は イタリア語の「divertire(楽しい、面白い、気晴らし)」に持ち 明るく軽妙で楽しい曲風で「嬉遊曲」と訳されています。(私は訳された方のセンスが光っているといつも思います)今回の編成はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ による三重奏でこの編成による作品の数は多くはありません。モーツァルトはK563の1曲のみで、ベートーヴェンは5曲、シューベルトは2曲、ドヴォルザークの弦楽三重奏曲は編成がヴァイオリン2本とヴィオラ1本になります。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽三重奏作品はモーツァルト自身がジャンルの先例を持たない作品として 、3本の弦楽器だけでバランスの取れたスコアを書く事を魅力的な挑戦とみなしていたようです。その天才モーツァルトの挑戦の結果、後世の私達がこの名作に触れる事が出来るのは本当に幸せな事です。K563 はメヌエットを 3楽章と5楽章に配しての 6楽章から成る 演奏時間 50分近くにおよぶ大作です。今回は 6楽章のみですが、ヴァイオリン  は私 村松伸枝が担当致します。皆さまに「嬉遊曲」と感じて頂けたら嬉しいです。