パラクライミングワールドカップ・インスブルック大会予選、決勝に行ける4位以内に入れました。ここまでの4年を応援してくださって本当にありがとうございます。明日、国際大会ではじめての決勝を、全身で感じてきます。IFSC公式YouTubeで配信があります。日本時間26日01:00から04:00ですが、あとでお楽しみいただけたらうれしいです。
5月7日。4年前のこの日は左脚切断手術だったのに、今日はワールドカップ・ソルトレイクシティ大会予選に来てて、なんて幸せ者なんだろうって感じてた。パラクライミングの国際大会を主催しているIFSC(スポーツクライミング国際連盟)の公式サイトで、私のこの第二の誕生日の話を、記事にしていただきました。 私と同じ小児がんの子や切断した子が、これから先もなんとかなりそうだなって感じられる、きっかけのひとつになりたいとずっと思っています。いままで私に明るい希望を見せてくれたたくさんの人のように。この私の願いを、運営に伝えてくださった人 、言葉の壁を越えた温かい記事にしてくださった人、通訳してくださった人、印象的な写真を撮ってくださった人、世界に発信してくださったIFSCに深く感謝しています。そしてもっとたくさんの人のおかげで、私はいまの体験ができています。所属先、スポンサー、練習場所、クライミングのこと:気づきや励ましをくれるたくさんのクライマー、体のこと:トレーニングジム 理学療法士 義肢装具士 医師 看護師、いつも応援してくれてる友だち、家族の理解。クライミング歴も短くてランキングも低くて子どものとき叩かれてた記憶もまだ残ってて私は本当は自分の気持ちを伝えたり人前に出るのがこわい。でも、選手としてどうなるかと同時に選手という立場から何を発信していくか。私は、たくさんの人と一緒にたくさんの経験をする喜びを、表し続けたいです。渡邉雅子
6月24日25日にオーストリア・インスブルックで行われるパラクライミングワールドカップに出場します。去年のインスブルックは決勝まであと+ひとつ。「わたしこんなとこまで来られたんだ!この調子でがんばり続けよう!」って言う自分と「こんな結果に満足したらダメでしょ!」って言う自分が大ゲンカして頭が割れるみたいだった。3回目のインスブルック、怖がらないで大きく体を動かしたい。写真は、先月のソルトレイクシティ大会。たくさんの応援どうもありがとうございました!今月のインスブルック大会もどうか見ていてください!渡邉雅子
5月25日の朝日新聞土曜版に取り上げていただきます。パラクライミングや小児がんを知ってもらうきっかけになればと願って取材をお受けしました。みなさんのご支援でできた「義足の白鳥」もPRすることができました。全国版なので、みなさんやみなさんのお知り合いに見てもらえたらいいな。渡邉雅子
ワールドカップ・アメリカ大会を応援してくださって、どうもありがとうございました!私は予選7位で終わりました。課題もいくつか気づいたし、次の目標は6月のワールドカップ・オーストリア大会です。予選1本目、デモビデオを見てやってみたかった動きができたこと。予選2本目、ちょっとうれしそうに体を動かせてたこと。それはよかったと感じます。予選動画をYouTubeにアップロードしたので、ぜひご覧ください!渡邉雅子