「義足の白鳥」DVD寄贈先の、公益財団法人 鉄道弘済会 義肢装具サポートセンターの公式YouTubeができました!YouTubeで他の義足ユーザーを知ったことは私にとって大きな支えのひとつでした。きれいに歩きたいって何度も見て真似したり、私も走ってみたいって目標にしてた。義肢装具やリハビリの情報発信は、患者にとってはより良く生きる一助、他の人にも患者のことを知ってもらえる一助になっていくと思います。新しいチャンネル「鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター」たくさんの方に見てもらえますように。動画の3番目は私。義肢装具製作からリハビリまで同一施設内で行なっているこの「サポセン」に、私は2020年夏から秋に2か月半入所してました。疲れてごはん食べられなくなった時期もあったけど、毎日いろんなことができるようになって本当に楽しかったな。退所直前にスカイツリーまで歩いた思い出と板バネで走った思い出がこの動画に詰まってます。こうなりたいな・やってみたいなって気持ちを、義足製作のプロとリハビリのプロに支えてもらって、いまの私がいます。渡邉雅子
ドキュメンタリー「義足の白鳥」テーマ曲「maco」の作曲と歌唱を担当した、NewJack拓郎こと梅田凡乃さんのデビュー30周年ライブが、12月17日(日)東京・新宿で行われます。詳細はこちら当日は「maco」歌うそうです。デビューしてからのオリジナルでいちばん好きな曲だと言ってもらいました。私も、あの曲がエンディングだったからドキュメンタリー「義足の白鳥」が完成したと思っています。チケット残りわずか!私も応援に行きます。会場でみなさんとお会いできますように〜渡邉雅子
「玄木会」は私と中嶋美紀ちゃんが出会ったデッサン会です。12月4日から1週間、銀座あかね画廊で、グループ展に参加します。故中城芳裕先生の教え子や縁ある作家が集まった祭りです。私は書き下ろしのM3号アクリル画1点を出品予定です。私にとっての中城先生は、中学校の美術の先生で、生き方の別解をいつも教えてくれて、表現者になったらいいってずっと応援してくれた人でした。そして私の初めての世界選手権の2週間前に急逝しました。先生。美紀ちゃんと私がクラウドファンディングでたくさんの人に応援してもらって映画作ったんだよ。って一緒に飲みながら話したかったな。だから10年ぶりに筆をとってロシア大会の思い出を描きました。ぜひ会いに来てください渡邉雅子2023年12月4日(月)~10日(日)11:00~18:30(最終日17:00迄)あかね画廊東京都中央区銀座4-3-14筑波ビル2階展示作品はどれも購入可能で、私の作品が売れた場合は小児がんと義足の子どものクライミング体験会に貯金します。中城先生の作品。去年の遺作展で見た瞬間、先生わたしを描いたんだって思った。先生と初めて会った時の私は松葉杖2本で通学してたから。違うかもしれないけど、いいの。これは私だから一緒に暮らそうって思った。筆の跡を見るたび、先生の時間と思考と手の動きがここに入ってるって感じる。
10月28日、パラクライミングジャパンシリーズ第1戦予選が終わりました。動画をYouTubeにアップロードしました。予選2本とも決勝進出ラインに届きませんでした。いまの私はここ。ここからどうするか。どうなりたいか。考える。いつもたくさんの応援、本当にありがとうございます!来年3月のジャパンシリーズ第2戦(日本選手権)を待っててください!
10月28日(土)29日(日)広島県福山市でパラクライミングの国内大会が行われます。日本パラクライミング協会公式YouTubeチャンネルで中継もされる予定です。何かがなくても新しい方向を見つけ進化し続けるパラクライマーたちの力強い登りは、きっとワクワクすると思います。応援よろしくお願いします!10月14日、恩師である廣岡守穂中央大学名誉教授の祝賀会で大会出場とドキュメンタリー「義足の白鳥」をお知らせする機会をいただきました。思いがけず立派な応援チラシも作っていただき、DVDも販売できました。みなさんと一緒に作ったこのドキュメンタリーを、小児がんも義足もパラクライミングも身近になかった人たちに知ってもらえたと思います。恩師が一貫して伝え続けていたのは「自己実現」でした。思えば私が切断とパラクライミングという自分にとってO(マル)だと思うことを選べた勇気は、この教えに育てられていたんだと思い出しました。