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義足の主婦がクライミングに挑む映画〜小児がん経験者や義足ユーザーに可能性を

小児がんが原因で左脚を切断した主婦がパラクライミング世界選手権に挑んだドキュメンタリーを作って、「やってみたいことをして自分の可能性を広げる喜び」を伝えたい。がんの子どもや義足ユーザーが自分に自信を持って笑顔になれる社会を一緒に目指して、映画の完成にお力添えいただけたらうれしいです。

現在の支援総額

1,371,000

114%

目標金額は1,200,000円

支援者数

128

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/22に募集を開始し、 128人の支援により 1,371,000円の資金を集め、 2022/04/04に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,371,000

114%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数128

このプロジェクトは、2022/02/22に募集を開始し、 128人の支援により 1,371,000円の資金を集め、 2022/04/04に募集を終了しました

小児がんが原因で左脚を切断した主婦がパラクライミング世界選手権に挑んだドキュメンタリーを作って、「やってみたいことをして自分の可能性を広げる喜び」を伝えたい。がんの子どもや義足ユーザーが自分に自信を持って笑顔になれる社会を一緒に目指して、映画の完成にお力添えいただけたらうれしいです。

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6月1日からパラアスリートとしてEY新日本有限責任監査法人に所属しました。専業主婦から22年ぶりの就職です。企業の支援をいただけて、パラクライミングの国際大会すべてに出場する、新しい可能性が開けました。いろいろなかたちで関わって私をここまで連れてきてくださっているみなさんに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。6月8日から27日までヨーロッパでの2大会に連続出場します。今まで経験したことない長旅で少し体力が心配だけど。世界の壁を登れる機会をぜんぶ経験したい。5月のアメリカ大会で初めて「楽しいなあ、もうひとつ次触りたい、もうひとつ」って気持ちで登れたから。あの気持ちをもっと経験したい。やってみたいことを選ぶ勇気は、みなさんからの応援です。いつもありがとうございます。渡邉雅子


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5月20日、福岡県北九州市のクライミングジムODで、義足ユーザーのクライミング体験会が行われました。私はボルダリング・トップロープ・リードのデモンストレーションをしたり、義足で生活する様子をお話ししました。できた!と輝く声と顔にたくさん出会えて、すごく元気で幸せな気持ちになりました。ジムの常連さんに応援してもらったのもうれしかった。2日目は私と同じ股義足ユーザーの女子高校生と一緒に登れました。部活がバレー部だそうで、高校生の私だったら運動部は無理って思い込んでたな。自分がやりたいことを選んでるとこも、「あのホールドまで行きたい」って何度も諦めずトライしてたとこも、本当にかっこよかったな。3日目は主催の株式会社有薗製作所を見学させていただきました。代表取締役の有薗央さんに体験会を報告し、継続的に支援したいとお言葉をいただいたのが頼もしかったです。義足ユーザーとクライミングと医療関係者を繋ぐイベントは日本で初めてだと思いますが、おもしろそうだと興味を持って新しいことに関わった4人の義足ユーザーさんとご家族、九州栄養福祉大学のみなさん、北九モンキーのみなさん、有薗製作所のみなさん、すごくかっこいいと思いました。私は自分の経験から、レクリエーションやリハビリテーションの選択肢として、切断者にも医療者にもクライミングが広まったらいいなと考えているので、呼んでいただいてとても光栄でした。より良い生活の可能性を義足ユーザーと医療関係者が共に考える機会として、私はこのクライミング体験会が続くことを願っていますし、できることをしたいと考えています。渡邉雅子


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ワールドカップ・アメリカ大会から無事に帰国しました。結果は数字で見れば7位だけど、私にとっては初めて自分を褒めようと思えた経験になりました。ただひとり股関節離断で、予選1では1位と5手差まで近づけたし、最下位から2つ上がれたし、いつまでも同じ自分じゃないと感じられました。試合をぜひYouTubeでご覧ください!国境も時差も越えて届いたたくさんの応援が本当にうれしかったです。ありがとうございました!渡邉雅子


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5月16日17日に行われるワールドカップ・ソルトレイクシティから、今年のパラクライミングの国際大会が始まります。私はその全部に出場しようとしています。初めてのことだから、経験を積みたい期待感と、体がついていけるか不安感が、正直半分ずつ。でも今の私が持たせてもらっている条件や環境は奇跡の重なりだから、感謝して悔いのないようにまっとうしたい。5月6月のワールドカップ3大会と8月の世界選手権大会を、どうか応援お願いします!渡邉雅子


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2月18日に東京都内の公立小学校でがんの授業をさせていただきましたが、6年生55人の感想を受け取りました。教職員の皆さまに感謝です。その子の言葉で考えて、その子の文字で書いた、一枚一枚がとても愛おしい。北里大学で社会医学や公衆衛生の教育を担当していらっしゃる内科医、武藤剛さんのお話では、がんの発症率は2人に1人で誰がかかってもおかしくないけれど早期発見で治癒率も上がることを知って、治らない怖いという思い込みが変わったようです。私の中学校からの友だち、まりえちゃんの話では、私が松葉杖や装具を使って歩いていたのは眼鏡をかけて黒板がよく見えるのとそう変わらないという付き合い方を知って、身近な大切な人ががんになったときの接し方を想像したようです。「知らない」ことが怖さや壁を作ると私は思っているので、「伝える」ことがそれを変えていくお手伝いになれば幸いです。私の話では、自分の可能性を決めつけないで切断を選んだりクライミングを始めたところが印象に残ったようです。私は本当にいつも小さいことで不安になったり迷ったりしてばっかりなんだけど、子どもたちに励ましてもらったから、自分がいいと思うほうを選ぶ強さを持ちたい。4月7日、この子たちの中学校の入学式だったそうです。おめでとうございます。写真の桜のように、これからの人生でたくさんの花を咲かせていくことでしょう。もしも。困難や迷うことがあったら。今回の授業を思い出して少しの気づきや助けになれたらいいなあ。渡邉雅子