久しぶりの雨の朝だった世嬉の一。昼間にはすっかり晴れて、また温かな日々が続いております。
昨日から植木屋さんが来ていただき、庭木の剪定をしてくれております。春に向けてお客様が素敵な中庭をみていただくため、今から整えております。
さて、世嬉の一酒造ではまたまた新商品を開発しました。それは、地元の梅を使用した「梅酒ソーダ」です。
もともとコロナ禍の新事業として廃棄する清酒やビールを蒸留し消毒液をつくっていたのですが、そこから地元の植物を使ったクラフトジン清庵を開発しました。
クラフトジン清庵・・・山椒・クロモジ・ひばなどを使用して蒸留した商品
そこで、今回も清酒やビールを蒸留し、ジュニパーベリーを漬け込み、もとのジンを作成しました。
そこに、地域の(一つは社長の庭の梅の木、もう一つはビール工場長の庭の梅の木)の梅を漬け込み、梅酒をつくりました。梅は30kg袋に5個、200kg使いました。
ただ、梅酒の原液ではなく、梅酒ソーダに加工し商品化しました。
みんなで梅のへたを取るのはけっこう至難の業で・・・ひたすら200kgの梅のへたをとりました。雑味を取るためです。(昨年の5月頃に漬け込みました)
そこで完成した梅酒。世嬉の一は、常に地域の素材を活用し、発展させ新しい商品を開発します。
今回も、ビール免許・清酒免許(原酒の元)・スピリッツ免許(蒸留)、リキュール免許(梅酒製造)をすべて自社製造で完成しました。
様々な免許を取得ているので、自由にかつ大胆に商品開発が可能になります。
経営ビジョンにある
「地域食文化の継承と革新」
気持ちの良い仲間と共に、地域食文化の継承と革新を通じて、世界が喜ぶ商品を作ります。
ということに、ちょっとづつチャレンジしております。
さて、そんな梅酒ですが、今年は試験醸造でしたので
今日も世嬉の一は地域の素材を活用し、新たな商品を生み、元気に営業中です。
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