なんども告知していますが、来週はイベントがあります。 日時 2013/06/06 (木) 19:00 - 21:00 JST 会場 ゲンロンカフェ [ハッカーズカフェ]「黒川文雄のエンタメ創造記」第2回 このイベントにモンケンチームが登場します。 やはりどんなゲームかは触れてみないとわかりません。 どんなゲーム化わからない、是非ゲームに触れてみたいと思う方は、 是非イベントに来てみてください。 お待ちしております。
こんにちは、昨日の続きです。黒川です。 さて、昨日は家庭用ゲームやパソコンゲームや一般的なスマフォンのゲームの開発予算感に関しての一般的なご案内をしました。 さて、このモンケン・プロジェクトも昨年の秋ごろから実際には企画を練り上げ、現在のメンバーには共有をしてきました。 実際には活動が積極化したのは13年に入ってからですが、それでもすでに、5カ月が経過しようとしています。 さて、ここで皆さんに質問です。 今回の開発発起人のメンバーのなかにゲーム開発になくてはならない存在が足りません・・・。 おわかりになりますでしょうか???? ハイ、そうです。 「ゲームプログラマー」です!ね。 最初に、CAMPFIREの支援を受ける際に必要な予算を算段しました。 もちろんプログラマーさんのコストも上下の幅はありますが、大抵の場合、60-80万円くらいが1人月(ひとりあたりの月給)と言われています。 そのため、今回の支援金額の上限は200万円に設定をしました。 しかし、もちろん200万円を上回ってほしいと心の底から思っています。 ・・・と思って設定した200万円ですが、 そのプログラマーさん自身も・・・ 「・・・俺もお金は不要っす」というじゃありませんか・・・。 泣かせるじゃあないですか。(>_<) そうなった今として、我々が考えているのはこのモンケンをさらによくするために何が必要か、そしてそのためにオカネを使うということなのです。 おそらく、今後必要になるコストはゲームデバッグというもので、ゲームの不具合(止まったり、おかし動作がおこらないにようにするための確認作業)チューニングという調整が出てくると思います。 それとゲームステージを追加したり、レベル調整をるような費用に充当したいと思います。 あとはゲーム画面におけるユーザー・インターフェイス(操作画面)の調整や向上、エフェクト追加などゲームのディテールを向上させるための貴重な資源となります。 でも、実際には200万円がまるまる、我々がいただけるというワケではありません。 つまり、クラウドファンディングも慈善事業ではありませんので、手数料を徴収します。そこはこのCAMPFIREのサイトをくまなくチェックすればおわかりになります。するといただけるオカネの手残りは・・円ということになります。 そして皆様へのご支援のお返しもさせていただきますので、実際にはかなり厳しいのが内実です。 しかし、昨日もコメントしたように、今回のモンケン・プロジェクトは、この支援をするところからゲームが始まっています。一緒にゲームを支援し制作し、世の中に誕生させることが今回のプロジェクトの主旨です。 さて、長くなりました「200万円でゲームは作れるのか?」 作れるともいえますし、作れないとも言えます。さて、ここからさきは皆様のご支援に依るところが大きいのですが、「エンタメ界の生けるグランドスラムこと私の采配にご期待ください」(キリッ) よろしくお願いします。 もちろん200万円達成ができなければそれは叶いません。ゆえにみなさまに再度のご支援のお願いをする次第です。 さあ、ゲーム支援+制作という冒険をご一緒に楽しみませんか。 あ、告知です。今日はモンケン・ニコ生放送の日 ニコ生告知しますー 本日もやります。今日も「ゲスト」はやってくるのか? 20時からです。 【ニコ生準備中】インディーゲーム「モンケン」プロジェクト緊急生放送!!どうしてこうなった!!第四回
こんにちは、黒川です。 目標は77パーセントまで達成しました。あと45万円です。 今回の活動で様々な立場の方とお話させていただいております。 そうした中で、私たちが目標としている「200万円」についての印象がずいぶん異なることを痛感しております。ここで、ゲームの開発予算の大まかなイメージを共有出来ればと思います。 まずは、長らくゲーム業界を牽引してきた家庭用ゲームの開発費用についてです。 こちらは、ハードメーカーのフォーマットに依存するので、開発者(社)はハードメーカーが提供する開発ツールを購入する必要があります。 セガサターンVSプレステ(PS)というかつての次世代機戦争の頃は、開発ツールが1セット数千万円という単位でした。 ツール導入後は償却されていくので、ゲーム1本あたりの予算を厳密には算出出来ないのですが、とにかくこの頃のゲーム開発予算は億単位という規模感でした。 また、ハードメーカーはファーストパーティーになってほしい有力な開発会社に開発ツールの負担面での便宜をはかることがありました。 みなさんご存知の通り、最終的にソニーコンピュータ(SCE)がシェア争いを制した背景には、開発会社を大事にしてきたという経緯と背景があったのかもしれません・・・。 さて、その後どうなったかというと、やはり家庭用ゲーム、特に据え置き機の開発費は高騰を続けています。 とあるメーカーの看板作品の開発予算は30億円と言われています。もはや国内のマーケットではリクープしません。そうした作品はフラグシップとしての宿命を背負っているため規模の縮小はありえないのですが、おしなべて10億円単位といったところでしょう。 つまりかかわった人数×時間(実際には年数ですね)+ツール+宣伝費+アルファみたいな算出ですね。発売時期が遅れるとそれだけコストはかさみます。あな、恐ろしや。。。 もはや小規模な映画の制作予算をはるかに超えています。 私が制作した2作品の映画の制作予算は1作品あたり5000万円でした。 たしか『シェンムー』は宣伝費だけで13億円だったと記憶していますが、間違っていたらすみません。 『シェンムー』の開発には基礎研究から始まり、5年くらいかかったと思います。 もはや換算できない金額の開発かもしれません。ゆえに『シェンムー』は名作として未だファンも多いのですが、大きな成功は納めませんでした。その後、セガは家庭用ゲームにおいてはハードメーカーから開発会社へと転身します。 ではスマートフォンやPCのゲームはどうでしょうか。 まずPCゲームですが、オンライン要素のある、MMO、MO系だとすると最低でも1億円がボーダーラインですね。 開発だけではなく運営に大きなコストがかかります。 かつて私は日本初(世界初?)のflashを使ったネット対戦ゲーム『アルテイル』を250万円で製作したのですが、この金額自体があり得ないのですが・・・そこから考えるとやはり高騰する一方です。作品がリッチになっていくとその分、予算は高騰していきます。 それに応じて広告宣伝費もつり上がります。帳尻をどこかであわせなければいけないからです。 このようにしてゲーム業界はステージを変えながら試行錯誤を繰り返してしまいました。 私たち自身がこうした渦中の当事者だったので反省も多いです。 スマートフォンでは個人制作の開発者も多く、売り上げやDL数においては巨大なプロダクツと拮抗している感があります。 しかし大手メーカーが参入しはじめ、その予算感はやはりあがっていく傾向です。いまのところ300万円〜1億円といったところでしょうか。ただ、安価なものはヒットゲームの安直な模倣が多く、いずれは駆逐されていくでしょう。ああ、歴史は繰り返す……。 そろそろあたまを切り替えて、あたらしいゲームをはじめたい! 私たちは冒険してみることにしました。「そうび」は「みなさんの支援=200万円」です。 次回に続く!!
おはようございます。黒川です。 皆様お元気でしょうか? また今週も新しい1週間の始まりです。あと4日で6月ですね。 2013年もそろそろ半分終わるという時期になってきました。切ないですね。 今度は梅雨入りですね。 その梅雨のあいまのカラッと晴れた天気のように、今回のモンケン・プロジェクトのクラウドファンディングを成功して着地したいです。どうぞよろしくお願いします。 さて、しばらくの間、私の活動報告のポストができず、申し訳ありませんでした。 いろいろとその間も動いていましたが、いくつか結実しつつあります。 昨日のモンちゃんの活動報告にもありましたが、ゲーム系のネットメディアとしては大変力の強い「4Gamer」様にチーム・モンケンのご取材いただきました。記事はかなりロングインタビューになっておりまして、収録時間は3時間くらいだったのではないでしょうか・・・。 すこしラフな感じのインタビューですが、真剣に本音で語っておりますので、ぜひともご高覧ください。今回のチャレンジに関するベースになるアイディアや思想を感じてもらえるとうれしいです。 さて、ほかにもいくつかインタビューなどの露出企画も進めております。 6月6日にはゲンロンカフェでライブトークをします。 ここではチーム・モンケン全員が登壇し、すべてを語るということを行います。 ここでは実際の現在開発中の「モンケン」のデモプレイができます。 皆様に触って遊んでいただきたいと思います。 トークのテーマは、ゲームの企画原案の発想の原点や、実際にゲーム系各社を回って資金調達をしようとしたときの反応、クラウドファンディングのメリットとデメリット、これからのゲーム産業と個人クリエイターのスタンスなどです。 それともしかすると「炎上案件(秘密)オフレコトーク」もあるかもしれません・・・・ww・・・などを満載してお話したいと思います。 はい、ゲンロンカフェ=討論の場というイメージもありますので、もしよろしければご参集ください。 あとチケット40人分余っています(ヤバイ・・・ww) もし満員にできないと、「黒川文雄のエンタメ創世記」打ち切りかもしれません((+_+)) そして、クラウドファンディングで集めた200万円の使い道。この件は明日更新します。 さて、このクラウドファンディング・企画もあと残すところ25日です。果たして達成できるのでしょうか?! 毎日、内臓がぐえぇぇ・・・となっております。 いや、達成しなければなりません。 どうぞ皆様、ご支援のほど引き続きよろしくお願いします。
休日の女神モンちゃんです。 久しぶりに音楽を聴きに行っていました。 モンちゃんは10年くらい前から凄く好きなアーティストがいるのですが ただ見ているだけで話しかけたり仲良くなったりなんて 絶対出来ない訳ですよ。 でも! モンケンは違う! 一緒にゲームを作りたいと思ったら このプロジェクトの中核メンバーである あこがれのゲームクリエイター達と仲良くなれちゃうかもしれないんです。 最近モンケンの活動が4Gamerの記事になりました。 黒川さん,飯田さん,なんでこんなことやってるんですか?――ベテランゲーム開発者がインディーズゲーム&クラウドファンディングに挑む理由 インターネットは世界を変えましたが クラウドファンディングも人と人の垣根を更新する仕組みだと思います。 残り26日、泣いても笑っても26日。 (報告者:モンちゃん)