明日10月19日は、託児付きねんねサロン(夜泣き改善に特化した育児サロン)Lovey@gerbera(ラビーアットガーベラ)です♡明日は5組のママたちと、お時間30分ずつのねんね個別相談会です。それぞれのママたちのお悩みをしっかりきいて、ねんね改善のサポートをさせていただきます!そしてなんと明日のサロンはメーテレ(名古屋テレビ)の取材が入ります!どきどき。
なぜ、罪悪感が生じていたのか。「スリープコンサルタント」この言葉に、夫はうさん臭さを感じるのではないか。自分自身は育休中で収入も少ないのに、コンサルにお金を使ったことを非難されるのではないか。そもそも、自分さえ耐えればいいのにそれができないからお金で解決しようとするのは、甘えであって、母親失格なのではないか。少なからず、そんな思いがありました。現在の私は、オンラインで有料コンサルも行っています。これまでにたくさんのお母さんをサポートし、延べ130名以上の赤ちゃんの夜泣きを改善することができています。改善率は98%を上回っています。(10/12現在)でも、この有料活動だけでは「この町から、夜泣きをする赤ちゃんと、夜泣きに悩むママをなくす」という目標は、達成できません。あのときの私と同じように、自分の悩みのためにお金を出す、ということやまた、自由にお金を使うことそのものに罪悪感を感じるママに、たくさん出会ってきました。そういうママたちを置き去りにしてはいけない。その結果、辿り着いたのが「定期的に開催される、無料のねんねサロン」でした。続きます。
天狗の鼻をへし折る出来事、睡眠退行。それまで夜はぐっすり眠っていたはずなのに、4か月になった娘が突然、夜泣きをするようになってしまいました。そしてあれよあれよという間に夜泣きは日々悪化。何をしても泣き止まない。ほぼ一晩中泣いている事態にまで。もちろん私も一緒に睡眠不足に。日中の育児にも余裕がなくなり、娘の泣き声に強いストレスを感じたし、夫にまでピリピリしたし、感情のコントロールができなくなって夜中に涙が止まらなくなったりしました。夜泣きを防ぐために、できること。規則正しい生活。適切なお昼寝スケジュール。しっかり授乳もして、お散歩もして。自分としては、なにひとつ間違っていないはずなのになんで?どうして治らないの?そんな中、現在はCISAの講師を務めていらっしゃる、Coucou-Lunaの川口先生のブログに出会いました。そして、藁にもすがる思いで有料の睡眠コンサルテーションを受けることにしました。コンサルテーションを受けて、目から鱗の連続でした。正しくて豊富な知識の引き出し、ネットでいくら探してもたどり着かなかった「現在のわが子」にピッタリの方法。スリープコンサルタント って すごい・・・!しかし、このコンサルを受けること自体、実は小嶋家では、夫に内緒でした。なぜならば、そこには罪悪感が存在したからです。続きます。
愛知県岡崎市在住の看護師・保健師・小児スリープコンサルタントの小嶋です。今回は、「母親が頑張れば済む問題ですか?」の続編となります。私自身の娘は、生後4か月で激しい夜泣きが始まりました。それまでまったく、乳幼児の睡眠について無知だったかというとそうでもなく、新生児の時点から「あれ?赤ちゃんってもっと寝ると思ってた」「なんで毎回寝る前こんなにぎゃんぎゃん泣くんだろう」くらいには、育児の洗礼のごとくグズグズされていたので、生後3週めくらいにはすでに、それなりに情報収集をして、乳幼児の睡眠について知識を集めていました。当時、まだCISAの設立前でした。おこがましく、恥ずかしい話なのですが自分はもともと仕事でわかってるから!とある程度の知識があると過信していたので目についたネントレ関連の本1冊とそれなりのネットサーフィンのみで睡眠のメカニズムや赤ちゃんの特性、そして寝かしつけのいろはを完全攻略できた気になって過ごしていました。現に、娘が2ヶ月になるころには朝はぴったり7時に起き、測ったように4回のお昼寝をして、夜はぴったり19時に寝てなんと、そのまま朝までぐっすりの夜通しねんねする子になっていたからです。そんな天狗の鼻をへし折る出来事が、睡眠退行。(※生後4か月頃に頻出。睡眠サイクルの発達や感覚機能の発達により、今まで眠れていたのに、すぐ起きる、なかなか寝ない、夜泣きをするなどのトラブルが起こりやすい)続きます。
夜泣きを改善するには、科学的根拠に基づいた、適切な介入をすればよいのです。そうすると、かなりの高確率で改善が可能です。原因に基づいて対処すべきことであり、母親が頑張れば済む問題ではありません。抱っこで寝ないなら、抱っこで泣き止まないなら、それは適切な介入ではないからなのでしょう。泣き止むまで、毎晩、ひたすら、数時間も、何カ月間も?「お母さん、夜泣きはいつかなおるから、頑張って」それはちょっと、あまりにも酷なアドバイスです。 夜泣きは、なおる。それを知ってからは、とにかくもうあんな思いをするお母さんを1人でも減らしたくて、活動を続けてきました。根拠のない励ましにより、どれだけのお母さんがたくさんの無理を強いられてきただろうか。そして今、医療従事者としてできることは①正しい知識を普及したい ということ。知識の普及を通じて、②お母さんたちを楽にしたい ということ。続きます。