私は日本以外で、乳幼児支援に関する活動をしていたことがあります。また、複数の国の外国人の医療従事者のお友達もいて、しばしば情報交換するのですが、日本は特に母性信仰の強い国だなぁと感じることがあります。それは特に上の世代に強いと言われていますが、医療従事者ですら先述(昨日の投稿を見てくださいね♩)の通りだし、まだまだ、私たち母親自身にも潜在的に私が頑張らなきゃ、という思い私さえ頑張れば、我慢すれば という自己犠牲そして何より、それらを美化する風潮が根強いなあと感じることがあります。私自身の話に戻します。自身が出産して、一通りのことは、それまでの業務上の経験で、「わかっていたこと」でした。なので、初めての出産育児も、さほど困難は感じませんでした。ただひとつ。夜泣きを除いては。「こんなに寝ないなんて、聞いてない!」その時初めて、あの時のお母さんたちの言葉の意味が、苦労がようやくわかるのです。続きます。
夜泣き改善に特化したサロン、「ねんねサロン」Lovey@gerberaを運営するにあたって、当プロジェクトに挑戦することになりました。おそらく、このような「託児付き・完全無料」という、定期的なねんねサロンを始めたのもそれをクラウドファンディングにて資金調達するのも私が調べた限りでは、初の試みなのではないかな?と思っています。クラウドファンディングの公開にあたって、これまでの私の想いや考えを少しずつ皆さんにシェアできればと思います。まずは、「母親が頑張れば済む問題ですか?」について。私はもともと独身で子どもを持たない頃に、自治体の保健センターや、地元の小児科外来で乳幼児健診(1か月、4か月、10ヶ月、1歳、1歳半)にて児の発育などを評価すると同時にお母さんから育児の色々なお悩みを聞かせていただくことがありました。よくあるお悩みは、離乳食・発達の心配事。これらは、学生のころの教科書や、関連書籍、専門雑誌などにたくさん書かれているトピックスであったり自分自身に子どもがいなくても想像しやすいことだったので、マニュアル的にしっかりと受け答えできるものが多かったです。でも、毎回困ったのは、「夜泣きの相談」でした。 夜泣きの相談については、毎回すっきりとした返答をすることができず、お母さんも明るい表情で返してあげられた記憶もあまりなく、もやもやした思いでいました。そして、それは確か、同じ頃だったと思います。とあるTV番組で、夜泣きに困っている、あるお母さんがインタビューに答えているシーン。私はくぎ付けになりました。そしていまだに、忘れることができません。「保健師さんには、”いっぱい抱きしめてあげてね”と言われましたが、抱きしめていないとでも思っているんでしょうか?抱きしめて泣き止まないから、困って相談しているのに」…雷を落とされたかのように、衝撃的でした。明日に続きます。
先週、リターン品の発送準備を行っておりました。梱包材にコストをかける余裕がなく、でも、そのような中でも、素敵!と思っていただけるように工夫を凝らしました。パッケージは紙の封筒を使用しているため、やぶれや破損、汚れなど最小限にとどめたく、雨の日を避けて、投函できる日を待っていました。3連休はすっきりしないお天気が続き・・昨日、念願の晴れマーク!無事、皆さんのお手元に届きますように・・!
10月末まで続く当プロジェクトですが、9月までのご支援でグッズのリターンをチョイスしていただいた方々へ第一弾、梱包作業を行いました〜!しつこいようですが、我々スタッフ、このポーチが大好きです♡どうやったら素敵に梱包できるかな…と色々試行錯誤しました。お手元に届くのを、楽しみにしてくださいね。
私たちの運営する、ねんねサロン Lovey@gerbera(夜泣き改善に特化した育児サロン)ならびに、当プロジェクトが、本日付けの中日新聞に掲載されましたー!!