私は日本以外で、乳幼児支援に関する活動をしていたことがあります。また、複数の国の外国人の医療従事者のお友達もいて、しばしば情報交換するのですが、日本は特に母性信仰の強い国だなぁと感じることがあります。それは特に上の世代に強いと言われていますが、医療従事者ですら先述(昨日の投稿を見てくださいね♩)の通りだし、まだまだ、私たち母親自身にも潜在的に私が頑張らなきゃ、という思い私さえ頑張れば、我慢すれば という自己犠牲そして何より、それらを美化する風潮が根強いなあと感じることがあります。私自身の話に戻します。自身が出産して、一通りのことは、それまでの業務上の経験で、「わかっていたこと」でした。なので、初めての出産育児も、さほど困難は感じませんでした。ただひとつ。夜泣きを除いては。「こんなに寝ないなんて、聞いてない!」その時初めて、あの時のお母さんたちの言葉の意味が、苦労がようやくわかるのです。続きます。



