コロナ禍で落ち込む市民活動を再起動!コミュニティを学ぶ「塾」と「診断」を全国に!

全国のコミュニティ活動を再起動させるため15年間のコミュニティ運営の研究・実践・支援のノウハウを全国に届けます。新型コロナウィルスにより停滞したコミュニティとつながりを取り戻すためアップデートした講座や情報の伝達を支えてください。2023年を日本の市民活動・コミュニティ活動の再起動の年にしましょう!

現在の支援総額

2,812,890

80%

目標金額は3,500,000円

支援者数

341

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/20に募集を開始し、 341人の支援により 2,812,890円の資金を集め、 2023/02/28に募集を終了しました

コロナ禍で落ち込む市民活動を再起動!コミュニティを学ぶ「塾」と「診断」を全国に!

現在の支援総額

2,812,890

80%達成

終了

目標金額3,500,000

支援者数341

このプロジェクトは、2023/01/20に募集を開始し、 341人の支援により 2,812,890円の資金を集め、 2023/02/28に募集を終了しました

全国のコミュニティ活動を再起動させるため15年間のコミュニティ運営の研究・実践・支援のノウハウを全国に届けます。新型コロナウィルスにより停滞したコミュニティとつながりを取り戻すためアップデートした講座や情報の伝達を支えてください。2023年を日本の市民活動・コミュニティ活動の再起動の年にしましょう!

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このコロナ禍の3年間はいろいろなことがありました。事業・活動の中止・停止。イベントの延期・中止。ミーティング・会合ができない。懇親会や飲み会ができない。いろいろなことができなくなり、多くの活動やイベントが中止・停止を余儀なくされました。一方で、オンラインを活用して事業・活動のかたちを変えたり、ミーティングやイベントをZoomなどを使ってオンライン化したり、変化や進化も一気に進みました。コロナによって大きく変わってしまった外部環境がすべての団体・活動にとってマイナスだったかというと必ずしもそうではありません。この外部環境の変化がプラスに働いていたり、この外部環境の変化があったからこそ、また違うかたちにビジョンや活動が進化している団体もあります。ただ、一般的な人間の性質を考えると、「身体性・五感」が大きく減少したこと、「雑談・おしゃべり」などの誰かとのコミュニケーションが著しく減ったこと、それらは私たちの精神・メンタルや人間関係にマイナスに働いていることは多いのではないかと思います。このコロナ禍の3年間、多くの団体・組織から相談を受けてきました。それらの多くは組織のことや人間関係のことでした。いま思い返しても深刻なものが多かったように思います。そして、この3年間で組織のかたちやメンバーが大きく変わる団体も多かったように思います。まだ相談できる場合はいいのですが(解決に向けて水も流れていくのですが)、何を相談したよいかわからず、相談しようという気持ちにも至らないまま、ただただ停滞が続いていくという場合も多いように思います。今回のクラファンやコラムを通して私たちに聞こえてくる声には、誰にも言わずに抱えていた“眠っている悩み”がいっぱいありそうです。最近、世の中のコロナの霧が少しずつ晴れてきているように感じます。リアルも復活してきて、飲食店にも活気が戻ってきていて、身体性や五感も動き出しているように思います。今までなかなかできなかったリアルイベントや食事会・飲み会もやりやすくなりました。あとは「それをやりたい!」と思える気持ちと関係性次第です。いま問題なのは、この「気持ち」と「関係性」だと思います。この3年間でしぼんでしまった「気持ち」と「関係性」が沸き立ってこなければ、春になったとしても外に出ていこうという流れになっていきません。「以前のかたち」という「壺」に収まったままの気持ちと関係性は、もしこの3年間で停滞していたとすると再燃するのは大変かもしれません。もしかしたらその「壺」を一度抜け出すか、その「壺」を壊すことで再起動ということもあるかもしれない。春で、夜明けで、晴れであったとしても、「気持ち」と「関係性」が動き出さない限り、活動が再起動することはなかなか難しいのだと思います。ここからは、コロナ禍の3年間とはまた違ったかたちで、「再起動」に向けた産みの苦しみのような時間は続きそうな気がします。何かを動かし、何かを大胆に変え、ちょっとずつちょっとずつ動き出していくための“手前の”産みの苦しみです。でも、たとえ産みの苦しみがあったとしても、それが“普通”のことであり、多くの人が似たような状況であるならば、それほど苦とは感じないかもしれません。自分たちだけが大変なんじゃなく、この構造自体が大変なのだとわかれば、少しは前に向かう勇気も湧いてくるのではないでしょうか。「市民活動・コミュニティ活動の再起動」は、もしかしたら「以前のかたち」に戻ることとは限らないかもしれません。ビジョンや魂はそのままに、いろいろなものを再構築して、「新たなかたち」を創り上げる作業なのかもしれません。外部環境が変わっても、自分たちのかたちが変わっても、変わらないのがビジョンや想いや志。心の奥底にある想いはなかなか変わらないものです。そのビジョンや想いや志に基づいて、「新たなかたち」をこれからつくっていけるのだとすると、それはわくわくする話ではないでしょうか。うまくいかない時間もそう長くは続きません。がんばろうと、がんばってなかろうと、時は流れてまた状況が変わり、自然と良い流れがまたやってくるのが人生や世の中の法則のような気がします。きっと良いときはまた来る。ただ待っているだけでも良いときはやって来るでしょう。そして、そう思えれば気持ちも軽くなり、やる気や行動も動き出すかもしれません。日はまた昇る。私たちは大切な活動をしているのだから、あきらめずに息長くやっていきましょう。#みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動!■NPO法人CRファクトリー  https://crfactory.com/■『コミュニティマネジメントの教科書』好評発売中!  https://crfactory.thebase.in/items/26459854■「白熱コミュニティ教室」YouTubeにて開校中!  https://youtu.be/qGkzB3YX3KU


私は大学時代に半年近く家に引きこもっていた経験があります。昼間はずっと寝ていて、夜になるとぷらぷらと夜のまちを散歩していました。当時住んでいた一人暮らしの家は海も近かったので、コンビニで安いワインを買って朝まで1人で海岸で飲んだりしていました。そして、夜が明けるとまたとぼとぼ家に帰って寝る。そんな毎日です。最初はとにかく人に会いたくなくて、とにかくとにかく遮断をしていました。電話が鳴っても出ずに留守電のメッセージがたくさんたまっていきました。人と会って元気な顔を見せたり社交する力がなくて、どっぷりとどっぷりと部屋の中に沈んでいました。最初はちょっとだけ落ち込もうと考えていたと思うのですが、一度沈んでしまうとなかなかそこから抜け出せない力学の中にはまりこんでしまいます。「自力」では元の生活を再開できないことも体感しました。きっかけを自分からつくるのが難しく、良いタイミングで「外から」「他者から」の声掛け・助け・いざないがあったおかげで外に出ることができました。この3年間で停滞したり停止してしまった市民活動・コミュニティ活動も、いざ再開しようと思っても、気持ちも関係性もしぼんでしまっていて、思うように再起動できないという状況は多いのではないかと思います。一度そうなると自力で這い上がるのはなかなか難しく、そんな自分(たち)に嫌気が差してきます。無力感が増していき、あきらめムードも漂います。世の中が再開ムードになる中で、いまいち本調子が出ないままで、自分たちだけが取り残されていっているような気持ちになる。その気持ちは言語化するのが難しいから、うまく説明できずに自分の中だけにとどまり滞留する。私は「外から」「他者から」の声掛け・助け・いざないがあったおかげでまた元気に活動することができました。だからそんな「きっかけ」や「環境」や「場」の効果をすごく信じています。あたたかい受けいれや励ましによって、人間が本来持っている力が引き出されさえすれば、また力強く前に進んでいける。私たちもそんな再起動につながる「きっかけ」や「環境」や「場」をつくっていきたいですし、全国各地のいろいろなところでそんな場が広がってほしいです。学び合い、磨き合い、エンパワメント(勇気づけ)し合える場のつくり方について詳しく知りたい場合はぜひご連絡ください。「自力」だけに委ねずに、「場」と「つながり」の中で一緒に元気になっていく。一緒に立ち上がっていくような環境をぜひつくっていきましょう。#みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動!■NPO法人CRファクトリー  https://crfactory.com/■『コミュニティマネジメントの教科書』好評発売中!  https://crfactory.thebase.in/items/26459854■「白熱コミュニティ教室」YouTubeにて開校中!  https://youtu.be/qGkzB3YX3KU


新しい活動を始めるときや、一度止まった活動を再起動するときに、心掛けるとよいポイントは「少し勝手に始める」です。理由はまあまあ明確で、新たな動きであるがゆえに「不確実性」が高く、正解がわからず、先を読むことができないからです。先の読めない不確実な状況において大切なことは、まずは熱量高く行動することです。正解を見つけることに時間をかけたり、みんなで足並み揃えて動こうと思うと、その探索や合意形成に時間がかかって重くなって、動き出せないまま時間が過ぎていってしまいます。前のやり方がうまく行っているような状況下においては、できるだけみんなと話し合って、合意と納得をつくりながら、役割分担して進めるのが効果的です。また、組織・チームの「温度」や「関係性」が良い状態のときは、同じように話し合いと合意・納得を大切にしてみんなの力で進めるのが効果的です。しかし、新起動・再起動の状況下においては、それは逆に働くときも多いです。みんなとの合意形成のプロセスを大切にすることが、前に進むことの重しとなって、情熱と行動を生み出せずに停滞感が漂うことにもなります。もしあなたが新起動・再起動したい意欲にあふれるリーダーだとしたら、少し勝手に始めてみて、まずは動きをつくってみるのもいいかもしれません。まずは実際の「芽」ぐらいはつくってみて、「これを大きくしていけばよいかもしれない」というイメージができれば、まわりも勢いづいて、そこから構築していきやすいかもしれません。まわりのメンバーもあなたが熱狂して動きをつくってくれるのを待っていたり、歓迎してくれるのではないでしょうか。新しく何かを始める状況や、一度止まったものを再起動させるような状況においては、「情熱」と「行動」が何よりも必要であり、それはたった一人の熱狂によって始まるものかもしれません。いろいろ考えることはあるかもしれませんし、みんなの考えや気持ちも気になるところですが、ちょっとした割り切りや開き直りも大切です。私たちが望むものは、活動を通して誰かの困難や課題が解決されたり、活動を届けた先の誰かが喜んでくれている姿です。このまま立ち止まっていたり停滞していることを望んでいる人はきっといないでしょう。だったらやれることはいろいろありそうです。勇気を出して動き出してみたら、その分逆風が吹いたり、いろいろな声にさらされて落ち込むみたいなこともあるかもしれません。でも逆に言えば、新しいことを始めることや、一度止まったものを再起動するということは、だいたいそういうものなのです。必ずしも気持ちいい共感や理解が得られるとは限らないと思えれば、動き出す意思も定まりやすいのではないでしょうか。市民活動・コミュニティ活動は、地域や社会における「コミュニティ」や「つながり」をつくり出す源泉(水源)です。私たちの活動には価値があるのです。まずは小さく動きをつくりながら、ちょっとずつちょっとずつ芽を出して咲きだして行きましょう。勢いがついてくれば、そこからはだんだん楽しくなってきます。がんばっていきましょう。by 呉 哲煥#みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動!■NPO法人CRファクトリー  https://crfactory.com/■『コミュニティマネジメントの教科書』好評発売中!  https://crfactory.thebase.in/items/26459854■「白熱コミュニティ教室」YouTubeにて開校中!   https://youtu.be/qGkzB3YX3KU


3月13日からマスクの着用について個人の判断に委ねられるようになった。5月8日には新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが2類から5類に下がる。社会が徐々に正常化の方向に向かい、アフターコロナのフェーズに移行しようとしている。私たちNPO・市民活動・地域活動・サークル活動も、今年はリアルなイベントや場づくりが増えてくるだろう。そのときに事前に考えておきたいことがある。それは「マスク着用」に関する「主催者のスタンス」についてだ。【マスク着用に関する5つの視点】①主催者視点:このイベントではマスク着用は「推奨」なのか。個人の判断で「自由」なのか。②マスクしたくない参加者視点:このイベントではマスクを外しても大丈夫なのか?外したらまずいのか?③マスクしてほしい参加者視点:グループワークでマスクしていない人がいたら嫌だな。。。④ゲスト視点:登壇するゲストは顔が見えるようにマスクを外してほしいのか。逆にマスクしてもらうか。⑤スタッフ視点:スタッフはマスク着用をするのか。スタッフ個人の判断に委ねるのか。まずは「主催者」として、この場の方針について事前に決めておくと良いだろう。そしてそれを当日アナウンスする。(あるいは聞かれたときに答えられるようにしておく)そして、「マスクをしてほしい参加者」がいるかもしれないことを想定して、事前にアナウンスをしておいたり、声をあげやすい環境や雰囲気をつくることも大事になるだろう。さらには「スタッフ」も場を一緒に構成する一員なので、その主体側・運営側の人のマスク着用についてもスタンスを決めて共有しておくと良いだろう。3月13日以降、業界・会社によってスタンスはかなりまちまちだ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはお客さんはマスク着用が任意だが、従業員はマスクを着用する。一方、ディズニーランド・ディズニーシーはお客さん・従業員ともにマスク着用が任意だ。同じ業界でも対応は分かれていて、それぞれの考えや理由でマスク着用についてのスタンスを決めている。市民活動・コミュニティ活動は、百貨店や映画館とは違う。グループワークやおしゃべり・食事・飲み会をしながら「交流」「つながり」をつくることが活動の重要な要素(価値)となっている。だからこそ、他のものに比べても「マスク着用」についての考えやスタンスが求められてくるのかもしれない。無用なトラブルや争いを避けるためにも、5つの視点からイベント(主催者)の方針を事前に決めておいて、みなさんにアナウンス・共有しながら、気持ち良くリアルな場をつくっていきたいですね。イベントや場には「出逢い」があり、「交流」があり、「体験」があります。それを積み重ねていくことで「つながり」や「居場所」ができていきます。イベントや場には価値があるのです。アフターコロナの状況下で、リアルなイベント・場もぜひ楽しみながらつくっていきましょう。みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動していきましょう。by 呉 哲煥#みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動!■NPO法人CRファクトリー  https://crfactory.com/■『コミュニティマネジメントの教科書』好評発売中!  https://crfactory.thebase.in/items/26459854■「白熱コミュニティ教室」YouTubeにて開校中!  https://youtu.be/qGkzB3YX3KU 


「みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動!」■外部環境の変化2020年に世界中が新型コロナウイルスの影響下に置かれ、仕事においても、市民活動・コミュニティ活動においても、Zoomを始めとしたコミュニケーションのオンライン化が一気に進んだ。ミーティングや打合せもオンラインのものが増え、イベントや講座もオンラインが圧倒的に増えた。リモートワークは移動を伴わない楽さと、仕事とプライベートを両立しやすい快適さをもたらした。しかし、最初は新鮮で楽しさも大きかったが、一方で「身体性」と「関係性」が徐々に弱まってきて、それは人間という生き物の「気持ち」を弱めることにつながった気がする。今、新型コロナウイルスという危機から社会が徐々に脱却し、通常に戻ろうとしている。これはこの3年間阻まれてきた「リアル・対面」をつくりやすくなる状況・環境になることを意味している。大きく外部環境が変化してくる一年になると思う。■再構築のときこの外部環境の変化に、今は「再構築のとき」な気がする。「コロナ前」のリアル中心だった活動のスタイル。「コロナ禍」のオンラインを駆使した(あるいはオンラインが中心になった)活動のスタイル。そして今は「コロナ明け」の活動のスタイルを再構築するとき。リアルが増えていく外部環境の変化は必然だ。公共施設も使いやすくなり、食事会や飲み会もできるようになり、みんなもリアルを求め、リアルがやりやすくなっていく。一方でオンラインの楽さや快適さ効率性も手放せない。活用していきたい。そうなったときに「何をリアルでやり、何をオンラインでやるのか」。ここの再構築・再編集が求められる時期・フェーズにこれから入っていくような気がする。「コロナ禍」の活動のスタイルのままだと、外部環境の変化と人の気持ちの変化に対してうまく適応できずに、活動がうまく行かなくなる気がする今は活動スタイルの「再構築のとき」。コロナ明けの環境において、今一度自分たちがイキイキできる活動のスタイル・運営のやり方を考えてみる。ミーティングはどうするか。合宿はやるのか。食事会・飲み会はどうするか。夏や秋にレジャーは行くのか。イベントや講座はリアルとオンラインをどう使い分けるのか。一つだけ朗報を申し上げると、市民活動・コミュニティ活動においては総じてフォローの追い風が吹くと思う。気持ち一つでものごとは動くし、みんなと話し合えればものごとは良い方向に変化していく。ここはがんばりどき。一人で・自団体だけで乗り越えるのは大変だから、一緒につながって力貸し合って良い方向に徐々に徐々に進んでいきましょう〜!by 呉 哲煥#みんなで市民活動・コミュニティ活動を再起動!■NPO法人CRファクトリー  https://crfactory.com/■『コミュニティマネジメントの教科書』好評発売中!  https://crfactory.thebase.in/items/26459854■「白熱コミュニティ教室」YouTubeにて開校中!   https://youtu.be/qGkzB3YX3KU  


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