生命の配管から飛び出した、予想外の珍客とは…!?みなさん、おはようございます!昨日は祈るような気持ちで、山へ向かいました。先日の春の嵐で、せっかく繋いだ「生命の水」の配管が流されていないか……。まずはご報告ですが、おかげさまで開拓地も含め、「無事」でした!ホッと胸をなでおろしつつ、水源まで配管の状態を一つひとつ、一歩一歩踏みしめて確認してきました。いよいよ5月16日。ゼロから切り拓いているこの開拓地に、300羽の鶏さんたちがやってきます。彼女たちに、山からの最高の恵みである「生命の水」を届けるため、総延長2キロにおよぶ配管作業を、今まさに形にしているところです。そんな過酷な山の現場で、私が絶対に手放せない「必須アイテム」があるのをご存知ですか?それは、特別な最新ツールでも、高価な機械でもありません。……ずばり、「針金」です!もちろん用途に合わせた専用工具も持参しますが、何が起きるかわからない山の現場で、最後に応急処置を支えてくれるのは、いつだってリュックの底に忍ばせた、このシンプルな針金なんです。山の環境は時に厳しく、大雨が降れば容赦ない濁流が押し寄せます。手塩にかけて引いた配管が外れないよう、周囲の木々にきっちりと縛り付け、固定する。この地道で泥臭い作業の繰り返しに、針金はなくてはならない頼もしい相棒です。そしてこの相棒、昨日は「固定」だけでなく、驚くべきシーンで私を救ってくれました。実は昨日の配管確認中、思わぬトラブルが発生したんです。「奇跡の湧水」と「鎮守の雫」の合流地点から、貯水槽へと繋がる配管のどこかで、なんと「詰まり」が起きて水が止まっていました。「一体、どこが詰まっているんだ……?」長い長い配管のジョイントを、一つひとつ泥だらけになりながら外して確認していく。苦手な事務作業をしている時のように、頭からプシューッと煙が出そうなほど(笑)気の遠くなるような作業です。そんな私を救ってくれたのが、相棒の「針金」でした。配管の中に針金をスルスルと滑り込ませ、詰まりをツンツンと突いてみたんです。すると……中からポロッと飛び出してきた「原因」に、目を見開きました。なんと、立派な「カニさん」だったんです!(笑)思わず一人、深い山の中で「ええっ!?」と大きな声を上げてしまいました。給水口にはゴミよけのストレーナーを付けているので、あんなに大きなカニが入り込めるはずはないんです。一体どこから、どうやって……?まさに山のミステリーです。謎は深まるばかりですが、無事にカニさん(原因)を取り除くことができ、お水は再び勢いよく流れ出しました!こんな想像を超えるハプニングも、豊かな自然とともにある開拓生活の醍醐味。理想の農園づくりは、毎日が驚きと発見の連続です。いよいよ来月、新しい生命がこの地にやってきます。これからもカニさんや山の精霊たち(?)と上手にお付き合いしながら、鶏さんたちに「生命の水」を届けるため、今日も針金を相棒に、配管作業に精を出してきます!今日も一日、皆様にとって素晴らしい日になりますように。





