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無添加梅干しの継承!全国の梅産地に製造所をつくります!

食品衛生法の改正によって、2024年6月1日から梅干しの製造販売に新たな許可が必要となります。安全を守るうえで必要な改正である一方、製造を断念する梅農家が続出しています。そこで梅ボーイズは、神奈川と愛知といった全国の産地と連携し、集める資金とノウハウ共有を通じて製造所を整備します。

現在の支援総額

12,690,455

1,269%

目標金額は1,000,000円

支援者数

1,691

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/29に募集を開始し、 1,691人の支援により 12,690,455円の資金を集め、 2024/06/01に募集を終了しました

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現在の支援総額

12,690,455

1,269%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数1,691

このプロジェクトは、2024/03/29に募集を開始し、 1,691人の支援により 12,690,455円の資金を集め、 2024/06/01に募集を終了しました

食品衛生法の改正によって、2024年6月1日から梅干しの製造販売に新たな許可が必要となります。安全を守るうえで必要な改正である一方、製造を断念する梅農家が続出しています。そこで梅ボーイズは、神奈川と愛知といった全国の産地と連携し、集める資金とノウハウ共有を通じて製造所を整備します。

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【これまでの軌跡】

和歌山県みなべ町で明治37年から続く梅農家の三男。北海道大学薬学部に進学し、ガンの新薬の研究をしていましたが、2019年に天日塩と紫蘇だけで漬ける梅干し屋を立ち上げました。



塩と紫蘇だけで漬ける梅干しの研究 

<2018年>

きっかけは梅農家を継いだ兄の一言でした。 「梅を栽培した後は、どの梅も甘い調味液で均一な味になる。」

僕たちが子供の頃は塩だけで漬けたすっぱい梅干しを食べて育ちました。そんな梅干しが最近はほとんど製造されなくなっている現状を知りました。

梅の味が生きたすっぱい梅干しを残したい。そう考えて塩と紫蘇だけで漬ける梅干しの研究を始めました。


  • 軽トラックで梅干し日本一周 
    <2019年>

完成した梅干しは、原材料が南高梅と天日塩と紫蘇のみ。塩や紫蘇の種類、熟成などこだわりを詰め込みました。

これまで実家の梅は大手メーカーに卸していたため、販路は一切ありませんでした。そこで、クラウドファンディングで資金を募り、日本一周をしながら販売を開始しました。当時のプロジェクトはこちら

今振り返るともっと効率的な方法があっただろと自分でも思いますが、「ずっとこういう梅干しを探していた!」「やっぱり梅干しはこうでなくっちゃ」というお客さんの梅干しへの熱量を直接感じられたことが今では大きな財産です。

  • おばあちゃん家で梅干し屋創業 
    <2019年>

日本一周から帰った僕は、使われていなかったおばあちゃん家を活用して梅干し屋を創業しました。10畳ほどのスペースで漬けた梅干しは、2年で全国100を超える店舗様でお取り扱いが始まり、すっぱい梅干しを知ってもらうきっかけになりました。


【本プロジェクトの発端】

食品衛生法の改正により、2024年6月1日から漬物製造許可を取得するには原材料の洗浄設備(シンク)と器具等の洗浄設備をそれぞれ有する、など新たな設備投資が必要となりました。

これは僕達にとっても大きな試練でした。基準に対応するため、銀行から融資を受けて2023年に製造所を新設しました。

今の農家の平均年齢68.4歳です。超高齢化が進む梅産業においても新たに製造所を整備するハードルはものすごく高いと感じました。
和歌山紀南のとある産直市場に話を聞いたところ、昨年まで6名いた出品者が0名になるそうです。


【本プロジェクトで成し遂げたいこと】

日本全国には、その土地それぞれで守り抜いてきた固有の梅があります。

「すっぱい梅干しを次世代に繋ぐ。」
これまで培ってきたノウハウを全国の産地に伝え、日本の「梅干し」を守り抜いていきます。

【資金の使い道】

まずは神奈川県と愛知県から、梅産地の方々と連携し、漬物製造業許可の取得に必要な要件を満たす製造所を整備します。梅ボーイズはこれまでのノウハウを共有し、無理なく小さい規模で梅干し製造を行えるサポートを行います。


澤田酒造さんは以前から佐布里梅の継承に尽力されていて、佐布里梅を活用した梅酒や梅シロップを地域の皆様と造られています。

佐布里梅は愛知県知多市の天然記念物にも指定されている希少な梅です。小ぶりながら梅そのものの旨味や風味がが強く、食べ応えがあります。

蔵横の母屋台所を漬物専用の製造所へ








改修予定の製造所

全員が林業経験のあるパワフルなチーム「うめっち」です。神奈川県小田原市でも耕作放棄地は深刻な問題です。耕されなくなった梅畑を皆さんで管理されています。

十郎梅は「皮まで果肉」と言われていて皮が薄く果肉が滑らかなのが特徴です。

築100年のみかん熟成のための土蔵をリノベーションして、新基準に合った梅干しの加工場を整備します。


【スケジュール】

リターンは9月中に発送させていただく予定です。


【今後の展望】

梅ボーイズでは、2023年で6名、2024年は3名の新規就農者が誕生しました。このような動きを全国に広げて、次世代に梅農家を継承し、すっぱくて美味しい梅干しを繋いでいきます。梅ボーイズで誕生した新規就農者たち

【梅干し製造所の整備を検討されている事業者様へ】

食品衛生法の法改正に伴って製造所の建設を検討されている方は、梅干し製造に必要な設備や資材情報をまとめて無償提供させていただきます。メールにてお問合せください。

最新の活動報告

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  • こんにちは!梅ボーイズの山本将志郎です。今回のクラファンをご支援いただき、本当にありがとうございました。愛知県、神奈川県の3か所で無事に漬物製造業の許可が下りました。(写真は愛知県新城市)三重県の梅農園でも梅ボーイズとして初めての収穫が始まりました。地域の方々がお手伝いに駆けつけてくれ、みんなで収穫しています!クラファンのご支援、シェアを沢山頂いたおかげで沢山の方々に情報が届き、また新たに数名の方から梅干し製造所をつくりたいとのご連絡を頂いています。今回をスタートラインとして、地域の梅文化を地域で守っていけるように活動していきます。美味しい梅干しを作るので、リターン品の発送をもうしばらくお待ちください。 もっと見る

  • こんにちは!全国各地で製造所の整備が始まりました。6月の漬け込み作業に向けて急ピッチで準備中です。☆新しいリターンについて今年2月から三重県御浜町の梅畑を梅ボーイズで管理することになりました。御浜町は、和歌山県みなべ町から車で片道2時間です。さすがに通いながら栽培は出来ないので、御浜町で梅農家をしたいメンバーを募集したところ...なんと3名の新規就農者が誕生しました!!そのために移住してくれたメンバーも。今は梅ボーイズメンバーが通いながら(ほぼ毎日行ってます笑)、技術指導を行っています!こちらの農園で育てた梅もリターンに追加させていただきました。御浜町はみなべ町と似た温暖な気候で皮が柔らかくて美味しい梅が育ちます。日本全国で管理できない梅畑がこれから続出してしまうと思うので、御浜町を今後のモデルケースとして梅農家をどんどん増やしていきます! もっと見る

  • 新たに、愛知県新城市の大江さんと連携することが決定しました!大江さんの義祖父母様は新城市川売で50年数年、すっぱい梅干しを製造してきました。この味を受け継ぎ、食品衛生法改定に沿った漬物製造所を整備するためリフォームを行います。以下、大江さんからのメッセージです。高齢化が進む新城市川売地区では、後継者がいないという理由や、食品衛生法改正による「漬物製造業」許可が必要になったことで梅の生産や販売を諦める梅農家さんもいらっしゃいます。その方達の想いや培ってきた先人の努力を大切に、梅の栽培を継承していこうと考えています。ゆくゆくは梅農家を希望する若者を募り、川売地区の活性化を目指したいと考えています。  大江さんの作った「長束(なつか)」「鶯宿(おうしゅく)」の2種類の梅干しをリターンとして数量限定出品させていただきます。  もっと見る

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