能登半島地震が発生し境内の建物が倒壊、「穴水大宮を再建し、笑顔あふれる初詣の風景を取り戻したい!」と、このプロジェクトを立ち上げました。皆さまと神社再建を目指していること、皆さまと共に歩めること、皆さまからの応援メッセージやご支援があるたびに感謝の気持ちでいっぱいになります。また、福島県から神社復興のアドバイス、東京から笑顔あふれる歌謡ショー、岐阜県から視察参拝と例大祭に向けた境内清掃など様々な人にお力添えいただきました。福島県双葉町の高倉伊助さん 岐阜県の南宮大社の皆さん歌手の伊藤咲子さんと三輪一雄さんクラウドファンディングも残すところ「あと9日」、皆さまにお願いがございます。今回は長い道のりで、当たり前の姿にはまだまだ時間はかかりますが、古くからの歴史と伝統を受け継ぎ、今後も穴水大宮が地域の方々に愛され、多くの方に「穴水町のおおみやさんへ行こうよ」と笑顔でお参りができるように、クラファン最後のステップに向けて皆さまのご支援、シェアをどうかよろしくお願いいたします。皆さまのご支援があってこそ、いつもの初詣を笑顔で迎えられると信じています。
令和6年4月28日(日)午後2時から「歌謡ショーin穴水大宮 三輪一雄&伊藤咲子」が開催されました。穴水町出身の演歌歌手・三輪一雄さんは「能登さくら駅」「能登よ明日へ」などを熱唱。三輪さんの歌声は心にしみる声、何と言ってもトークが面白いんです!そして、伊藤咲子さんが登場し、「ひまわり娘」「木枯しの二人」「きみ可愛いね」などを熱唱。ファンの方も多くみられ「乙女」心、健在でした。三輪さんの「みなさん乙女でした」、伊藤咲子さんの「今も乙女です」のやりとり最高でした。最後は伊藤咲子さんとみんなで合唱しながら握手をしたり肩に手を添えたりと、満面の笑みで寄り添ってくれたことで、今まで抱えていた地震での苦労や我慢があり、緊張の糸が切れたのかうれしさと悲しさで涙する方もいました。伊藤咲子さんもたまらずもらい泣き。その後、記念撮影やサインなど皆さんと和気あいあいのうちに無事ショーを終えることが出来ました。今回、楽しい時間をつくっていただき、「いい日だった」と皆さん喜んでたくさんの笑顔で戻っていきました。まだまだこれから大変なことや不安なことはいっぱいありますが、やっぱりつらい事を忘れて楽しむ日も大事ですね。忘れさせてくれました。「穴水町のために、神社再建を目指して頑張って!」と 三輪一雄さん、伊藤咲子さん、そして三輪一雄応援団チーフリーダー八島さんから義援金、募金をいただきました。ありがとうございました。応援していただく皆さまのお気持ちに感謝し、穴水町の笑顔を目指していきます。
岐阜県不破郡垂井町にある美濃国一の宮、南宮大社宮司・上月さん、禰宜・宇都宮さん、権禰宜・井上さん、藤塚さん、そして、氏子青年会会長・木村さんと会員の方々、16名が穴水大宮へ視察参拝に訪れました。到着し、全員で拝礼上月宮司さんとは皇学館大学神道学科の同期生です。大学卒業後それぞれの道に進み、能登半島地震が起こり「何かできることは」とご連絡をいただきました。「南宮大社」上月宮司 と「穴水大宮奉賛会」吉村会長 ご対面4月29日に「穴水大宮春季例大祭」が執り行われると知り、氏子の皆さんが集まることが出来ないことを組んでいただき、境内の落ち葉清掃を快く引き受けてくださり、入り口から通れるように鳥居の石を移動し、また、手水舎の瓦の撤去など手伝っていただきました。背中で語る南宮大社の心意気 !職人の技瓦を撤去境内の落ち葉清掃穴水大宮奉賛会会長、大町氏子総代の方々にも時間の取れる方に参加していただき、皆さんのサポートと協力のおかげで境内もきれいになりました。復興を願い、厳かに「穴水大宮春季例大祭」が執り行えます。皆さまの温かいご支援とご尽力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。「南宮神社」https://www.nangu-san.com/参拝者を想い、通りを広く能登半島地震により目の前のあらゆるものが崩れ落ち、前も上も向けなくなった中、たくさんの方々から励ましのお言葉・ご支援をいただきました。右も左も分からないままクラウドファンディングを始めたのですが、皆さまのご支援は単なるお金の支援ではなく、それは私たちに活力と行動力を与え、これだけ応援、支援、協力してくれる人がいるという励み、人と人とのつながりの大切さを改めて教えられました。皆さまから大きなきっかけをいただきましたので、これからも笑顔あふれる初詣や地域のお祭りなど復活させ穴水大宮を再建する力に変えて進んでいきたいと思います。
穴水大宮クラウドファンディングは、5月10日(金)で締め切りとなります。能登半島地震から約三カ月半、能登半島の景色はほとんど変わっていません。少しずつ倒壊建物の解体撤去が進みはじめ、神社の鳥居なども公費解体撤去が出来るようになりましたが、書類の山です。提出も順番で1週間待ちです。そしてのちに事前立会し対象範囲や工事日程等の打ち合わせをして工事着手という流れです。穴水町役場も毎日毎日大変な中、寄り添ったご対応ありがとうございます。仮設住宅が増え、復興が進むことにより、まず町は更地だらけになります。新築、平屋、賃貸、移転など進む方向は人それぞれです。負けてたまるかという気持ちと子供たちが不安なくこれからも笑顔で楽しく元気に過ごせるように私たち大人は顔を上げなければなりません。能登半島の復興と観光復活を願い、地域コミュニティと結束力を高め、そして、笑顔あふれる初詣を迎えられるように穴水大宮もまずは春祭り(郷社祭)から動いていきます。これから何十年か経ち穴水大宮を眺めた時に、次世代に伝えていくために地震に負けず歴史と伝統を守ってきたんだと手を合わせお参りが出来るように取り組んでいきたいと思います。 穴水町の復興、穴水大宮再建のために、改めてSNS等でどうか皆さまのお言葉も添えてお力添えをいただき、ご支援、シェア、拡散のご協力を心よりお願い申し上げます。
4月29日の穴水大宮春季例大祭(郷社祭)を執り行うかどうするのか、穴水町大町の氏子総代・町内会長が集まり会合を開きました。本来、兼務社の区長さんたちも一緒に参詣するのですが、今回は全てが大変すぎる、やりたい気持ちはあるが難しいとの決断。お手伝いいただく氏子の方もそれぞれの家が倒壊・損壊し、現状、仮設なのか親戚宅なのか、どこに行ったかも分からない、あっちもこっちも家が潰れている状況で呼ぶことも出来ないし集まれないとの声があがりました。結果、大町の氏子総代だけ参列し祭礼を執り行うこととなりました。もちろん、氏子総代さんたちも被害を受けています。氏子総代としての責任、そして、穴水町・神社の復興を願い開催を決断してくれました。コロナ渦が落ち着き、これからという時に能登半島地震。それでも能登の人は負けません。優しさと力強さを持っています。だからこそ能登半島のお祭りは「静と動」が表現され、盛大に盛り上がるのです。穴水大宮は少子高齢化地域、流れが分かっているなら対策は出来るはず。頑張ります!これからも能登半島全てのお祭りが活気にあふれ、元気で生き生きとしたお祭りとなるよう皆さまのお力添え・応援をよろしくお願い申し上げます。