10日目、無事に終わりました。本日も支援して下さる方が増えました、皆さま誠にありがとうございます!お盆連休初日でしたがたくさんのご来店を頂けまして、感謝でいっぱいの一日でした。タイミング的にかなりお待たせしてしまう時間帯があり、暑い外で列を作ってもらうのは申し訳ないので店内で列を作ってもらうという初めてのことがありました。待って頂いている方には申し訳ないなと思いつつ、カウンターの常連さんが待たれてる方に話しかけてくれたりするなど、HAYAKAWA coffeeでよく見かける光景もありました。もちろん僕が最大限のスピードで動き、お待たせする時間を出来る限り短くするのが大前提ですが、お客様同士の会話が自然と発生することもよくあります。カウンターだけのお店や立ち飲みのお店は僕も利用したことがありますが、そのような光景はあまり生まれなかったり、生まれてもいまいち会話が続かないことは多々あります。それは何でだろうと考えた時に、まずはお客様みんながとても優しいということです。お店の状況を察して理解してくれる(そこに甘えてはいけないのですが…)方が多く、いつも助けてもらっています。もう一つは店内が明るいのも影響しているように思っています。また、店内に使用している木材が明るかったり、窓が大きいので差し込む光が多かったりなど、立ち飲みがメインのお店としては明るい印象があります。テーブルがたくさんある明るいカフェは見かけますが、立ち飲みメインのお店としてはなかなかの明るさなのです。お店の内装は「フランスのケーキ屋さん」というテーマでお願いをしました。ケーキ屋さんのドアを開けると目の前に大きなショーケースがドンとあって、中にはキラキラ光るケーキがたくさん並んでいる絵が昔から大好きでした。自分でお店をするにあたってケーキ屋さんはできませんが、そんな雰囲気にしたいとずっと思っており、普段はケーキ屋さんばかり作っている設計士さんにお願いをしました。設計士さんや内装屋さんといっても、それぞれ得意分野があるようなんです。住宅がメインとかマンションがメインとか、店舗といってもカフェが得意とか居酒屋が得意とかなどなど。僕がお願いした方はパティスリー(ケーキ屋さん)が得意な方だったので、カフェを作る上で色々と無理なお願いもしたのですが、最高に素敵なお店に仕上げてくれました。そんな明るい印象のお店なので、1人でも気にせず気軽にお越し下さいね。ビジネス街ということもあり、お盆期間中も基本的にはのんびりしているお店でございます。クラウドファンディングは3分の1が終了しました、改めましてありがとうございます。毎日とても暑い中、ゲリラ豪雨や地震など不安になることも多い毎日です。長期休暇はお出かけチャンスでもありますが、無理はなさらずゆっくりのんびりする時間もたくさんとって下さいね。HAYAKAWA coffee早川 侑
9日目、無事に終わりました。このところ支援して下さる方がまた増え始めております、皆さま誠にありがとうございます!本日(10日)からお盆休みの方も多いため「連休前に飲みに来たよ」と、声をかけてもらうことが多い1日でした。おかげさまでお昼頃から夕方まではお店がひっくり返りまして、とてもとてもありがたかったのですが、タイミング的にたくさんお待たせしてしまったお客様には申し訳ないことをしました…。オペレーションの見直しや、スタッフ募集等は引き続きしていきますので、長い目で懲りずに見守って下さると幸いです。平日は朝7:30から営業をしていて、お昼過ぎにお店がひっくり返っている状況を見て「いつご飯食べてるの?」と、心配してもらうことが多々あります。ご心配をおかけしてごめんなさい…。ただ、ご安心下さいませ、飯田橋で働く皆さんの胃袋を長年支えてきたパン屋さんに僕もお世話になっております。メトロポリタンホテルや秋田書店さんのすぐ近く、目白通り沿いにある「ファリーヌ」さんは朝6:30から営業されているため、朝営業をしている月・木・金の朝はそちらでパンを買い込んで少しずつ食べながら営業しています。以前は勢い良く6:30にお店へ行っていたのですが、最近少しだけコツをつかんできました。それは6:45以降にお店へ行くということです。6:30からお店は開いているものの、その時間に合わせて行くとパンが並ぶ棚は2割か3割しか埋まっていません。しかし、15分程経ってからお店へ行くと4割から5割ほど棚が埋まっているため、選びたい放題のパーティが幕開けされるわけです。「揚げたて」だった場合に必ず買ってもらいたいのが牛肉カレーパンです、熱くて持てないほどのカレーパンに出会えたらそれは最高のタイミングです。さらにガッツリ食べたい方はチキン竜田やササミチーズカツ、さっぱり希望の方は15種の野菜パン等が個人的にはオススメです。ファリーヌさんは創業119年という超老舗で、看板に「キムラヤ」と書かれているのを不思議に思う方も多いのではないでしょうか。創業者は銀座の木村屋總本店で修行され、暖簾分けをしてもらったため「キムラヤ」という商号を看板につけることを許されているのです。町のパン屋として長年地域を支えてきたパン屋さんですが、実は歴史と実績のオンパレードで、ますますファンになってしまいますよね。皆さんも機会がありましたら遊びに行ってみて下さいね、朝イチはこれもまた一つ名物なんだろうなと感じるおじいちゃん店員さんが、小気味良い接客で送り出してくれるのも嬉しいです。たとえテイクアウトであってもHAYAKAWA coffeeに行けば少しだけ心地良い気持ちになれるとか、張り詰めていた気持ちが少しだけほぐれるなど、そんなお店を僕も作れたらいいなと思っています。HAYAKAWA coffeeはお盆も営業しています。ひとまずこの10(土),11(日),12(月)は11:30-18:30で営業しますので、お近くへお越しで気が向いた際にはどうぞよろしくお願い致します。HAYAKAWA coffee早川 侑
8日目、無事に終わりました。休み明けの営業ということもあり、たくさんの方がご来店下さった1日となりまして、誠にありがとうございました。さて、昨日の投稿で触れたのですが、タンブラーに描かれるデザインが出来上がりましたので、支援をして下さった皆さまへ先行公開させて頂きます!こちらでございます…いかがでしょうか?クラウドファンディングのトップページに無地で円柱タイプのタンブラーが映っているのですが、あちらに上記のデザインがぐるりと一周描かれます。僕がこんなテーマで描いてほしいとnaohigaさんに伝え、あとはお任せしたのですが僕の想像を超える最高な仕上がりになりそうな予感で胸がいっぱいです。タンブラー悩んでるけど、デザイン次第なんだよなぁって方はこちらを参考にイメージして頂ければと思います。好みはあると思いますので無理なく、あくまで気に入ってもらえましたら前向きにご検討下さると幸いです。また、もう一つ参考にして頂きたいのがこれらの記事です\naohigaさんのインタビュー/こちらはnaohigaさんがどのようにしてイラストレーターになられたのか、夢を実現するまでのお話\naohigaさんの旅ノート術/naohigaさんが普段どんなことを考えていて、どのようにして絵が出来上がっていくのかが伝わる記事まもなくお盆休みの方も多いかと思いますので、お時間がありました時に気が向いた際にでも記事を読んでもらえると、今回僕がお願いした方がどんな方なのかが少し伝わるんじゃないかと思います。naohigaさんのお人柄が伝わりつつ、鞄にこっそりノートとペンを忍ばせたくなること間違いありません。休みの日に寄席に行くこともあるんですと以前の記事で書きましたが、他には旅が好きで国内は46都道府県へ行きましたのであと1県を残すだけなのです。なので記事を改めて読んで、僕自身がとてもウズウズしています…。残すあと1県へ旅する際は、このタンブラーを片手に町を色々と歩き回ってみたいですね。HAYAKAWA coffeeはお盆も営業します。12日は月曜日ですが祝日なので11:30-18:30まで。13日(火)と14日(水)は通常通りお休みを頂き、15(木)からまた平日は7:30-18:30で営業する予定ですので、お近くへお越しの際はどうぞよろしくお願い致します。HAYAKAWA coffee早川 侑
※すみません、またまた寝落ちてしまいまして、今回の更新は8月7日のお話です。7日目、無事に終わりました。企画を公開して1週間、あっという間でした。ですが、たくさんの方から支援して頂いたり、コメントを頂けてとても嬉しい毎日でした。改めましてありがとうございます。今日は昨日に続いて水曜日の過ごし方について少し書いてみます。水曜日もお店は休みを頂いているため、朝は少しのんびりしながらなるべくお昼過ぎまでは予定を入れないようにして、好きなお店へご飯を食べに行ったりお菓子を買いに行ったりしています。昨日は代々木上原にある「haritts」というドーナツ屋さんへ行ってきました。はるなさんと、いつきさん、2人で始められたドーナツ屋さんなのですが、お店を始められた当初は永田町で移動販売をされていたんです。思いがけない共通点もあったりして、昔からすごく好きでたまに無性に食べたくなるんですよね。僕のオススメはプレーン味なのですが、密かに抹茶ホワイトチョコが猛烈な勢いで追い上げてきています。国内だと小伝馬町、そしてなんと台湾にもお店を出されている絶好調のドーナツ屋さんなので、皆さんも機会があれば是非とも遊びに行ってみて下さいね。ニコニコ顔でドーナツを小脇に抱えてお店へやってきましたら、お菓子の仕込みを始めます。HAYAKAWA coffeeで出しているお菓子やキャラメル等は全て手作りなので、なるべく水曜日にたくさん焼いて、減ってきたら他の日の営業終わりなどに追加で焼くようにしています。そして夜になりある程度めどが着いたら、銭湯へ行くのも好きなんです。自宅ではついめんどくさがってしまい、シャワーで済ませてしまうことが多いのですが、やはり大きな湯船で足を伸ばしながら、どこから出ているのか自分でもわからない声を出すのはとても気持ちいいものです。お店から歩いて10分圏内に銭湯は2軒ありまして、何で千代田区に銭湯が?って最初は思いました。華やかでいつ行っても賑わっている神楽坂の1本裏道に入ったところにあったり、神保町駅から徒歩1分のところにあったりするその利便性にも驚かされます。僕が普段暮らしている町田市には銭湯は1軒しか残っていません。それは悲しいことですが、現代においては普通のことようにも思います。東京での銭湯の歴史は、大手町の常盤橋あたりに建てられた銭湯風呂という建物から始まったそうです。千代田区と銭湯は切っても切れない縁があったのですね、ビルに囲まれつつもどこか下町のような人と人の温かさを感じていた僕にとっては妙に納得しつつ、今日も熱いお湯につかりながら、どこから出てるのかわからない声を出しています。ありがたいことに目標は達成しておりますが、8月いっぱいはクラファン継続しますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。誠に恐れ入りますが、次の活動報告でタンブラーデザインを公開させて下さい。休日の過ごし方なんてどうでもいいよという声は真摯に受け止めますので、あと1日だけ楽しみにお待ち下さいませ。HAYAKAWA coffee早川 侑
6日目も無事に終わり、昨日も支援して下さる方が増えました。誠にありがとうございました!お店は火曜日と水曜日が定休日なのですが、今日は火曜日の過ごし方について少し書いてみようと思います。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はコーヒー屋さんを始める以前から野菜の移動販売をずっとしています。なので火曜日は主に移動八百屋をやりつつ、夕方からはお店で仕込みをしたり、コーヒー豆の焙煎をしたりしています。ただ、ずっと仕事仕事だと色々と余裕がなくなってしまう時があるため、なるべく月に1回ほどはお笑いライブか寄席へ行くようにしています。神保町にあるよしもと漫才劇場や、浅草にある浅草演芸ホールがお気に入りで、応援している演者さんのスケジュールを見ながら「いつ行けるかな」と、考えているのはとても楽しい時間です。また、移動八百屋の活動も大変というよりは僕自身が癒されたり、楽しませてもらうことの方が多いんです。70代の方やそれより若い方もいらっしゃいますが、90代半ばの方もたくさんいらっしゃり、八百屋のお客様は平均80〜85歳くらいなのです。そのためおばあちゃんにフリートークをしてもらったらそれこそ最強で「娘と孫にディズニーへ連れていかれて散財させられた話」から「戦時中の話」まで、振り幅の大きさやネタ数の多さにはいつも驚かされます。また、同じ話も平気で何回もしてくれます。ですが、毎回何故か聞き入ってしまうのは長年かけて無駄な部分が削ぎ落とされて洗練された、古典落語を聞いているかのような感覚になるからなのかもしれません。僕もたまに「色々と知っている」と、褒めてもらうことがあるのですが、おばあちゃんたちに比べたらまだまだですし、たまにしか会えないおじいちゃんたちの世界もまたディープなので、自分の小ささを痛感するのです。HAYAKAWA coffeeはカウンターのみのお店なので、僕はどんどん話しかけていきますし、僕が他のことをしている時はお客様同士で会話を楽しんでくれていたりします。その光景は移動八百屋の時に見かけるご近所付き合いや、その昔あちこちで見かけた井戸端会議に似ていて、僕はまた癒されています。八百屋とコーヒーショップ、一見全く違うようですが実は近いといいますか、似ていると感じるその2つは、どちらも僕にとって大切な場所になっています。移動八百屋は稼働日がとても少ないのですが、なんだかんだでまもなく丸12年になりますので、HAYAKAWA coffeeも八百屋に負けないくらい継続できるよう頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します!HAYAKAWA coffee早川 侑