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限界集落、長谷中尾に子ども神輿を復活させたい!中尾歌舞伎座で棚田まつり開催

”海外輸出用の米作り”を軸に、長野県伊那市長谷の限界集落で活動を始め早7年。米作りは軌道に乗りつつありますが、集落づくりには新たなアプローチが必要と考え、むらづくり事業を2022年から行ってきました。そしていよいよ、かつての地域社会で不可欠だった新たな”まつり”の開催にチャレンジします!

現在の支援総額

1,723,000

114%

目標金額は1,500,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/17に募集を開始し、 154人の支援により 1,723,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,723,000

114%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数154

このプロジェクトは、2024/06/17に募集を開始し、 154人の支援により 1,723,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

”海外輸出用の米作り”を軸に、長野県伊那市長谷の限界集落で活動を始め早7年。米作りは軌道に乗りつつありますが、集落づくりには新たなアプローチが必要と考え、むらづくり事業を2022年から行ってきました。そしていよいよ、かつての地域社会で不可欠だった新たな”まつり”の開催にチャレンジします!

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ワッショイ!ワッショイ!長野日報の一面に掲載される等、大きく報道して頂いた棚田まつり2024。色んな方に知って頂くことが増えれば、良くも悪くも色んな感想をもつ方も増えてきます。ポジティブなご意見(ほとんどはポジティブです)、ネガティブなご意見(ほんの少しです笑)を様々拝聴しながら、「そんな見方があったのか!」と驚いたり、落ち込んだりすることもあります。「言うだけは簡単だよ~」と愚痴りたくなる時もあります。でも、いいんです。なにもやらずに、波風を立てずに、過ごしていくことを選んでいたら、そもそも「まつりをやろう!」なんて思わないはずですから。今回の”棚田まつり2024プロジェクト”の立ち上げに関われることは、我ながらスゴいことだと思っています。なぜなら、まつりとは通常これまで開催してきたものを、未来に繋いでいくために開催することが多くの場合だから。”棚田まつり2024”のように、今までなかったまつりを、地元のお力をお借りしながらゼロから立ち上げる。企画をゼロから考える。お金も自分たちで集める。協力して頂けそうな方に一人ずつ声をかけていく。そしてその中心には、the rice farmが毎日汗を流しながら管理している田んぼと稲がある。こんな経験は、そう出来ることではありません。大企業がたくさんのお金をつぎ込んで田舎で祭を開催することが出来たとしても、そこに根を張っていなければ、今回のような棚田まつりは決して出来ない、という確信があります。子供から高齢者まで、代々この地で暮らしてきた方から移住者まで、すべてを飲み込んだまつりを開きたい。今回のまつりは、小さいけれども根を少しずつ張ってきた(毎年米作りに精を出してきた)からこそ開催できるまつりです。開催まで、そして開催の日も、きっと色んなことが起こると思いますが、この7年間の間に張った根の強さを信じて、頑張ろうと思っています。荒波の時、強風の時、皆さんのワッショイ!ワッショイ!が支えですので、応援しようという気持ちを持ってくださった方は、SNSへのいいね一つ、あるいはクラファンへの1ワッショイ、是非宜しくお願い致します!


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ワッショイ!ワッショイ!長谷に伝わる郷土民謡「ざんざ節」は、江戸時代に全国各地で流行した民謡で、長谷で先祖代々歌い継がれてきた伝統文化です。2019年、the rice farmが棚田祭を行った際(今おもうと、よくあの少人数と繁忙期の中で開いたなと思います)、地元で受け継がれてきた伝統に力をお借りして盛り上げたいと思い、ざんざ節保存会の皆さんの所にお願いにいったのでした。そして棚田祭当日の2019年9月12日稲穂が首を垂れ始めた季節、棚田のまわりには手作りのライトが灯された中で、保存会の皆さんにざんざ節を披露して頂き、最後には参加者皆でぎこちなくもざんざ節を踊ったものでした。あれから5年───コロナ渦もあり、祭を開くこともなく、時間が過ぎました。棚田祭に関わった人々は、皆等しく5歳、年をとりましたが、若い人が様々な形で活躍し始めたこの地域は、年をとるどころか、むしろ若返っているはずです。そんな活気を、この棚田まつりでは再現したい。5年ぶりにざんざ節保存会を訪ね、棚田まつりへの参加をお願いし、快諾を頂きました。「あの祭は、楽しかった」と、ざんざ節保存会の方に仰って頂けたことは何よりです。古きも新しきも、地元の方も移住者も、すべてを巻き込んだ棚田まつり2024を、皆さんお楽しみに。


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ワッショイ!ワッショイ!中尾集落に子供がいなくなったのは、およそ15年前。学校や就労環境が豊富ではない山間地の長谷地域では、一度都市部に出ると、戻ってくることは極めて難しいのです。それは、日本各地の山間地で、現在進行形で起きている現実です。かつて、まだ子供がいた時代、他の集落と同じように中尾では子供神輿が活躍していました。子供たちが神輿を担ぎながら集落内を練り歩き、集落の大人たちは愛おしそうに彼等を見つめ、子供達におひねりを渡していたと。全国各地で見られたそんな風景は、過疎化が進む今の日本では毎年毎年少しずつ減りつつあります。中尾は、そんな時代を先行して、約15年前に子供神輿を集落の倉庫にしまうことになります。それから15年───集落のおじさん達から、「あの神輿は相当ホコリをかぶっているからな。使ってくれるのは嬉しいが、一度確認してみた方がいい」と言われ、先日初めて子供神輿を見せてもらいにいきました。するとなんと・・・めちゃめちゃ綺麗な状態の子供神輿が、そこにはありました。カバーをかけられ、15年を経ても綺麗な状態を保っていた子供神輿は、15年間、まるでその時を待ち望んでいたかのようです。子供神輿の姿を見た田楽座の逸枝さんは、「この神輿が動いたら中尾の神様が喜びますね」と一言。8/24のその時。まつりの開演と共に、15年の時を経て、中尾の子供神輿も動き出します。


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ワッショイ!ワッショイ!2024年6月18日───雨がそぼ降る中、the rice farmと田楽座の合同記者会見を中尾座で行いました。雨予報になる前までは、真っ青な青空の下で行う予定だったのですが、予報は大雨。急遽、中尾役員の方にお願いし中尾座を開けてもらいました。しかしその奇遇が記者会見と見事にマッチ。中尾座の緞帳をバックに、田楽座の獅子舞と団扇と提灯がなんとも映える。8/24に開催される”まつり”のイメージが、この時からスタートしたような気がしました。クラウドファンディングの文章で書いたような、”棚田まつり”の意義と経緯を緊張した面持ちで説明したのも束の間、the rice farmと田楽座の相性の話から徐々に緊張感が薄れ始め、会見終盤には緊張感ゼロの通常モードに落ち着いた我々・・・田楽座の中山洋介代表に至っては、「余談になりますが」と前置きをしたうえで棚田まつりとは全く関係ないバリッバリの余談を展開し、「ホントに余談だな!」と総ツッコミを受ける始末。そんなノリも、the rice farmと田楽座は似たような人々なのです。取材頂いた伊那ケーブルテレビさん、信濃毎日新聞さん、長野日報さん、伊那経済新聞さんでは明日から続々と報道頂く予定。いよいよスタートした棚田まつりプロジェクト。まつりは当日だけではなく、準備を始める今日から始まったのです。当日まで続く、七転び八起きの活動報告も是非お楽しみください!