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台湾産コーヒーの魅力を伝えたい!

台湾産コーヒーの市場を作り日本で手軽に台湾産コーヒーを飲めるようにする。 現状、台湾産コーヒーを日本の消費者が購入する場合¥3,000/100g以上となっていますが、その市場価格を1000円以上下げることで消費者が気軽に飲めるコーヒーにしたい。

現在の支援総額

173,500

115%

目標金額は150,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/05/24に募集を開始し、 36人の支援により 173,500円の資金を集め、 2018/06/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

173,500

115%達成

終了

目標金額150,000

支援者数36

このプロジェクトは、2018/05/24に募集を開始し、 36人の支援により 173,500円の資金を集め、 2018/06/23に募集を終了しました

台湾産コーヒーの市場を作り日本で手軽に台湾産コーヒーを飲めるようにする。 現状、台湾産コーヒーを日本の消費者が購入する場合¥3,000/100g以上となっていますが、その市場価格を1000円以上下げることで消費者が気軽に飲めるコーヒーにしたい。

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日本と台湾産コーヒーの関わりは古く、日本が台湾統治を始めた大正時代、なんと天皇への献上品として栽培されたことに始まります。日本が台湾を統治していた歴史を知らない若者が多くなった今、その歴史と共に結構驚いてしまいますよね。 その当時、台湾はアジアで最大のコーヒーの産地だったそうです。気候や土壌に恵まれており品質の良いアラビカ種のコーヒーを生産できたのが理由です。 明治維新以降、コーヒーを、文化開花を匂わせてくれる飲み物として受け入れ始めていた日本は、台湾を統治しコーヒーの生産基地を得ました。日本軍は台湾各地でコーヒーに適した気候や土壌を探し、台湾各地で生産を始めました。 台湾で生産されたコーヒー豆は1907年に東京で開かれた勧業博覧会や、1915年の大正天皇の即位式で献上され、高評価を受けました。また1935年にイギリスへ輸出され、その品質の高さと香り高いまろやかな味わいはイギリスの政府関係者の間でも絶賛され評判となりました。 しかし太平洋戦争が勃発すると食糧の需要が増え、コーヒー農園の多くは作物栽培へと移り変わり台湾コーヒー産業の勢いは下火となりました。 そして戦後、ブラジルやコロンビア等の中南米の国家による大規模生産かつ機械化により、安価なコーヒーが世界に出回ることになりました。生産量が少ないため価格の競争力がない台湾コーヒーは没落の一途をたどり、代わってビンランの栽培が盛んになりました。 ところが1999年9月21日、台湾で大地震が発生し、台湾の特産物であったビンランは土石流により流されてしましました。その後の研究により、土石流を引き起こした原因となったのもそのビンランであることが分かりました。 そうした訳で台湾政府は、土石流の発生を防ぎ、更に経済価値が期待できるコーヒーの栽培を推奨し始めたそうです。その為、台湾のコーヒー農園に訪問すると、今でもコーヒーの木とビンランの木が同じ土地の中に生えているのが確認できます。 最近では台湾政府が益々コーヒーの栽培を推奨していて段々と生産量が増えてきています。問題は生産量が増えてもまだまだ価格が高いと考える方が多く台湾から豆を購入する業者が少ないということです。まだまだ生産量が少ないから購入しないという状況が続くと農園の経営も厳しくなり衰退していってしまう可能性もあります。僕はこんなにも美味しい台湾産コーヒーがこのまま高いからといって埋もれていってしまい、一部の方しか知らないというのはもったいないと感じております。台湾産コーヒーはアフリカ産や南米産等の国同様に普段から飲めるコーヒーにできたらと思っております。日常的に飲むことが難しくてもコナコーヒーのようにちょっとした贅沢という気持ちで飲めるコーヒーになればと願って活動を続けております。



琥珀社珈琲荘園
2018/05/25 17:34
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台湾嘉義の梅山に位置する琥珀社珈琲荘園に訪問しました。 琥珀社珈琲荘園は元々はお茶農家でしたが、2013年からコーヒーの木を栽培し始めました。 2017年、2018年には台湾の珈琲豆品評会で二年連続優秀賞を受賞しており非常に優れたコーヒー豆です。 農園は梅山の標高1200mに位置するため、害虫が少なく良質な豆が収穫できるのが特徴です。農薬や化学肥料は一切使用しておらず、未熟な豆や豆を収穫した後のコーヒーの果実は肥料として再利用されておりました。 農園主の陳夫妻はコーヒーとお茶の栽培に情熱とこだわりを持っており、コーヒーの収穫には完熟の状態である紫色のチェリーしか手摘みしていないと仰っておりました。完熟の状態の豆は焙煎した際に甘みがより一層ますそうです。 実際に飲んでみると琥珀社珈琲農園のコーヒーは酸味があり甘みがありフルーティなコーヒーでした。アイスにして飲むとまるで果物を摂取していると錯覚するほどのすっきりした味わいです。 また台湾産コーヒー特有のまろみがあり、飲み疲れしないコーヒーです。 元々はお茶農家ということだけあって、紅茶のクオリティも非常に高いです。 紅茶も今後は仕入れてこちらの農園を応援していきたいと思います。