なかなか１２ｃｍのアクリル・ドームが届かないので、とりあえず他の材料で試します。１００キンに、ポリプロピレン製の漏斗があります。１２ｃｍの漏斗が半球型のものがあり、これを利用します。これに５８Φの穴を開け、ドームを接着します。音的には、ポリプロピレンは解像度が下がるので使いたくないですが、取り敢えずの音の方向性を確認するためのものです。アクリルは素材が硬いのか、クリアーな音を出してくれます。ここは外せません。これだけ大きいと、エンクロージャの縦の壁にしか設置出来ません。d.Domeは、もう一つだけで十分です。と言うか、２つも設置できるスペースがありません。視聴は、圧巻の超重低音を、、、もっと体を揺さぶります。ここまでいるのかと思いますが、世にだしてからの反応を見るしか無いでしょう。しかし、やはりポリプロピレンの音です。解像度がどうしても弱くなります。それでもこのスピーカーをオーディオショップに置くと、ほかのスピーカーがゴミになっちゃうね。このサイズで、この音を、この値段で出されたら、、、、聴き比べたら、もう勝負にならないです。圧倒的な差で、、、、だから敵が増えます。オーディオショップには、置いてもらえなくなるかな？在庫商品が、ゴミになる。売る方にしてみれば、悪魔な商品でしょう。口コミと、ネットで細々と売っていくしか無いかもね。先日話しのあった二子玉川の蔦屋家電での販売は、まだ結果が出ていません。置いて頂くだけで、一ヶ月３０万円以上します。６０ｃｍ平方くらいの設置で、それだけのショバ代が掛かります。無理して、やる必要はないかな？

何とか、、、クラウドファンディングが終了しました。今回も多くの方にご支援していただき、ありがとうございました。スピーカーは少しずつ作っていますが、改造依頼もあるので、少しお持ちください。それと１２０Φのアクリルドームの到着を待っていますが、なかなか来ませんね。これを作ってから、これを判断で方向性を決めます。ようやく車載スピーカーについて語ります。先日も、お客さんに２Fで視聴していただきました。そこでその方は、音楽は家では殆ど聞かないということです。もっぱら車でしか聞かないようです。そのような方は、時々います。そこで、何時も同じような提案があります。「車載用を作ってくれ」と言われましたが、、、、車によって違うので難しいです。自分の車を改造したことはありますが、他人様のは無理です。まずドアパネルを自分で開けるのは無理です。１０年以上前に自分でやった場合は、知り合いのモータースで、ドアパネルだけを外してもらいました。その後、８ｃｍのユニットを使ってバッフルを作り、後ろにエンクロージャとしてプチプチで袋を作りました。内部が膨らむように、プラの板を入れて膨らましています。普通の車ではデッドニング対策はしますが、空気漏れ対策はしていません。だから音がスカスカです。プチプチのエンクロージャは、内部の音がデッドニングされているようで、意外としっかりしていました。下部にある両ドアの８ｃｍだけで、きちんとステレオ感は出ます。音は、きちんと目の前のフロントガラス上に現れます。これは自分で耳の高さに、音源を合わせるようです。他にユニットを足すと、音像が崩れてしまいます。ここでも「フルレンジ一発」が、一番有効な方式だと理解できます。もし車載スピーカーを作るならば、前記を参考に作ると良いです。多くのメーカーは、１６ｃｍのユニットを使っています。バッフルを外形約１７０mmで内径が約１４５mmくらいです。もし８ｃｍユニットを使うなら内径は７２mmになります。位置を少しずして、バッフルボードを少し大きく作れば、ダブル・ドームを設置するスペースが出来るかな？そしたら、使えるかもね。そしてプチプチで３L位のエンクロージャを作れば、最高の車載スピーカーが出来ることでしょう。これはあくまでも、参考にしかなりませんがね。

クラウドファンディングは、今日が最後の日になります。とりあえず１００万円を達成したので、ありがたく思っています。まだ時間はありますので、ポチッとお願いします。車載スピーカーについては、明日に変更します。５８mmのホール・ソーが、昨日の昼過ぎに届きました。とりあえず、１００Φのドームに５８mmの穴を開けます。その後６０Φのインナー・バスレフをセット及び接着します。これを、とりあえず２個作りました。早速セッティングです。思い描いていた音が素直に出ていて、驚かなければならないのに、当たり前の状態になっています。おごりなのか？？？きっと、当然と思ってる自分が怖いです。昔あるところで聴いたB&◯を聴いたときのことを思い出しました。実に中高域の音の解像度が、高かったように思われます。しかし重低音の解像度の悪さと、それほど低域が出ていない感じがありました。現在のd.Dome2は、これを遥かに超えた音を提供できていることでしょう。そして、これは「オーディオ業界をぶっ潰す！」商品になりうるでことしょう。音の解像度が、並じゃありません。ここまで細やかな音が再現できる？超重低音の音圧も、普通に体を揺さぶります。すべての音が生き生きと、聞かせてくれます。これは従来のスピーカーの概念を変えるものです。まだ商品は世に出ていませんが、「オーディオ業界をぶっ潰す！」ことになるでしょう。

ご支援の金額が、１００万円を超えました。ありがとうございます。このお金は、今後の販促に使うことが殆どになるでしょう。もう開発にかかる費用は、殆どありません。だから全面的に、このスピーカーを広めていくことに集中します。まず１つ、蔦屋家電の良い返事を待ちます。昨日作った１００Φに５０Φのセンター・ドームを設置したダブル・ドームの凄いことになっています。やはり音を出すには、時間が必要ですね。ダブル・ドームが一つでありながら、そこそこの重低音を出しています。これを２つにすれば、、、、、と言う可能性が出てきました。でも、一つでも問題ないけど、、、、。今まで最高４個のダブル・ドームを使ったこともありますが、これが一つで済めば、作業が楽になります。それともう一つ気がついたことがります。音の解像度も増し、シンバルの音に首を振り向けてしまいました。音の立体感も増しました。左右も前後も上下も、しっかりと表現出来ています。これは、思わぬ効果ですね。フルレンジ一発でしか、表現出来ない世界でしょう。今度は、１００Φに６０Φのセンター・ドームを設置してみたくなりました。しかし、これに合う持ち合わせの工具がありません。１００Φのドームに５８ミリの穴を開けます。２ミリ小さくしないと接着面がありません。さっそくモノタロウに、５８ミリのホール・ソーを発注しました。これが届くまで、しっかり現状の音を楽しませてもらいますよ。それにしても、もう５８mmのホールソーも要らなくなるかもしれない音になっています。明日は、車載スピーカーについて語ります。

今日も、実験です。センター・ドームを、先日は３０Φと４０Φとの聴き比べをしました。今日は４０Φとサイズアップした５０Φを聴き比べてみます。アウター・ドームは先日と同じ、９０Φを使います。女房に「もうお仕舞いだと言っていたのに、また何かやらかすの？」と愚痴を述べられながらも、ついつい新しいアイデアが過ぎります。そうなると、もうやるしかありません。先日もそうですが、この聴き比べはかなり難しいです。ほんの僅かな違いを聞き分けるのだから、、、、、しばらく鳴らし込まないと、本当の音が出てきません。それも少し大きめの音にしないと、、、、。結果は、５０Φの音になりました。音が豊かになっているような感じです。ほんの僅かですが、気持ちの問題でもあるかな？？それでもよいから、これを採用していきます。アウター・ドームが１２０Φになったらどうなるかは、、、、まだドームが来てないので、楽しみです。それにしても、終わり無い世界ですよね。