
大変お世話になっております。当クラウドファンディング代表を務めました森島明翔です。本投稿をもって最終の報告とさせていただきます。皆様、ご協力いただきありがとうございました。皆様のご協力のおかげで無事プロジェクトを完遂することができました。心より感謝申し上げます。まず、当プロジェクトを通して、支援ができた学校とその規模についてご報告をさせていただきます。①Kingdom Himalayan Secondary Boarding School (約生徒300人在籍、私立学校)②Shree Bhagawati Secondary School (約生徒700人在籍、公立学校)加えて、当プロジェクトの進行を支えてくださった、High Peak Adventure Pvt.Ltd.様(ネパール旅行会社)・ Beans Talk(教育支援学生団体)・日本のスポーツ少年団の皆様・大阪府の保育園様・教授の皆様・日本企業の皆様、改めてお礼を申し上げます。当プロジェクトの進行にあたり100人以上の方々と共に、1000人を超える子ども達を支援できたこと、大変誇らしく思います。ありがとうございました。続いて、学生からの挨拶をお伝えします。西村君からの挨拶(ネパールでサッカーの授業を担当)Beans Talkの活動を広めたいこの経験を通じて、「日本に限らず、すべての人が様々な分野にチャレンジし、本当の好きを見つけるサポートをしたい」という想いがより強くなりました。Beans Talkでは「座らない教育」を通じて、子どもたちが自ら考え、体験しながら学べる環境を作っていますが、これは日本だけでなく、世界中で必要とされるものだと確信しました。今回のサッカー授業も、「ただ技術を教える」のではなく、「考えて挑戦することの楽しさ」「仲間と協力することの大切さ」を伝える場でした。日本とネパールの子どもたちをつなぎ、お互いの学びを共有することで、国境を超えた新しい教育の形を作ることができたのではないかと思います。 この活動に意義はあるのか?来年の2月にまた来てほしい」と言われたことが、この活動に意義があった何よりの証拠だと感じています。ただ一方的に支援するのではなく、現地の子どもたちが「また学びたい」「また一緒にやりたい」と思ってくれたことは、教育の本質に近いものがあるのではないでしょうか。日本では当たり前のようにある副教科(体育・音楽・美術など)が、ネパールでは十分に学べない。でも、その副教科こそが、「学び=楽しい」と感じるきっかけになるかもしれない。選択肢が少ない環境だからこそ、一つの学びが大きな影響を与えるのだと感じました。これからの目標今回の経験を糧に、Beans Talkの活動をさらに広げていきます。日本国内にとどまらず、海外でも子どもたちが「本当の好き」を見つけられる環境を作りたい。そのために、教育とキャリアの両面からサポートできる仕組みを構築し、より多くの人に学びの機会を提供できるよう努めます。最後になりますが、改めて、ご支援いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。皆さまのサポートが、ネパールの子どもたちの笑顔につながりました。そして、この活動が未来につながるよう、引き続き全力で挑戦していきます。本当にありがとうございました。中谷さんからの挨拶(日本でオンライン美術の授業を担当)日本とネパールをつなぐ美術の授業の一環で、日本の保育園に補助として訪問しました。子どもたちは互いに絵を見せ合いながら、文化の違いに気づき、言葉が通じなくても絵を通して心が通じ合う瞬間を楽しんでいました。改めて、絵の持つ素晴らしさを実感するとともに、表現することの楽しさを子どもたちと共有できたことが嬉しかったです。この経験を生かし、今後も日本とネパールをつなぐ活動に関わっていきたいと思います!引き続き、応援よろしくお願いします!最後にクラウドファンディングは初めての経験でしたが、皆様のおかげで無事オールを達成し、たくさんの機会と物資を現地に届けることができました。改めて、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。当プロジェクトはネパールの学校から非常に評価が高く、来年も行ってほしいとオファーがありました。クラウドファンディングを実施するかは未定ですが、一緒に挑戦したい!と情熱をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡ください。また、リターンについては順次対応して参ります。何卒よろしくお願いいたします。立命館大学森島 明翔mail : akitomorishima.o423@gmail.com