蔵の整理を進める中で、今度は「御膳」「お盆」「重箱」などの漆器が出てきました。山水風景が描かれた朱塗りの会席膳(漆器)です。朱色の漆塗りに黒で山水画が手描きされておりました。黒塗りの重箱には、華やかな牡丹の金蒔絵。そして、梅の木と花が描かれた繊細なお盆。どれも、ただの“器”ではなく、「人をもてなし、季節を感じ、節目を大切にする」そんな日本人の暮らしや美意識が詰まっているように感じます。100年前の蔵には、モノだけではなく、当時の価値観や文化まで残っていました。もし蔵を壊していたら、きっと誰にも知られず処分されていたものたち。一つひとつ確認して、本当に良かったと思っています。この蔵を再生し、日本文化を次へつなぐ場所として残していきたい。そして、ものづくり・地域創生・文化継承へと繋げながら、「蔵から世界へ」価値を届けてまいります。引き続き、応援よろしくお願いいたします(^^)




