百年の蔵を未来へ。ものづくり拠点再生プロジェクト

百年の蔵を再生し、未来へ繋ぐことを目指しております。この蔵を新たな製造拠点として、米ぬか蝋(ライスワックス)をベースにした自社開発のお掃除ワックスクリーナーを製造し、環境配慮型・サステナブルなものづくり(SDGs)・地域雇用・日本の文化承継を同時に実現し、“蔵から世界へ”価値を届けたいと思います。

現在の支援総額

1,001,000

100%

目標金額は1,000,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/04/29に募集を開始し、 78人の支援により 1,001,000円の資金を集め、 2026/05/31に募集を終了しました

百年の蔵を未来へ。ものづくり拠点再生プロジェクト

現在の支援総額

1,001,000

100%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数78

このプロジェクトは、2026/04/29に募集を開始し、 78人の支援により 1,001,000円の資金を集め、 2026/05/31に募集を終了しました

百年の蔵を再生し、未来へ繋ぐことを目指しております。この蔵を新たな製造拠点として、米ぬか蝋(ライスワックス)をベースにした自社開発のお掃除ワックスクリーナーを製造し、環境配慮型・サステナブルなものづくり(SDGs)・地域雇用・日本の文化承継を同時に実現し、“蔵から世界へ”価値を届けたいと思います。

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100年蔵の片付けを進めている中で、今度は桐箪笥の中から、たくさんの着物が出てきました。特に男性物が多く、袴まで残されていました。家紋入りの着物もあり、数えてみると、長襦袢・着物・羽織・反物・袴など、合計70点ほど。ただ古い物が残っているのではなく、当時の暮らしや、その時代を生きた人たちの想いまで一緒に受け継がれているような感覚があります。昔の日本人は、本当に良いものを大切に、長く使い続けていたのですね。蔵を整理するたびに、日本の丁寧な暮らしや文化の豊かさを改めて感じています。


100年蔵を片付けていると、次から次へと昔の暮らしの痕跡が現れます。今回出てきたのは、大きな木桶。昔、馬を飼っていたそうで、・馬の餌を入れる桶・足を洗ったり身体を洗浄するための桶として使われていたものではないかとのことでした。昔は馬も大切な“家族”であり、“働く仲間”だったのだと思います。100年蔵を整理していると、単に古い物が出てくるのではなく、「自然と共に暮らしていた時代の知恵」が、そのまま残っている感覚があります。


100年蔵の整理をしていたら、今度は古い「竿秤(さおばかり)」と「分銅」が出てきました。昔、物の重さを量るために使われていた道具だそうです。今ならボタンひとつで測れますが、当時はこうして一本の竿と分銅を使い、人の手で重さを量っていたんですね。分銅には、「秤量貳拾貫(ひょうりょう にじゅっかん)」と刻まれていました。「貳拾貫(20貫)」は昔の尺貫法の単位で、1貫=約3.75kg。つまり、この竿秤はテコの原理を利用して、最大約75kgもの重さを量ることができたそうです。お米俵や農作物、商売の荷物などを量っていたのでしょうか。今では見かけなくなった道具ですが、昔の人たちは、電気もデジタルもない時代に、知恵と技術で暮らしを支えていたんですね(^^)●棒秤(さおばかり)●分銅(ふんどう)


今度は「田植え定規」が出てきました。これは昔、田植えの際に苗を等間隔で植えるために使われていた道具だそうです。田んぼの上を転がして泥に跡を付け、その目印に沿って苗を植えることで、列を整え、収穫量や作業効率を高めていたそうです。現在ではその幾何学的な美しさから、古民家のインテリアや照明器具のシェードとして再利用されることもあるそうです。確かに、この木組みと影…とても美しい。せっかくなので、蔵で再利用してみようと思います(^^)


合計9個出てきました。けっこう出てきましたね(笑)この木樽は、釘や接着剤を使わずに作られているそうです。木を組み、“たが”で締め、木が水分を吸って膨らむ力まで計算して作る。昔の日本の技術って、本当にすごい…。今はプラスチックや大量生産の時代ですが、昔はこうして「自然の性質」を活かしながら暮らしていたんですね。木樽を天日干ししたら、バラバラになりました。でも、これ「壊れた」のではなく、昔の木樽が本来持っている構造なんだそうです。釘も接着剤も使わず、木が水分を含んで膨らむ力と、“たが”の締め付けだけで成立している。乾燥すると木が縮み、たがが外れ、こうして分解される。つまり昔の日本人は、「自然を制御する」のではなく、“自然の変化を前提に設計していた”ということ。蔵の木組みも同じ。固定するのではなく、動きを受け流しながら長く残す。100年蔵を整理していると、昔の日本の技術は、単なる道具ではなく「自然との付き合い方」そのものだったと感じます。


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