100年蔵の整理をしていたら、今度は古い「竿秤(さおばかり)」と「分銅」が出てきました。昔、物の重さを量るために使われていた道具だそうです。今ならボタンひとつで測れますが、当時はこうして一本の竿と分銅を使い、人の手で重さを量っていたんですね。分銅には、「秤量貳拾貫(ひょうりょう にじゅっかん)」と刻まれていました。「貳拾貫(20貫)」は昔の尺貫法の単位で、1貫=約3.75kg。つまり、この竿秤はテコの原理を利用して、最大約75kgもの重さを量ることができたそうです。お米俵や農作物、商売の荷物などを量っていたのでしょうか。今では見かけなくなった道具ですが、昔の人たちは、電気もデジタルもない時代に、知恵と技術で暮らしを支えていたんですね(^^)●棒秤(さおばかり)●分銅(ふんどう)




