こんにちは。代表の中村です。今日の記事は、ミライ★ライター倶楽部で講師を務めてくれている真島加代先生に書いてもらいました! 本当はアドベントカレンダーをやりたかったのですが、とっくに12月は終わっていました。七草粥とともにどうぞ!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー はじめまして、ミライ★ライター倶楽部にて講師を務めている真島加代と申します。普段は雑誌やwebサイトなどの媒体で記事を書く“ライター”という仕事をしています。ミライ★ライター倶楽部主催の中村未来さんと、かつて同じ会社で働いていた同僚であり、ライター仲間です。 中村さんのパワフルでユニークなキャラクターが面白すぎて、くだらないおしゃべりしているうちに15年近く経っていました。そんな彼女が突如立ち上げた本プロジェクトには、2024年から携わっています。「講師」なんて言うと何やら大げさな印象なので、私自身は子どもと一緒に悩む大人として参加している次第です。それくらい、子どもたちと一緒に文章について考える時間は学びが多く、エキサイティングな時間でした。 前置きが長くなりましたが、ここでは講座を通して感じた「文章との距離感」をテーマに書いていきます。 この講座では、子どもたちが「ライター」として取材対象者へのインタビューを行い、原稿も執筆します。脚本家やミュージシャン、アニメーター、本屋さんなど、表現者として活躍している方々に実際に話を聞き、自分がおもしろいと感じた内容や、読者に伝えたいことを書く。私自身もしているライターの仕事と同じ作業をしてもらいました。 取材終了後の講座では、2回に渡って執筆作業を行います。まずは、読者を惹きつける導入を書く。…と、気軽に言ってしまいましたが、長年仕事でライターをしていても、かなり悩むのが導入です。 スタートと同時に黙々と書き進める子もいましたが、頭を抱えている子もちらほら。そこで「当日、感じたことやおもしろかったこと、何でも書いていいよ」と促すと「寒かったとか、そんなこと?」「本屋さんが混んでたとか書いていいの?」とアイデアを出してくれました。 「いいじゃん! それは現場に行った人にしか書けないことだからね」 中村さんがそう答えると「え! そんなこと書いて大丈夫なの?」と驚く声が聞こえました。 そうした反応を見て「こんなこと書いたらダメかな」「この内容だとダメ出しされちゃうかも」と、自分の表現にブレーキをかけて筆が止まるケースもあるのでは、と感じました。筆が止まった分だけ、文章と心の距離は開いてしまいます。当然ながら、文章が苦手になる理由はほかにもありますが、要因のひとつと言えそうです。 一方、迷いなく筆を走らせる子は、話すときよりも書くほうが饒舌だったのが印象的でした。その子たちは、自分を表現するコミュニケーションツールとして文章を捉えているようです。そこで講座中は、どちらの個性も大切にしながら、次の2点を意識してサポートしました。 ・書くのが苦手な子には、一緒に進めてとにかく楽しんでもらう・書くのが好きな子には質問をして、さらに文章との距離を縮めてもらう この方法が正しいかどうかはわかりませんが、子どもたちと共同作業で原稿を作っていく感覚がありました。この倶楽部の指針のひとつ「みんなで書く空間づくり」に、少し近づけたように感じます。 実際に子どもたちと接していると、この場所でしかできないことも見えてきました。まだまだ新しい発見がありそうでワクワクしています。2026年も、子どもたちと文章の距離を縮めるお手伝いができるように励んでいきます。







