こんにちは、代表の中村です。前回のつづきです。ゲームをしたあとは、実際に作品づくりに入っていきます。「悪魔の証明」を使ってストーリーを広げる事前に、講師陣で3つのセリフを用意しました。こちらです。①本当は何を伝えたいの?②ポケットのなかに隠した弱音、あるよね③悪魔の証明「チーム紅白」と「チームYYH」の2つに分かれて、このなかから一つ、セリフを選んでもらいます。なんと今回は2チームとも「悪魔の証明」でした!キャラクターも浮かぶし、作品にしやすそうな言葉です。各チームには、「悪魔の証明」が出てくる短いストーリーを作ってもらいます。前半でやったゲーム、「キーワードを使うストーリー作り」の発展系です。「悪魔の証明」の本来の意味は問いません。言葉から自由に想像を膨らませて、ストーリーを作ります。チーム紅白には真島先生、チームYYHには私がサポートで付きます。作品がある程度固まったら、塩田先生に見てもらい、ストーリーを修正していきます。私はYYHのサポートになったので、どうしようかな〜と思っていたら、始まると同時に、「一人の男が刑事に尋問される話にしよう」「男はじつは悪魔で、最後に正体がわかるようにしよう(悪魔の証明)」「尋問されるってことは、仕事を聞かれるよね。ニートかな?」「取り調べではカツ丼を食べるよね。悪魔は何を食べる?」など、全体の流れと登場人物が決まってしまいました。すごーい☆☆(・∀・)チームYYHの作品に関して、私が出したアイデアはほぼありません。なんというか想像力が良いのはもちろんだけど、順応性が高すぎる…そしてチームワークが良すぎる…「悪魔の証明」とは本来、「ある事柄が存在しないこと」や「ある事柄を行っていないこと」を証明することが極めて困難であることなど、「論証が非常に難しい命題の総称」として使われます。比喩表現です。それを今回チームYYHでは、文字通り「悪魔を証明する方法」をストーリーに組み込みました。比喩をストレートに変換するという、面白い試みです。大枠が固まったところで塩田先生に見せると、「セリフはこうしたほうが伝わるんじゃない?」「ここではこうやって言うと効果的だよ」など、さらにブラッシュアップしていきました。短時間でチームの意図を汲み、より観客にわかりやすく・面白くなるような的確な指示で、さすがプロだなと思いました。台本が固まったら、立ち稽古です。私は出演しないので、簡単に演出をつけます。やりながらも「こうしよう」「ああしよう」とチーム内でアイデアがポンポン出るのが、またすごかったです。ここまで45分くらい。続いて発表タイムです!!オリジナルストーリーがぶつかり合う発表会チーム紅白は、とある研究発表会が舞台。悪魔や妖怪を研究する学者と、その発表内容に異議を唱える人物という設定でした。「悪魔はいるのか・いないのか」について議論を進めていくのですが、最終的には、その学者自身が悪魔だった……というどんでん返しが待っていました。「悪魔の証明」を、二重の意味で使うという、エクセレントなストーリーでした!出てくるセリフも、「旧約聖書の悪魔が…」など、ちょいちょい本格的な用語が出てきて、塩田先生が考えたのかなと思っていましたが、メンバーが考案したものだそうです。たまたま、悪魔に詳しいのもすごいですね。両チームとも、とても素敵な発表でした!お疲れ様でした。発表した作品は、部分的に動画で公開できたらいいな〜とか思っています。そのうちやりたい。余談ですが、人数合わせのため、チーム紅白の作品に出演することになった真島先生が「芝居ができない」と相談に来たのも面白かったです。やったことないと大変だよね。この日の講座は、まだまだあります!つづく。







