皆さまからのご支援をもとに実施したクリスマス奥能登支援について、ご報告いたします。12月24日・25日の2日間で、能登町内の仮設住宅、公民館、認定こども園などをまわり、合計約400世帯の皆さんに、お菓子とみかんをお届けしました。寄付金をいただき「お菓子」を買って配らせていただきました。お菓子を手にしたときの皆さんの反応でした。仮設住宅ひっそりとしてクリスマスだということ感じませんでした。だからこそ一軒一軒心を込めて回りました。すると・・・お子さんたちはもちろんですが、それ以上に、サンタやトナカイの格好を見て大人の方の表情がふっと緩む場面が多く見られました。仮設住宅一軒一軒回っている様子被災者の方々の「久しぶりに、こういうお菓子をもらった」「誰かが自分たちのことを考えて選んでくれたと思うと、うれしい」そんな言葉とともに、子どもだけでなく大人も一緒になって笑顔になる姿がありました。現地での反応から、お菓子が単なる「食べ物」ではなく、気持ちを和らげ、場の空気を変える力を持っていることを、あらためて感じました。みかんについて 〜前向きな変化を感じた言葉〜今回お届けしたみかんは、和歌山の 観音山フルーツガーデン さんの「小粒ベビーみかん」です。観音山フルーツガーデンのみかんについてhttps://www.kannonyama.com/23日の袋詰め作業の様子 試食したサンタ側も驚くほど甘く、現地の方からは「こんなに甘いみかんは初めて」という声を多くいただきました。中でも心に残っているのが、こんな言葉です。「お正月を祝う気分じゃなかったけど、来年は、このみかんがあるから、神棚に供えてみようかと思って」この言葉は、生活や気持ちが少しずつ前向きに動き始めている、そのあらわれのように感じました。祝う気持ちを持てなかったところから、「供えようかと思う」という変化。その小さな変化に立ち会えたことは、今回の活動の中で、私自身にとっても忘れられない場面です。配布の様子について配布期間中は、雨が降ったり雪が舞ったりする時間帯もあり、決して楽な環境ではありませんでした。それでも、一つひとつ手渡しし、言葉を交わしながら届ける中で、天候以上に、受け取ってくださる方の表情や言葉に支えられていると感じました。帰路と近況のご報告26日の帰路では天候の影響により飛行機が飛ばず、陸路での移動となり予定より遅い帰宅となりました。それでも翌朝、普段通っているヨガ教室で約2時間かかる108回の太陽礼拝を最後まで行うことができました。今筋肉痛です(笑)特別なことではありませんが、皆さまのご支援のおかげで、私自身も元気に活動を続けられているという近況のご報告です。このプロジェクトを支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。心を込めて感謝申し上げます。今日は今年最後の防災セミナーです。しっかりがんばってきますね。防災アドバイザー岡部梨恵子
今年のクリスマスも、能登に行きます。能登半島地震から時間が経ちましたが、避難生活はいまも続いており、支援の手が十分に行き届いているとは言えない状況です。昨年のクリスマス、私は真っ暗な中、仮設住宅でプレゼントを待っているお子さん宅を探してプレゼントを届けて歩きました。仮設住宅には電気は灯っているのに、音楽も笑い声もなく、とても静かで、「クリスマス」という言葉から想像する雰囲気とはまったく違う時間が昨年は流れていました。それでも、プレゼントを手渡したときに見せてくださった笑顔は、今でもはっきりと心に残っています。写メは許可をいただき載せております。サンタさんは別の方で、私はサンタの道案内係をしました。今年も、クリスマス前日から行ってクリスマスは能登で過ごします。夜10時過ぎまで昨年は歩いていました。今年も少しでも心が和らぐ時間を届けられたらと思っています。今回は、お菓子や果物、生活に寄り添う品を持参し、現地で皆さんにお配りする予定です。そこでみなさんにお願いがあります。クリスマスに渡すお菓子代についてご寄付をお願いしたいのです。今回お預かりするご寄付は、クリスマスイベントでお渡しするプレゼントの購入のみに使用させていただきます。(交通費やその他の活動費には使用いたしません)果物につきましては、物価が高騰する中、和歌山県の観音山フルーツガーデン様より、ご厚意でたくさんのみかんをご提供いただけることになりました。お正月にも食べていただけるみかんで、現地の皆さんにとって大きな励みになると思います。このようなご協力をいただけたことに、心より感謝しています。▼ 観音山フルーツガーデン観音山フルーツガーデンのHPまた、クリロン化成株式会社様より、臭いも菌も封じ込める BOS防臭袋(45リットルサイズ) をご寄付いただきました。こちらは、障がい者施設などを中心にお配りさせていただく予定です。皆さまからのご寄付は、このクリスマスに能登でお渡しするお菓子代として、大切に使わせていただきます。「応援しているよ」というお気持ちを、形としてお預けいただけましたら幸いです。ご寄付方法一口2,000円からお願いします。複数口も、大変うれしく思います。PayPay(岡部梨恵子 宛)PayPayのリンクゆうちょ振込記号:10500番号:61819391名義:オカベリエコ※他銀行からの場合店名:058口座番号:6181939※こちらは寄付金控除の対象ではありません。あらかじめご了承ください。私自身、10か月で父を亡くし、子どもの頃、クリスマスプレゼントの記憶はほとんどありません。だからこそ今、だれかが自分のクリスマスのために動いてくれている人がいる、そのことが、そっと伝わればいいなと思っています。こうして、少しでもクリスマスを祝う時間を届けられることに、心から感謝しています。防災アドバイザー岡部 梨恵子
持てない量を前提にしたリストは、かえって行動を止めてしまう可能性があります。「あかちゃんがいる家庭なら、このくらい備えましょう」子育て向けの防災情報では、こうした表現をよく目にします。そこで、実際に書かれている内容をそのまま抜き出し、こども1人分の非常持出品として縦に並べてみました。こどもだけで、これです。① 温めなくてもすぐに食べられるもの② 高カロリー食③ 子どもが好きなもの④ 食べ慣れているもの⑤ 食べると元気が出るもの⑥ 飲料水⑦ 麦茶⑧ お茶⑨ 野菜ジュース⑩ 子どもの好きなお菓子⑪ 食事用エプロン⑫ 使い捨て皿⑬ スプーン⑭ 紙コップ⑮ 紙おむつ(10枚以上)⑯ 防臭袋⑰ 携帯トイレ⑱ おしりふき(1パック)⑲ 除菌シート(1パック)⑳ ウェットティッシュ(1パック)㉑ 除菌・消毒グッズ㉒ 母乳パッド㉓ 歯みがき用シート㉔ 赤ちゃん用マスク(2才頃から)㉕ ブランケット㉖ ガーゼ㉗ タオル㉘ バスタオル㉙ 着替えセット㉚ 帽子(あかちゃんの頭を守るもの)㉛ 絵本㉜ 折り紙や シールブック、ぬり絵、 音が鳴らないゲーム機など㉝冷却用シート㉞ 救急セット(常備薬など)㉟ 携帯アルミブランケット㊱ 母子手帳のコピー㊵ 健康保険証のコピー㊶ 医療証のコピー㊲ 防災カード(子どもの名前・アレルギー情報・連絡先・写真など)㊳ 抱っこひも㊴ チャック付きポリ袋㊵ 携帯用洗濯洗剤㊶ 洗濯袋㊷ ワセリン㊸ 靴この時点で、一般的なリュック1つには収まりません。兄弟もいたらどうなるのでしょうか?さらに実際の避難では、・親自身の非常持出品・季節(冬の防寒、夏の暑さ対策)・暗闇や階段での移動・子どもを抱えた状態での行動これらを同時に考える必要があります。「リスト通りにそろえること」と「実際に持って逃げられること」は、別問題です。防災情報には、たくさんのリストがあふれています。けれど、災害時に問われるのは「何を持っているか」ではなく、その状況で自分が動けるかどうかです。非常持出袋は、すべてを詰め込むための袋ではありません。暗闇の中、子どもを抱え、階段を下り、周囲を確認しながら移動する。その現実の中で背負える量には、限界があります。高齢者や障がい者のご家族がいる世帯も同じです。防災で求められるのは「全部そろえること」ではなく、動ける現実の中で、何を持つかを決断できる自分でいること。迷ったときに立ち止まり、「これは本当に必要か」「これは今、持って動けるか」そう考えられる力こそが、防災力です。正解のリストを探すよりも、自分の暮らし、自分の家族、自分の体力を基準に、選び、削り、決めきる。それが、災害時に行動を止めないための備えだと考えています。岡部式防災備蓄術 5冊「防災BOOK」 5冊補助教材 1冊どうぞご活用ください。防災アドバイザー岡部梨恵子





