防災は知識が9割、道具は1割“わが家仕様“の防災マニュアルで正しい知識を届けたい

防災アドバイザー歴14年、岡部梨惠子が目の当たりにした現実。市販の防災グッズの多くが「命を守る」とは言い難いものでした。能登半島地震の現場で見えたのは、一般的な備えでは守れない家庭があるということ。子供・高齢者・ペットの有無など事情に応じた「わが家仕様の防災」で本当に使える備えを提案します。

現在の支援総額

1,842,750

184%

目標金額は1,000,000円

支援者数

251

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 251人の支援により 1,842,750円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

防災は知識が9割、道具は1割“わが家仕様“の防災マニュアルで正しい知識を届けたい

現在の支援総額

1,842,750

184%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数251

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 251人の支援により 1,842,750円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

防災アドバイザー歴14年、岡部梨惠子が目の当たりにした現実。市販の防災グッズの多くが「命を守る」とは言い難いものでした。能登半島地震の現場で見えたのは、一般的な備えでは守れない家庭があるということ。子供・高齢者・ペットの有無など事情に応じた「わが家仕様の防災」で本当に使える備えを提案します。

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突然の災害で家族を避難させなければならなくなったら――あなた一人でも、動けない家族を安全に運べますか?こんにちはみなさま、いつも温かい応援をありがとうございます。このクラウドファンディングを通して、たくさんの方からメッセージをいただいています。その中から今日は2つお声をご紹介させていただきます。**********************************高校三年生のお子さんの親御さん高3の娘が大学受験を控えています。夢が叶えば4月からは学校の寮に入り一人暮らしを始めるかもしれません。住まいを親が選べない状況の中で、改めて思ったのは――いろんな生活パターンを想定して防災を学んでおかないと家族は守れない、ということ。***********************************重度の障がいがあるお子さんの親御さん重度の障がい児の母です。今回初めて防災のことを真剣に考える必要があると気づきました。子どもの安全ばかり考えていたけれど、そもそも私自身が助からなければ子どもを守れないと気づきました。災害時には歩く道ががれきだらけになったり、液状化で車いすが動かなくなったりするかもしれない。当たり前のことも想定できていなかったことに猛省しています。しっかり先生から学びたいと思っています。***********************************家庭のかたちはさまざまです。小さな子どもや障がいのある子どもを守るには、まず親が無事でいることが第一歩。一方で、これから一人暮らしを始める子には、親が安全な住まいの選び方や備え方を前もって伝えておくことが何よりの防災です。進学・ひとり暮らしを控えるお子さんを持つご家庭へ岡部からのアドバイス住まいの安全は、親が関われる最後のチャンスです。*寮に入る場合は、耐震化や防災体制を管理人さんに確認してください。*マンションで一人暮らしをする場合は、次の条件を妥協しないことをおすすめします。①耐震化された建物であること②自然災害と防犯の両面から、3階以上の部屋を選ぶことこれを知らずに決めてしまうと、地震や水害が起きたときに命のリスクが一気に高まります。親として今できる“最後の安全確認”です。障がいのあるお子さんを育てているご家庭へ岡部からのアドバイス毎日が忙しくて、防災のことを一から調べる時間なんてほとんどありませんよね。岡部にお手伝いさせてください。いざという時の備えは今のうちに“要点”を知っておくことが大切です。私がサポートするのは、たとえばこんな内容です。①人工呼吸器などの医療機器が停電した時にどうすれば動かせるか②家庭用のポータブル電源を選ぶときの基本(どれくらいの時間使えるか、重さや安全性など)③避難する時に子どもを運ぶために役立つ道具や担架の紹介④お子さんの障がいの状態に合わせて、必要なものをチェックできる表を用意全部を自分で調べる必要はありません。「何を選ぶべきか」「どこから準備すればいいか」を、私がアドバイスさせていただきます。「わが家仕様の防災BOOK」私は、こうしたそれぞれの家庭の声を受け止め、現実に沿った“わが家仕様”の防災BOOKを作っています。進学・独立を控える子どもやお孫さんを持つ家庭成人されておひとり暮らしをされている方も!重度の障がいを持つ子どもと暮らす家庭ペットがいる家庭、高齢者がいる家庭、ひとり暮らしの家庭 などどの家庭も、災害が来れば「もっと早く備えておけば…」と悔やむ可能性があります。その後悔を減らすために、私は「防災BOOK」を作成しています。今こそ備えを始めるときです災害は待ってくれません。後回しにしたまま被災すると、「知っていれば防げたのに」と思うことが必ず出てきます。そんな後悔させたくないです。クラウドファンディングも残りわずかになりました。親として“今”決断することが、わが子を守る第一歩です。防災アドバイザー岡部梨恵子


今日すごく長文です。クラウドファンディングの防災グッズをそのまま信じてはいけません!とある企業から「災害時に役立つ衣類用洗剤」を私に宣伝してほしいという依頼を受けました。しかし私はお断りしました。なぜならば・・・能登半島地震の被災者の声とありましたが、現場の実態が大きくかけ離れていると思ったからです。このメーカーがクラウドファンディングをされていてそこのページを読ませていただきましたが、「能登半島地震の被災地で聞いたところ、最も困っていたのは洗濯だった」と説明していました。びっくりしました・・・私は能登半島地震の時、1月5日に被災地入りして能登半島へほぼ毎月通い、多くの被災者と直接お話をしてきましたが、初期の困りごととして「洗濯」を挙げた方にはほとんど出会いませんでした。災害直後に本当に問題になるのは、飲み水・トイレ・スマホの電源・暖房など、まず命と生活をつなぐ基盤です。断水や停電が続く中で、洗濯機は動きません。断水しているから雪を溶かしてまで洗濯をしたがっていた人がそんなに多くいたというのですが・・・私には信じられません。繰り返しますが「真冬の停電・断水下で最大の困りごとが洗濯だった」というのが、現場感覚からは感じられないのです。さらに、クラファンでメーカー提示しているアンケートについて大きな疑問がありました。そのアンケートの質問項目が、「洗濯について」だけでした。「水がなくて困ったこと」特に「トイレについて」など、他の大事なことが項目にないのです。これでは、最初から“洗濯が困った”という答えを出しやすい作りになってしまいます。「被災者の声」はマーケティングで簡単に“演出”できてしまいます。調査の設計を変えるだけで「一番困ったのは〇〇」という結果は作れます。このような“現場とかけ離れた防災商品”は、クラウドファンディングだけではありません。ネットでもテレビショッピングでも、同じように現実では使えないと思われる、あるいは誤解を招く商品が販売されていると私は思います。私は以前、クラウドファンディングの運営会社に対しても次のように苦言を伝えたことがあります。「クラファンに掲載する防災用品について、防災の知識がないところが作ったものを検証しないで、被災時に役立つグッズとしてクラファンで紹介されるのは問題だと思うと伝えました。現場で本当に使えるかどうかまで検証せずに掲載している。結果困るのは、支援してしまった人たちです。***********************************「避難所でプライバシーを守れる」としてテントと簡易トイレがセットになった商品がクラファンで出ていました。イメージイラストしかし・・・実際の避難所では、勝手に自分が持ってきたテントを広げることはできません。①スペースに限りがあり、個人のテントが場所を取ってしまう ※行政が避難者のプライバシー確保のためにテントを設置することはありますが、  個人が自由に張れるわけではありません。②動線をふさいでしまう危険がある③避難所全体のレイアウトや管理上の問題があるなどです。また衛生管理が必要なトイレを自前のテント内に設置することは、感染症リスクもあるため許可されません!****************************************このように避難所のことがわかっている防災に詳しい人だったらわかることですが、一般の方々の中では避難所での決まりまで知らない方も多くおられます。この苦言について、クラファン会社はスルーこの意見は受け止めてもらえませんでした。だからこそ、私たち自身が見極めるしかないのです。平時であれば「買ってみたけれど使えなかった、次は別のものを買おう」とやり直せます。でも被災時は違います。その瞬間に持っているものしか使えません。だからこそ、購入時からしっかり考え、選ぶ必要があります。私が今作っている「防災BOOK」は、いわゆる“手取り足取りのマニュアル”ではありません。なぜなら、災害は一度として同じではないからです。昨日までの正解が、明日の災害では危険な選択になることもあります。「防災BOOK」は、これだけやれば大丈夫という百科事典のような本ではありません。中身は・・・一般的に言われている防災情報も紹介しつつ実際の災害現場で見えてきたリアルな経験談も入れそして私自身の視点・考えも書き添えています。普段から自分の暮らしに合わせて考え、備える。そして災害が万が一起きたときに、命を守るためにより良い判断や選択へと自分でたどり着けるようになる――そのきっかけとして、この「防災BOOK」を作っています。すべてを指示するマニュアルではありません。でも、必要な知識や現場の実体験、そして私自身の視点を重ねておくことで、読む人が自分の状況に照らして考え、最適な備えを選び取れるようになることを願っています。**************************************災害時に本当に役立つのは、誰かの指示やマニュアルではありません。大切なのは、その場で判断し、自分で選択できる力です。**************************************9月1日からスタートしました、”クラウドファンディング”が、いよいよ最終章に入りました。ご支援いただき本当にありがとうございます。もし私の防災に共感してくださる方がおられたら、ご自身とそして大切な方にもシェアしていただけないでしょうか?もっともっとたくさんの方々に知っていただけたらと思っています。どうぞあなたのお力を貸してください。必ず、私は、日本のみなさんのお役に立てるために全力で働きます。よろしくお願いします。防災アドバイザー岡部梨恵子


ご報告と心からの感謝みなさまへ昨夜 9月24日(水)21:28、オンラインで防災セミナーの真っ最中に、CAMPFIREから 「SUCCESS!」の通知 が届きました!おかげさまで、開始からわずか24日で目標の100万円を突破し、今現在 1,221,750円(達成率122%)141人の方々からご支援 をいただいています。残り5日でです。防災分野のクラウドファンディングは、なかなか支援が集まりにくいと言われています。必要性はわかっていても、返礼品が「わ~欲しい」とはならないからです。実際、たくさんの防災関係者が驚いています。「防災でこのスピード達成は本当にすごい」「勇気をもらった」と驚きと賞賛の声をいただいています。私自身も、皆さまのお力でここまで来られたことを心から感謝しています。このプロジェクトが生まれた背景実は、今回のクラウドファンディングを立ち上げる当初は、「自分が本当に選び抜いた防災グッズをすべて詰め込んだ非常持ち出し袋セット」 を販売しようと考えていました。いろいろ検証した防災グッズの数々しかし、必要だと感じるものを入れていくと20品以上になり・・・保管場所や梱包・発送の手間、人件費、場所の家賃…と計算していくと、どうしても 販売価格が5万円以上 になってしまうことが分かりました。さらに、私は問屋さんではないため仕入れ価格も十分に下げられず、「これでは本当に必要な方に届けにくい」と感じたのです。そこで私は方向を変えました。モノを売るのではなく、私が厳選した防災グッズを一覧表にまとめ、リンクをつけて、みなさんが自分で必要なものを必要な分だけ揃えられる仕組みを作ろう。そうすれば無駄な経費をかけず、各家庭に“わが家仕様”の備えを整えてもらえる。この発想の転換が、今回の「防災BOOK」づくりにつながっています。ご支援いただいた皆さまへどのコースのご支援をいただいても、岡部おすすめの「非常持ち出し袋に入れる防災グッズ一覧表」 をお付けします。また、在宅避難で必要なグッズも紹介します。「何を選べばいいか分からない」時に、私がなぜこの商品を選んだかの理由も書いてあるのでご参考にしていただけたらと思っています。このプロジェクトは、支援してくださった皆さまお一人おひとりの思いが集まって達成できたものです。これまで私のメルマガや公式LINEなどを読んでくださった方、セミナーに参加してくださった方、SNSで応援してくださった方、初めてこのプロジェクトを知ってくださった方――皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。防災BOOKは、現在ひとつひとつ丁寧に仕上げています。10月末にPDFでお届けしますので、楽しみにお待ちください。心からの感謝とともに、「防災は命を守るだけでなく、その後の生活をつなぐこと」この思いをこれからも全力で届けていきます。岡部 梨恵子


避難所運営訓練は、行政や町内会、政治家にとって見せやすいからやっているのではないでしょうか?段ボールベッドを組み立てたり、仮設トイレを組み立てたり各自のスペースにパーテーションを立てたり。その様子は写真や動画に残しやすく、「取り組みました」とアピールできる形になります。住民の目にも活動がわかりやすく成果として示しやすいのです。決して私は・・・避難所運営訓練についてもちろん訓練そのものを否定するつもりはありません。ですが、これも知っていたほうがいいと思うのです。避難所に行けば誰でも入れると思っていませんか?実は収容人数には限りがあります。東京都の場合、避難所の収容力は約310万人。一方で都の人口は1,400万人を超えています。定員で見ても約2割しか入れず、8割以上は入れないのです。この傾向は他の自治体でも同じです。多くの自治体で、避難所に入れるのは住民全体の一部に限られます。にもかかわらず、避難所運営訓練ばかりが強調され、「被災=避難所生活」と誤解されてしまう危険があります。だからこそ、私たちが考えるべきは「避難所に入れない場合どう備えるか」です。在宅避難、車中泊、親戚宅への避難。それぞれの家庭で、現実的な選択肢を持つことが欠かせません。あなたが避難所に入れない場合。あるいは「入りたくはないけれど、避難が必要になる場合」。そのときどうするのかを、ぜひ考えていただきたいのです。今度のクラファンの返礼品「防災BOOK」を活用していただきたいです。ご支援くださった皆さまには、この「防災BOOK」を通じて“わが家仕様”の備えを考える一助としていただければ嬉しく思います。さて、クラウドファンディングの進捗です。今現在、975,250円、97%。支援者数は118人となりました。ご支援をいただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。「防災BOOK」をご支援くださった方へは、クラファンが終わった後も引き続き防災情報を発信してまいります。一方で、公式LINEとメルマガについては、「防災BOOK」に作成に集中するため休止させていただきます。クラウドファンディングあと1歩です。この勢いを行政の防災関係者にも伝えていきたい。そして今日、目標を達成したいと願っています。あと3%。あなたのご支援をお待ちしております。防災アドバイザー岡部梨恵子


クラウドファンディング終了まで、残り7日となりました!現在までに106名の方からご支援をいただき、達成率は88%(880,250円)に到達しています。本当にありがとうございます。今回の「防災BOOK」は、被災地での14年間の経験と、日常で徹底的に備蓄品を検証してきた成果をまとめたものです。現場で直面した課題と、実際に使って確かめた知識を組み合わせ、家庭で本当に役立つ備えを整理しました。行政のマニュアルや一般的な防災書籍では触れられていない「家庭が実際に困ること」を盛り込み、現実に即した内容に仕上げています。さらに、このクラウドファンディングが達成した暁には、もう一つ実現したいことがあります。それは、このBOOKのダイジェスト版を印刷し、内閣府や国の省庁、東京都などの行政機関へ届けることです。北は北海道から南は沖縄まで、手に取ってくださった方、支援を寄せてくださった皆様。そのお一人ひとりの思いが集まるからこそ、「家庭の声」を行政へと届けることができます。これは、私ひとりの力では到底かなわないことです。皆さんの後押しがあって初めて実現する挑戦です。現場で見てきた課題と、家庭で確かめてきた備えを、全国の支援の力で行政に届け、次の防災施策につなげたいと考えています。すでに「15,000円で5冊コンプリートコース」も多くの方に選ばれています。しかし自分に関する一冊だけでいいという方も、本当にありがたいのです。3,500円でご支援いただけます。ぜひこの機会にご覧ください。命を守り、生活をつなぐために――。“わが家仕様の備え”を整える一冊として、皆さまのお手元に届けられたら幸いです。防災アドバイザー岡部梨恵子


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