みなさん こんばんは。青森地震で「揺れ方」について、少しお話ししたいと思いました。地震は、震度が同じでも、地震の「揺れ方」によって建物が受ける力は変わります。今回の青森県八戸市も震度6強でした。***************************震度6とは立っていられないほど激しく揺れ、家具が大きく倒れたり物が飛ぶ危険があります。建物壁の崩落や倒壊の恐れがあり、人が大きなけがをする可能性があります。****************************地震には、・短く「ドン」と突き上げる揺れ方・ゆっくり大きく横に揺れる揺れ方大きくあります。「ドン」と急に力がかかる揺れは建物を壊しやすいのです。阪神淡路大震災と熊本地震は、その代表例です。ゆっくり大きく揺れる場合は、人は強い揺れを感じても建物へのダメージが小さいことがあります。今回の青森地震は震度6強のとても強い揺れでしたが、揺れが建物に大きなダメージを与えるような「ドン」と突き上げるタイプではなく、横に大きく揺れる性質が強かったと言われています。そのため、家の中の物が落ちるなどの被害はありましたが、建物が倒れたり大きく壊れたりするような被害にはつながりにくかったと考えられています。とかく私たちは、地震があると「震度何?だった」か気になりますよね?「震度が大きい=被害も大きい」「震度6強なら絶対に家が倒れる」「震度だけわかれば被害はわかる」と思いがちです。でも実際は、「ドンと突き上げる揺れは壊れやすい」「横揺れは怖いけど壊れにくいこともある」「震度が同じでも被害は大きく変わる」これが現実です。地震を正しく知ることが、私たちの備えにつながります。防災アドバイザー岡部梨恵子





