これは国土交通省が出している公式のチラシです。けれど、その欠点は明らかです。「洪水はだんだん来るから準備できる」という前提。そんな悠長に水かさは増えません。このチラシは、数十年前の大河川の氾濫モデルをもとに作られていて、令和のいま現実に起きている線状降水帯や局地豪雨には対応できないのです。9月21日未明、北海道で「道内初の線状降水帯」が発生しました。わずか数時間で川は氾濫寸前、停電5,000戸、列車163本が運休。避難所にいた人は「眠れなかった」「川の水位が上がる速さがやばいと思った」などと証言しています。それでも国土交通省のこのチラシには「数日かけて氾濫に至る」と書かれています。実際には白糠町で173.5mm、浦幌町で167.5mm。“ひと月分の雨が半日で降った”現実と、まったくかけ離れています。さらに「上流で降れば時間がある」と説明されていますが、線状降水帯は上流も下流も同時に豪雨。水位は一気に上がり、避難判断を遅らせる危険すらあります。それでも水害リスクのある地域の方々がこれを「国の出したものだから正しい」と配っているのです。この認識こそ命を危険にさらすのです。だから私は「防災BOOK」を作りました。行政のマニュアルを否定するのではないですが、鵜呑みにしていいのですか?大切なご家族を守られますか?行政のマニュアルをなぞるのではなく、現実を見て“わが家仕様の備え”を考えられる人を一人でも増やす。その使命のために「防災BOOK」を作っています。クラウドファンディングについて私の応援をお願いしたいのではありません。ぜひあなたに、「防災BOOK」をご入手して読んでいただきたい。それが私のクラファンの目的です。おかげさまで支援は67%、88人の方に広がりました。終了まで残り9日。どうかこの「防災BOOK」をあなたの手元にも届けさせてください。お願いします。防災アドバイザー岡部梨恵子





