こんばんは。クラウドファンディングも残りあとわずか。夜、静かにこのページを眺めながら、ふと、あることに気づきました。このプロジェクトは、たくさんの「勇気」でできているのかもしれない、と。駅や街角に置かれたストリートピアノ。あなたが弾くとしたら、どんな気持ちがしますか?きっと、少しドキドキしますよね。知らない人が行き交う中で、自分の音を響かせる。それは、自分を表現する、小さなけれど確かな「勇気」が必要です。そして、今回のピアノをデザインしてくれる若者たち。自分の頭と心で生み出した絵が、多くの人の目に触れるピアノになる。自分の作品がどう受け取られるだろうかと、期待と不安の中で一歩を踏み出す。これもまた、大きな「勇気」です。正直に白状しますと、このクラウドファンディングを始めた私たち自身も、同じでした。「本当に支援が集まるだろうか」「私たちの想いは届くだろうか」不安でいっぱいの中、「えいやっ!」と公開ボタンを押したあの瞬間も、紛れもない「勇気」でした。そして、気づいたんです。皆さまが応援してくださっているのは、ピアノというモノや企画そのものだけでなく、ピアノを弾く人の勇気、デザインする若者の勇気、そして、挑戦を始めた私たちの勇気、その一つひとつの「勇気」に共感し、その背中を押してくださっているのではないか、と。あなたの「支援する」というクリックひとつが、誰かの「やってみよう」に変わる。私たちは、そんな“勇気の循環”をこの数週間で目の当たりにしています。残り9日。この温かい勇気の輪を、どうかゴールまで一緒に見届けてください。最後まで、応援よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングのページを立ち上げたとき、「本当に支援してもらえるのだろうか」正直なところ、そんな不安でいっぱいでした。けれど、少しずつ届きはじめた応援の言葉や支援の通知に、 胸の奥がじんわりと温かくなったのを覚えています。子どもや若者たちがデザインに取り組む姿、 Wrapiピアノを見守ってくださる地域の方々、 そしてこのページを訪れ、想いを寄せてくださった皆さん。ひとつひとつのご支援が、 このプロジェクトを“夢”から“現実”に変えてくれました。ピアノを通して、人と人のあいだに「優しいつながり」が生まれていく。 その光景を、私たちはこの数週間で確かに見ています。ネクストゴールまで、あと少し。ここまで来られたのは、あなたのおかげです。 そしてこの先も、あなたと一緒に歩んでいきたいと思っています。最後の10日間、 どうかこの“音の旅”を、もう少しだけ見届けてください。
──1990年11月、草津アル・プラザから始まった挑戦 (未来を奏でるピアノ実行委員会)少し長いお話になります。今から35年前のこと。 私は音楽教室のスタッフとして、上司からこんな指示を受けました。「草津のアル・プラザでピアノとエレクトーンの展示会をやる。 そこで子どもたちのコンサートを企画するので、出演者を集ってほしい。」突然の話に、頭が真っ白になりました。 「子どもをひとりでステージに立たせるなんて、無理じゃないですか?」 そう思いながらも、仕事としてやらなければなりません。半信半疑のまま、私は保護者の方々に電話をかけ始めました。「今度、アル・プラザでコンサートをやるんですが、 お子さん、出演してみませんか?」するとほとんどのお母さんが、 「うちの子には無理です」と首を横に振ります。 そうですよね……。 私自身、人前で演奏するなんて考えただけで緊張しますから。「一応、子どもに尋ねてみますね。」 電話口からいったん離れるお母さん。諦めかけたその時、 電話の向こうからお母さんの驚いた声が聞こえました。「え!? 出るの? 本当に?」そしてこうおっしゃったのです。「お願いします。うちの子、出たいそうです!」その瞬間、胸の奥で“何か”が変わりました。「ひとりで人前で弾けない!って、決めつけた私が 間違ってたんだ!」そう気づいた私は、次々と電話をかけ、 気づけば13人の子どもたちが集まりました。そして迎えた本番当日。 草津アル・プラザの広場は、買い物客であふれています。 最初の1曲が鳴り始めた瞬間、人が立ち止まり、 演奏が進むにつれて、どんどん輪が広がっていきました。最後の音が響き終わると同時に、拍手喝采。 その光景を見た私は、全身が震えました。 子どもたちは誇らしげに笑い、 お母さんたちは涙ぐみながら「出てよかった」と言ってくれました。あの日の体験が、私の人生を変えました。 それ以来、「チャレンジコンサート」は私のライフワークになりました。 “人前で弾くのは怖い”と感じていた子どもが、 “弾いてみたら楽しかった!”に変わる。 そんな瞬間を見届けるたびに、 この活動を続けてきて本当によかったと思います。あれから35年が経ち、 これまでに3,500人以上の子どもたちがこのステージに立ちました。 最初の一歩を踏み出したあの日の気持ちは、今も変わりません。そして今、私はその“挑戦の舞台”をさらに広げようとしています。 それが今回のクラウドファンディング、 **「未来を奏でるピアノ実行委員会」**です。若者たちがデザインし、 街に置かれたピアノが人々をつなぐ。 あの頃、草津のアル・プラザで生まれた「子どもの挑戦」を、 今度は“街角のラッピングピアノ”として、 子どもや若者、そして皆さんの力をお借りして、 街全体に広げていく取り組みです。もし次の街にも、 若者がデザインし、子どもたちが演奏するラッピングピアノが生まれたなら、 それは、あなたの支援が“未来の挑戦”を生んだ証です。拍手が響くたび、 また新しい誰かが勇気をもらう。 そんな“音の種まき”を、 どうかこれからも一緒に続けてください。
今回のプロジェクトを始めたキッカケのひとつの物語。今年の春、ある遠くの街にピアノが設置されました。「誰もが気軽に立ち寄り、世代や立場を越えて交流できる“まちなかリビング”を目指したい。」そのために、思いついたのが「ストリートピアノ」「まちなかリビングには、黒いピアノよりカラフルなようが良い!」直感でそう思った担当者が、Wrapiを見つけてくださったのです。「デザインが可能なら、地域の若者に・・・」この流れが、今回のプロジェクトのヒントになりました。実際、ピアノ設置の現場に立ち会った関係者の方々の表情には、驚きと感動が入り混じっていました。「まるで空間が息を吹き返したようです」「このピアノなら、子どもたちも気軽に触れられそう」そう語ってくださったスタッフの方の言葉が、今も心に残っています。ラッピングを手がけた若者たちも、完成写真を見て目を輝かせていました。「自分のデザインが、こんな場所にあるなんて」その驚きと誇らしさが、次の挑戦へ向かう勇気に変わっていきます。Wrapiは、ピアノを包むだけでなく、“人と人との想いを包み込む”プロジェクトです。完成の瞬間には、関わった全員の心に「やってよかった」という充実感と、 「もっと良くしたい」という新たな課題意識が同時に生まれます。この循環こそが、次のWrapiピアノを生み出す原動力になっています。音楽の力って本当にすごいです!後半戦もぜひご支援のほどお願いいたします!
準備が、少しずつ形になってきました。 今回のWrapiピアノは、滋賀県内の大型スーパーに巡回展示予定です。 設置に向けて、関係者の皆さんと細かい調整を重ねています。今回のプロジェクトが広がる世界を想像しています。今後もカラフルなピアノが沢山の街角に設置され、そこに音が根づき、 やがて別の街へも“音の種”が広がっていくことを・・・もし次の街にも、若者が手がけたWrapiピアノが誕生したなら—— それは、今回ご支援くださった皆さまの力が 未来の誰かの挑戦につながったという証になります。ネクストゴールまであと少し。 この音の旅を、どうか最後まで見届けてください。






