誰かの役に立つピアノを一緒に作って、みんなと共に希望と笑顔を奏でたい♪

困難を抱えながらも未来を見つめて日々葛藤する子ども・若者が、メッセージ性のあるピアノ「Wrapi(ラピ)」を制作し、地域の人々と音楽でつながる場をつくります。子ども・若者が「誰かの役に立てた」という実感を得ることで、自信と希望を育むきっかけになることを目指しています。

現在の支援総額

376,500

376%

目標金額は100,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/25に募集を開始し、 37人の支援により 376,500円の資金を集め、 2025/11/10に募集を終了しました

誰かの役に立つピアノを一緒に作って、みんなと共に希望と笑顔を奏でたい♪

現在の支援総額

376,500

376%達成

終了

目標金額100,000

支援者数37

このプロジェクトは、2025/09/25に募集を開始し、 37人の支援により 376,500円の資金を集め、 2025/11/10に募集を終了しました

困難を抱えながらも未来を見つめて日々葛藤する子ども・若者が、メッセージ性のあるピアノ「Wrapi(ラピ)」を制作し、地域の人々と音楽でつながる場をつくります。子ども・若者が「誰かの役に立てた」という実感を得ることで、自信と希望を育むきっかけになることを目指しています。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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少し前のことになりますが、沖縄に設置されたラッピングピアノの様子を見に行ったことがあります。写真はそのときの一枚です。Wrapiを制作するようになってから、仕事の範囲は県内だけでなく全国へと広がりました。ネットを通じてご相談をいただき、遠く離れた土地でも、自分たちのピアノが活躍しています。コロナ以前のことを思うと、まるで180度違う世界に立っているようです。現場中心の仕事から、オンラインを駆使した新しい形へ。驚きと新鮮さの連続でした。けれど、どれだけ距離が離れても、どうしても気になることがあります。「仕上がりはご希望どおりだったか」「設置後も喜んでいただけているか」。やっぱり、自分の足で確かめたくなるんです。現地の空気にも触れないと落ち着かない。あの沖縄のピアノを見に行った日もそうでした。潮風に包まれたピアノが、まるでその土地の音楽になっているようで、胸の奥が少し熱くなりました。これからも、“届けた先の景色”を大切に。Wrapiが運ぶのは、デザインだけではなく、その場所に生まれる人と人とのつながりです。今回のピアノも、またいくつもの街を旅することでしょう。その行く先々で、新しい音と物語が生まれることを願っています。


ピアノはもともと、ホールや家など 建物の中で演奏される“閉じた楽器”でした。静寂の中で、一音一音に耳を澄ませる。 咳払いさえ憚られる空間で、 演奏者と聴衆が向き合う── それが、クラシックピアノの原風景です。でも、ストリートピアノは違います。そのルーツは19世紀の欧米に遡ると言われています。公共の場に置かれたピアノは、当初は宣伝や慈善活動の一環でした。しかし、2008年にイギリスのアーティスト、ルーク・ジェラムが始めた「Play Me, I'm Yours」というアートプロジェクトをきっかけに、ストリートピアノは「誰もが自由に弾けるアート」として世界中に広がっていきました。人が行き交う場所で、誰もがふと足を止め、 知らない人同士が同じ音を聴き、 笑顔を交わすことができる。そこには、完成された演奏ではなく、“その瞬間の気持ち”が響いています。静けさではなく、温かさでつながる音。もしこのピアノが、滋賀県内の商業施設を巡り、 それぞれの街で、人々の生活に寄り添うことができたなら──。そして、そのデザインが、 未来を描こうとする若者の手によって生まれるとしたら。きっとそれは、音だけでなく“希望”を運ぶピアノになる。 誰かが奏でた音が、次の誰かの勇気になる。そんな風景を夢見ながら、 今日もまた、一歩ずつ準備を進めています。


今日は、プロジェクトメンバーの誰一人としてお会いしたことのない方から、ご支援をいただきました。もちろん、日頃お世話になっている方々からの応援も本当に嬉しいのですが、お顔も名前も知らない方が、このページを見つけて、文章を読んで、「応援したい」と思ってくださった──そのことが、胸に深く響きました。このプロジェクトが、少しずつ“私たちの輪”を越えて、まだ出会っていない誰かの心に届きはじめている。そう感じた瞬間でした。ピアノを通してつながる“見えないご縁”。その温かさに、あらためて背中を押されています。本当にありがとうございます。これからも、心を込めて進めていきます。


こんにちは。Wrapiクラウドファンディングにご支援くださっている皆さま、いつもありがとうございます。先日、新聞の取材を受けました。 人生で2回目の新聞取材です。最初は、20年ほど前のこと。風力発電でエレクトーンを鳴らすという、少し風変わりなプロジェクトに関わっていた時でした。「風の力で音楽を奏でる」──自然エネルギーと人を音でつなぐ活動として取り上げていただきました。そして今回の取材は、 商業施設に設置するラッピングピアノのプロジェクト。“色”と“音”を通して、人と人、地域と若者をつなぐ挑戦です。思えば、どちらもテーマは同じでした。「誰かの想いが、形を変えて音になる。」エネルギーの源が“風”から“人”に変わっただけで、 根っこにあるのは変わらない「つなぐ力」だったのかもしれません。記事が掲載されるかまだわかりませんが、 一つひとつの出来事が、確実に未来への道を照らしてくれています。ここまで応援してくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。 これからも、Wrapiの歩みを温かく見守っていただければ幸いです。引き続き応援よろしくお願いいたします。


もしこのプロジェクトが形になったとき、そのピアノの前には、どんな景色が広がっているでしょうか。休日の午後、買い物帰りの家族が立ち止まり、子どもがそっと鍵盤に手をのせる。最初はおそるおそる。でも次の瞬間、音が鳴った。通りすがりの人が笑顔で振り向く。「いい音だね」──それだけで空気がやわらかくなる。その音の向こうに、見えない誰かの努力や想いが重なっている。“誰かの手で作られたピアノ”が、“誰かの心を動かすピアノ”になる瞬間です。このプロジェクトで目指しているのは、そんなやさしい循環のある風景。まだ見ぬ未来ですが、すでにその音は、私たちの心の中で鳴りはじめています。これからも、その一音を大切に育てていきます。引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。


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