今日は、レトルトづくりからちょっと離れた話題です。キッチンカーで販売しているスパイスカレー誕生のきっかけとなったのが、毎週水曜日の18時~20時に開催している中高生の居場所「ティーンズカフェ」です。2023年5月に始めました。東京には無料で楽器演奏やスポーツや勉強をすることができる中高生専用の児童館があったり、三重県の他市には中高生向けのプログラムや専用の時間枠がある児童館がありますが、鈴鹿市にはそういった中高生向けの無料の居場所がなく、生きづらさを抱える中高生向けに家庭・学校以外の居場所を作りたいと思ったのがきっかけです。第1・第3水曜日はアマプロのK太さんがエレキギターやドラムを教えてくれ、第2・第4にはプロゲーマーのKnightさんがオンラインで入って子どもたちと一緒にゲームをしています。勉強したい子には大学生がマンツーマンで学習支援をし、音楽やゲームをしない子はスタッフとボードゲームやお菓子作りをしたり、外で遊んだりして自由に過ごしています。現在、高校生が4名、中学生が5名、兄弟児の小学生が2名利用しています。ひとり親家庭が7割を占め、「家に帰りたくないなあ」という声も聞かれるので、今年5月からは月1回お泊り会も始めました。さつき温泉に行ったり(銭湯は初めてという子も)、みんなで買い物をして食事を作ったり、夜遅くまで麻雀やゲームをしたり……。ティーンズカフェは、子どもたちが安心して自分らしく過ごせる居場所になっていると感じています。そんなティーンズカフェに参加する中学生4名とスタッフ5名で、9月13日~15日に能登支援のボランティアに行くことになりました!災害復興支援をしているNPO法人MAKE HAPPYさんからのオファーで、13日は現地のお祭りでの出見世の運営、14日は元旅館の家財道具搬出のお手伝いをさせていただく予定です。お祭りでの出見世の運営は、実はティーンズカフェメンバーの得意分野!写真は8月に開催された近くの自治会の夏祭りで射的店を担当させていただいた時のものですが、中学生たちが完璧に仕切ってくれて、主催者の方からも喜ばれました。と同時に、こうした活動はダイレクトに感謝の言葉を頂けるので、生きづらさを抱える子どもたちの自己効力感を上げるのに最適で、私たちとしても、こうした機会を頂けることは大変ありがたいことなのです。ここで皆様にお願いです。お祭りでの出見世は射的、ラダーボール、ビー玉転がし、ハンドマッサージなどを予定していますが、現地の方々に存分に楽しんでいただきたいので、無料で提供したいと思っています。出見世の景品として使えるようなお菓子(賞味期限内のもの)や未使用の日用品、文房具、おもちゃ等がございましたら、ご提供いただけますと大変助かります。もしご寄付いただけるものがありましたら、鈴鹿市近郊であれば12日(金)までに取りに伺わせていただきますので、お知らせください。郵送で送ってくださる方がいらっしゃいましたら、12日までに鈴鹿市長太栄町4-3-1 コモンウェーブ宛にお願いします。お願いばかりで恐縮ですが、いつも応援して頂き、心より感謝しています!引き続き、よろしくお願いいたします。







