獄中作家・永山則夫の遺品をアーカイブとして公開し、次世代に継承していきたい!

永山則夫の遺品や資料をアーカイブとして整理・データ化を行い、Webサイトでの公開や展示会、研究会やトークイベント等を通して広く公開し、次世代に継承していきたい。

現在の支援総額

1,844,500

73%

目標金額は2,500,000円

支援者数

101

募集終了まで残り

16

獄中作家・永山則夫の遺品をアーカイブとして公開し、次世代に継承していきたい!

現在の支援総額

1,844,500

73%達成

あと 16

目標金額2,500,000

支援者数101

永山則夫の遺品や資料をアーカイブとして整理・データ化を行い、Webサイトでの公開や展示会、研究会やトークイベント等を通して広く公開し、次世代に継承していきたい。

東京新聞10月30日の朝刊に記事を掲載いただきました。ぜひご覧ください。「永山則夫元死刑囚の遺品は家1軒分に増え…支援者個人の保管は限界 散逸の危機にひとりの弁護士が腹をくくった」"連続4人の射殺事件で死刑を執行され、収容中に書いた「無知の涙」などの文学作品で知られる永山則夫元死刑囚=執行時(48)=の遺品が散逸の危機にある。保管している支援者が高齢になり、遺品の行き先が決まっていないためだ。死刑制度の是非などを巡る議論の基礎となる資料を守ろうと、司法関係者らがネットのクラウドファンディング(CF)による資金集めなど、一歩を踏み出した。"(記事冒頭より)記事にも一部写真がありますが、膨大な箱につめられた資料を、1点ずつ下の写真のように電子化していく作業があります。引き続きご支援、情報拡散をお願いいたします!応援してください。


日弁連再審法改正推進室長(京都弁護士会)の鴨志田祐美さんから応援メッセージをいただきました!永山則夫さんの生涯は、私たちに死刑制度の是非、少年に刑事罰を科すことの問題、そして再審制度の在り方に、とてつもなく大きく、深刻な問いを投げかけています。現在、再審法改正に向けた議論の中で、死刑についての量刑を見直す再審(量刑再審)の創設や、本人が死亡した後の再審請求権者の範囲の拡大などが検討されています。永山さんの遺品の承継は、こうした議論の際の前提となる立法事実を明らかにするためにも、極めて重要だと思います。このプロジェクトを全面的に支持し、応援しています!(鴨志田祐美)鴨志田祐美1962年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒業後、会社員、主婦(母親)、予備校講師を経て、2002年、40歳で司法試験合格。2004年鹿児島県弁護士会に登録。2021年4月より京都弁護士会に移籍し、Kollect京都法律事務所に所属。大崎事件第5次再審弁護団共同代表、日本弁護士連合会再審法改正推進室長(会長特別補佐)として、再審弁護と再審法改正運動に心血を注ぐ。著書として、『大崎事件と私:アヤ子と祐美の40年』(LABO、2021年)、『再審弁護人のベレー帽日記』(創出版、2025年)、『大崎事件は問いかける―これからの再審のかたち』(かもがわ出版、2025年)など。応援コメントをお寄せくださる方は、以下のGoogle Formよりお寄せください!よろしくお願いします。応援メッセージフォーム(Google form)


大阪公立大学教授の金澤真理さんより応援メッセージをいただきました!19歳の少年に死刑を科すことの是非をめぐる裁判の推移や獄中の永山さんの文筆活動等が報道により注目を集めた時代、死刑につき、また死刑を科された人について、もっと関心がもたれ、語られてもいたように思います、少なくとも現在よりは。永山さんが自ら語る「言葉」を獲得したのは、事件を起こし拘禁されてからのことです。永山さんの作品は、彼に死を迫る社会への応答でもあり、当時の世相を色濃く反映しています。数奇な運命をたどった一人の人間が残す希有な記録は、それ自体貴重な資料であり、社会と対峙し生きる人の生を考える導きの糸になりうるものです。遺品のアーカイブ化は、法制度に対する評価の違いや批判を超えて、この資料を様々な形で活かすことができる現代の、さらに後世の人々に対して、いま私たちができる貢献であると考えます。(金澤真理)金澤真理大阪公立大学教授。刑罰制度や犯罪論、罪を犯した人の社会復帰について研究している。



共同通信社元記者でジャーナリストの舟越美夏さんに応援メッセージをいただきました!永山則夫さんの軌跡は、分断された現代の世界に通ずるものです。生と死、絶望、極度の貧困と光が見えない状況が人に何をもたらすのか。几帳面な筆跡と繰り返しの推敲から溢れ出る、生きることへの渇望。後世に生きる者にとってこれ以上、稀有で貴重な資料があるでしょうか。われわれは何をするべきなのかー。全ての権利を奪われ希望を見つけられないまま、懸命に生きている人々を東南アジアで取材した直後である今、そのことを強く感じます。「永山則夫アーカイブ」プロジェクトの立ち上げを応援しています。(舟越美夏)舟越美夏(ジャーナリスト)共同通信社元記者。アジア、アフリカ、ロシアなどで、戦争や人権、女性問題などの取材を続けている応援コメントをお寄せくださる方は、以下のGoogle Formよりお寄せください!よろしくお願いします。応援メッセージフォーム(Google form)


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