国産カカオの未来を育てる!宮崎カカオ発酵・乾燥スタジオを作りたい!

宮崎カカオ農園立ち上げから2年。カカオ果実収穫後の「発酵・乾燥」を行う施設づくりを目指します!大きなカカオの木が生える農園内の「生きたカカオ」から魅惑のフレーバーづくり「発酵・乾燥過程」、そしてチョコづくりまで一貫して楽しむことができる「宮崎カカオテーマパーク」づくりへ!

現在の支援総額

5,077,000

101%

目標金額は5,000,000円

支援者数

205

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/27に募集を開始し、 205人の支援により 5,077,000円の資金を集め、 2025/12/01に募集を終了しました

国産カカオの未来を育てる!宮崎カカオ発酵・乾燥スタジオを作りたい!

現在の支援総額

5,077,000

101%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数205

このプロジェクトは、2025/09/27に募集を開始し、 205人の支援により 5,077,000円の資金を集め、 2025/12/01に募集を終了しました

宮崎カカオ農園立ち上げから2年。カカオ果実収穫後の「発酵・乾燥」を行う施設づくりを目指します!大きなカカオの木が生える農園内の「生きたカカオ」から魅惑のフレーバーづくり「発酵・乾燥過程」、そしてチョコづくりまで一貫して楽しむことができる「宮崎カカオテーマパーク」づくりへ!

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こんばんは!宮崎カカオの大田原です。ついにクラファンも残り2日となりました。おかげさまでたくさんの応援いただき、目標達成率は70%を超えたところです!何とか目標達成に向けて頑張りたいと思います!応援いただきた皆様におかれましては、家族や友人への周知の方、よろしくお願いいたします!!さて、先日今シーズン初のカカオ果実の収穫を行いました。トップ画像がそのカカオを割った時の写真なのですが、白くプリプリとしたカカオ果肉(カカオパルプ)がしっかりと乗ったカカオを収穫することができました。当園では20品種ほどのカカオを同時栽培しており、これから2月にかけてがメインの収穫シーズンとなっていきます。昨年までは、わずか4本の木からしか収穫できなかったのですが、今年は種から3年目を迎える木がほとんどとなり、何と100本以上の木から収穫ができていく予定です!2年前の開園時前からずっと大切に育ててきた苗木は大きく育ち、たくさんの実をつけています。農園を見てみたいという方は、来月の土日も見学会を行いますので、ぜひご参加ください(じゃらんHPからお申込みいただけます。)!来週は今年も早いもので、12月へ。12月は一気に本格的な冬がやってきそうなので、皆さまお体ご自愛下さい。カカオも本格的な寒さ対策へ。しっかりと当面の収穫、そして来年の初出荷を目指して木を健全に保つため、温度管理をしっかりやっていきます。


おはようございます!宮崎カカオの大田原です。明日は、10年以上前より日本のクラフトチョコレート黎明期から業界を引っ張ってきた「Minimal Bean to Bar Chocolate」の山下代表とのトークセッションイベントが開催されます。Minimalさんでは、日本の食文化をクラフトチョコレートに反映させた、「引き算のチョコレート」づくりを行っています。そのチョコレートは、世界的なクラフトチョコレート品評会インターナショナルチョコレートアワードで、今年含め数回アジア1位、一昨年は世界2位の輝かしい評価を受けています。国産カカオの未来、カカオ産地及び消費地となる地域と世界との関わりなど幅広いテーマで語り合います。チケット在庫少なくなってきてますが、まだ以下URLから購入可能です。https://foodledars2025.peatix.com/view?fbclid=IwdGRjcANCHytleHRuA2FlbQIxMQABHjF_1_AAcIf8HBdAG_s2FEI6Xxh5oEr7IUA831jFe2x3T7p2GSKimtN8O65D_aem__i2fruDaw_b9WFs1WKBNIg【当セッション】11/25(火)16:30~ AtoMica宮崎(宮崎ナナイロ東館8階)当セッション以外も、世界的な食品メーカーや日本を代表する菓子・酒造メーカーの経営陣が宮崎に集結して熱いセッションが繰り広げられます。以下、トークセッションイベント内容詳細___________________________________________気候変動により作物の選択が揺らぐ今、「国産カカオ栽培」という新たな農業の可能性が静かに注目を集めています。本セッションでは、世界的チョコレートブランド「Minimal」の山下貴嗣氏と、宮崎県で国産カカオの栽培に挑む「宮崎カカオ」大田原尊之氏が登壇。日本で育て、日本でつくるチョコレートが、農業・地域・文化にどのような未来をもたらすのか、現場のリアルとビジョンを語ります。東京発のBean to Barチョコレートブランド「Minimal」を世界的ブランドへと育てた山下貴嗣氏。赤道直下の農園とつながり、100%フェアトレードで買い付けたカカオを自社工房でチョコレートに仕立て、国際品評会での連続受賞・アジアNo.1・世界第2位という実績を築き上げました。一方で、宮崎カカオの大田原尊之氏は「日本の気候でカカオを育てる」という挑戦に宮崎で取り組み、すでに収穫・発酵・乾燥まで国産で完結する新しいカカオ文化を確立しつつあります。本セッションでは、グローバル×ローカル、それぞれの立場から語られる 「チョコレートと地域」「クラフトマンシップとスケーラビリティ」「100年続くブランドの条件」 を通じて、日本における新しい食の可能性を探ります。山下 貴嗣 Minimal – Bean to Bar Chocolate – 代表(株式会社Bace 代表取締役 )カカオ豆からチョコレートまで一貫し製造する「Bean to Bar」製法のスペシャルティチョコレートブランド「Minimal – Bean to Bar Chocolate –(ミニマル)」を設立。都内に4店舗EC2工房を運営。赤道直下のカカオ農園に自ら訪れ、100%フェアトレードでカカオ豆を買付ける。チョコレート国際品評会で日本初の部門別金賞など10年連続102賞受賞。アジアNO,1、世界第2位の評価も獲得。カカオとチョコレートを取り巻く貧困解決、クラフトマンシップとスケーラビリティの両立を目指し、100年続く新しいチョコレート文化創りに奮闘中。大田原 尊之 宮崎カカオ代表高品質カカオ豆でつくられるクラフトチョコレートの魅力にハマり、自分でこだわりの国産カカオ豆をつくりたいという思いが高まった結果、3年間勤めた宮崎県庁を辞めてカカオ栽培を始める。


こんばんは!宮崎カカオの大田原です。引き続きたくさんの応援いただきありがとうございます!クラファンの残り日数もいよいよ少しとなってきました。ラストスパートに向けて、応援・周知いただけますと幸いです!さて、宮崎カカオはまだまだ非常に小さな組織で、小さいがゆえに小回りは利くのですが、できることは少ないです。なので、様々な組織と連携しながら宮崎県内での高品質カカオ栽培と加工技術確立に向けて協力して進めていっています。一昨年からは、「宮崎県食品開発センター」と発酵・乾燥試験の共同研究開始。昨年からは、「宮崎県総合農業試験場薬草・地域作物センター」とのカカオ試験栽培開始。今年からは、新たな県内カカオ生産者の誕生に合わせて「宮崎県カカオ生産振興協議会」という県内カカオ生産グル-プが始動しました。実は、生産者が主体となって、栽培・加工の両輪で国産カカオの可能性を追い求める取り組みを行っている地域はここ宮崎県以外に存在しません。手前味噌ですが、宮崎は国産カカオ生産に向けた最前線を走りつつあると思いますし、我々宮崎カカオとしては、国産カカオの可能性を切り開き抜きたいと思っています。皆で行う取り組みの一つ一つが前例のない挑戦ですが、確実に前に進んでいっています。なぜこのようなことができるのか?これはただ周りの人に恵まれている、人が良いから起きているとしか思っていません。皆で未知のものを創り上げるワクワク感、失敗しても許される雰囲気、そして何より熱意、これらは新しいものを形にするために必要なものだと思いますが、関わる人たちは皆これを持っています。トップとこちらの写真は、今月行った宮崎県産カカオ生産振興協議会第一回勉強会の様子。昼は真面目に、夜はしっかり飲んで親睦を深めます。仕事をする時は組織と組織の関係で見がちですが、結局は人と人の関係でしかなく、人が良いから楽しく仕事ができて、自然と目標達成に向けて動いていく。良い作物づくりを続けるためには良い土壌が必須。そんな土壌が人の間でもできあがりつつあることに感謝しかありません。


こんにちは!宮崎カカオの大田原です。本日19時~放送の鉄腕ダッシュの内容は、新宿でのカカオ栽培企画含む新宿DASHです!宮崎カカオから東京へ旅立ったカカオは、1か月後どうなったのか?カカオの苗木の様子や、カカオにとって厳しい日本の冬に備えた対策も始まります!クラファンの返礼品でも新宿へ行ったカカオと同じ品種の苗を用意しています。本数限定となりますが、ご興味ありましたら苗を支援購入いただき、カカオ栽培チャレンジしてみてください!※室内用の栽培方法マニュアルも付属します。また番組内では、同じ宮崎市清武町内にある宮崎長友農園にてつくられる国産バニラの勉強と栽培も始まり、宮崎尽くしの放送となります。ぜひぜひご覧ください!以下、予告記事です。『ザ!鉄腕!DASH!!』南国班長・松田元太が天然バニラ作りに挑戦 松島聡の「松島茶屋」も本格始動、篠塚大輝と大奮闘


こんばんは!宮崎カカオの大田原です。チョコレートのチョコレートらしい独特の香りを創っているのは何でしょうか?カカオ豆から出る香りこそがその正体ですが、カカオの品種、土壌、収穫後の焙煎、チョコレート製造段階のコンチング、熟成など様々な段階によってこの香りの出方は変わっていきます。これらのカカオの収穫からチョコレートが出来上がるまでの段階で、最も香りの出方を左右するのは収穫後の「発酵・乾燥」。そう、チョコレートになるカカオ豆は、発酵食品なんです。そして、今回のクラウドファンディングの目的である発酵・乾燥スタジオは、高品質なカカオ生産を行うため、日本でしかできない発酵・乾燥を行う特別な施設づくりを目指す部分が非常に大きなポイントとなっています。【カカオ果実収穫~発酵・乾燥までの過程】木に実り、黄色や赤色に熟したカカオ果実(カカオポッド)を収穫します。カカオ果実はかぼちゃのように数センチの固い皮に覆われています。これをかちわると、中身が出てきます。中には、白い果肉に覆われた種が20粒~40粒程度入っています。※白い部分は果肉として食べることができて、ストレートジュースにして飲むか、種ごと口に入れてキャンディのように食べます。ライチやマンゴスチンのようなトロピカルフルーツ様の風味のものが多いですが、これも品種によって変わります。ここから実際にチョコレートになる部分は、種の部分なのですが、果肉ごとまるごと取り出して発酵させます。果肉に含まれている糖分を酵母菌が食べていくことでアルコールが生成され、その後乳酸菌による発酵、酢酸菌による発酵と順次発酵が進んでいきます。この過程で果肉から種へ香りの成分が移ろったり、化学反応によってチョコレートらしい香りの元となる物質が生成されます。↑発酵中のカカオ豆内部の変化です。発酵が進んでいくと、果肉に覆われて真っ白だったカカオ豆は茶色く変わっていきます。茶色くなっていかにもチョコレートらしい香りが漂ってきそうな写真ですが、実はこの時点ではチョコレートらしい香りはしないんです!発酵中はそのタイミングによって華やかなアルコール香や果実の香り、写真のような茶色く変色した状態では、酢酸臭などが強く出ることも多く、本当に美味しいチョコレートになると思えないくらいの香りが漂います。そして、発酵が終了すると、カカオ豆の乾燥を行っていきます。ただ乾かすだけと思いがちな感想も、実は発酵と同じくらい重要な作業。じっくりと乾燥させて水分を抜いていくと、ようやくチョコレート原料となる「カカオ豆」が出来上がります。宮崎カカオが製品として出荷するのはあくまでカカオ豆。つまり、カカオの収穫から発酵・乾燥までを行います。「チョコレートまでつくらないの?」とよく聞かれますが、美味しく特徴的なフレーバーを醸し出すチョコレートをつくるためには、その素材であるカカオ豆にこだわり抜くことが第一と考えており、徹底的にカカオ豆の良質なフレーバーを引き出すことにまずは注力したい。そうした思いからカカオ豆の生産に特化したいと考えています。それほど発酵・乾燥は複雑で難しい作業でもあります、、、!【発酵・乾燥こそ国産カカオ生産の意義の中心】現状、国内でつくられるチョコレートの99%以上は、海外にて発酵・乾燥まで終了した乾燥カカオ豆が日本に輸入された後にできあがっているものです。発酵・乾燥は海外においては屋外や半屋内で行われることが多く、その時の気温や湿度といった条件によって発酵の進捗が変わっていきます。結果としてフレーバーのブレが出てしまい、同じ農園からカカオ豆を輸入しても、フレーバーのばらつきが出てしまい、同じ製品を再現するのはかなり難しいです。クラフトチョコレートを食べていると、感動してしまうような素晴らしいフレーバーに出会うことがありますが、同じ製品をリピートしたつもりでも数年後に同じ製品を食べるとあのフレーバーに出会えない。これは良くあることです。日本で発酵・乾燥をやる意義は、感動的なフレーバーをつくり、安定した環境下で、それを再現し続けること。これに尽きます。ブレのない日本のモノづくりと、伝統的な発酵食品文化、これをカカオ豆づくりに注ぎ込むことで、唯一無二のフレーバーをまとう宮崎県産カカオ豆を創りあげていきます。来年末の初出荷に向けて発酵・乾燥スタジオの整備が必須となります。引き続きクラファンの応援・周知のほどよろしくお願いいたします!


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