第2回流鏑馬まつりの一場面です。射手三騎の奉射が終わった後に行われる、布引(ぬのびき)の披露です。馬に乗っているのは、子ども流鏑馬を経験したOGたち。真紅の母衣が馬場にたなびき、静かな迫力を放っています。布引は、もともと武士の子どもたちが乗馬に慣れるための訓練として行われてきた所作です。その役目を、今は成長したOGたちが担い、流鏑馬まつりを支えています。まつりのために力を貸してくれる、その姿はとても頼もしく、心強いものです。この光景を未来へつなぐため、皆さまのご支援をお願いいたします。
第3回流鏑馬まつりの一場面です。壱之射手による揚扇(あげおうぎ)の所作が行われています。射手はまず扇捌きを行い、その後、馬を走らせながら扇を前方へ投げ揚げ、矢を番えます。そして、そのまま壱の的へと向かいます。この揚扇は、流鏑馬の始まりを告げる大切な儀式です。神事としての流鏑馬が、ここから本格的に動き出します。
第3回流鏑馬まつりの一場面です。流鏑馬壱之射手が、馬場末から日記所前へと静かに歩みを進めます。日記役より「流鏑馬神事はじめませい」と下知が下されると、射手は力強く「おー」と応え、その言葉を馬場末に控える射手や諸役へと伝えに戻ります。このやり取りを合図に、流鏑馬神事は正式に始まります。華やかな射の場面の前にある、緊張と覚悟が交わされる大切なひとときです。一つひとつの所作と言葉を重ねながら、神事としての流鏑馬は進められています。この「始まりの瞬間」もまた、多くの準備と支えの上に成り立っています。
第2回流鏑馬まつり、子ども流鏑馬の木馬披露の場面です。「陰陽(いんよー)」の掛け声とともに回る木馬の上で、子どもたちは矢を放ちます。的のそばで控えるOGたちは、射手が交代するたびに矢を回収し、次の的を整えます。一つひとつの所作を確認しながら、これまで先生方に教えていただいた礼法と動きを守り、丁寧にご奉仕しています。装束、所作、立ち居振る舞い——子ども流鏑馬は、年を重ねるごとに確かな成長を見せてくれています。その姿を、ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思っています。こうした成長と挑戦は、皆さまのご支援があってこそ続けることができています。心より感謝申し上げます。
第2回流鏑馬まつり、朝練の一場面です。小笠原流の皆さまが引馬を行い、騎乗しているのは子ども流鏑馬のOB・OGたちです。本番では、彼らは的持ちなどの諸役を務めるほか、馬に乗って「布引」を行いました。布引は、射手と射手の合間に馬場を騎乗して走り、馬場の安全を確認する大切な役目です。観客の皆さまのすぐ前を通るため、技術だけでなく、落ち着きと責任感も求められます。射手だけでなく、こうした多くの役割と人の手によって、流鏑馬まつりは支えられています。このまつりをこれからも続けていくために、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。





