2025年に行われた、子ども流鏑馬礼法講習会の修了式の様子です。この修了式は、約2年間にわたる稽古の成果を披露する場として、毎年行われています。礼法、姿勢、弓の扱い、木馬での動き――子どもたちは一つひとつの所作を積み重ね、この日を迎えます。例年であれば、この修了式がひとつの区切りとなります。しかし、4年に一度の流鏑馬まつりの年には、この修了式に加え、まつり当日にも披露の機会が設けられます。日々の稽古が、より大きな舞台へとつながる、特別な年でもあります。修了式は多くの方々に見守られ、子どもたちは緊張の中にも誇らしさをにじませながら、その一射に向き合っていました。この経験は、子どもたちにとって忘れがたい記念の日となっています。こうした学びの場と成長の時間は、地域の支えと、皆さまのご理解・ご支援によって成り立っています。これからも、この修了式と、その先につながる歩みを、大切に守り続けていきたいと考えています。
第3回流鏑馬まつりにおける、子ども流鏑馬の木馬披露の場面です。子どもたちは、鎌倉時代の武士の装束を身にまとい、木馬に乗って的を射ます。「子ども流鏑馬」とはいえ、所作や装束は大人と同じく、流鏑馬の作法に則ったものです。この一射に至るまでに、子どもたちは約2年間、礼法や姿勢、木馬での動き、弓の扱いを少しずつ積み重ねてきました。当日は、緊張の中にもこれまでの稽古の成果が表れ、その時間が静かに花開く瞬間となりました。この木馬披露の背後には、長い稽古の時間と、多くの方々の見守りがあります。こうした学びの場を続けていくこと、そして次の世代へと手渡していくことも、皆さまのご支援によって支えられています。この成長の瞬間を、これからも皆さまと共に見守っていければ幸いです。
美多彌神社の節分行事に参加してきました。豆まきに先立ち、宮司さんから節分の由来や「鬼」についてのお話があり、意味を知った上で豆をまくこととなりました。その後、豆をまきながら「鬼は外」を二度、大きな声で唱え、続いて豆をまかずに「福は内」を二度。最後に、参加者全員で「ごもっとも」と二度声を合わせ、厄を祓い、福を迎える神事が執り行われました。こうした神社行事に触れるたび、流鏑馬まつりもまた、神事として丁寧に準備し、地域の皆さまに認めていただける形で続けていきたいという思いが強くなります。流鏑馬まつりも、派手さだけでなく、意味や背景を大切にしながら、神社の行事の一つとして根付かせていくことを目指しています。引き続き、皆さまのご理解とご支援をいただけましたら幸いです。
第3回流鏑馬まつり、子ども流鏑馬木馬披露の一場面です。乗馬の世界では、一般的に馬には左側から乗ります。しかし、流鏑馬では右側から乗る作法が守られています。これは、流鏑馬が行われていた時代、武士が刀を帯びていたためです。刀が邪魔にならないよう、右から馬に乗る――その歴史的背景が、今も所作として受け継がれています。子ども流鏑馬でも、こうした理由を一つひとつ学びながら、大人と同じ作法で木馬に乗り、神事に臨みます。流鏑馬は、矢を射る技だけでなく、所作や立ち居振る舞いを通して歴史を学ぶ場でもあります。この積み重ねが、子どもたちの成長につながり、流鏑馬を未来へとつないでいく力になります。引き続き、この取り組みを支えていただけましたら幸いです。
第3回流鏑馬まつりの一場面です。流鏑馬では、矢が的に中った場合はもちろん、的を支える竹の支柱に中った場合も「的中」と判定されます。疾走する馬上で姿勢を保ち、的との距離や角度を見極め、正確に矢を放つことは、容易なことではありません。一射一射には、長年にわたる稽古と確かな技術が求められます。このような技と作法に支えられて、流鏑馬は神事として今日まで受け継がれてきました。伝統を守り、次の世代へとつないでいくため、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。




