初めて弓を手にする稽古の一場面です。先生に体の使い方を教わりながら、子どもたちは一つひとつの動きを確かめていきます。まだ弓を引くことよりも、立ち方や姿勢、力の入れ方を知る時間。少し緊張しながらも真剣に話を聞く様子が印象的でした。ここから始まった稽古を重ね、この子どもたちは、2年後には講習会の修了式を迎えます。今は小さな一歩でも、その積み重ねが確かな成長へとつながっていきます。(修了式の写真は1月11日の活動報告をご覧ください。)こうした学びの時間を継続し、次の世代へ手渡していく取り組みも、皆さまのご支援によって支えられています。いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございます。
子ども流鏑馬礼法講習会の修了式の場面です。この日は、子どもたちにとって、これまでの稽古を披露する特別な一日となりました。地域の皆さまに見守られながら、小笠原流の先生方に教えていただいてきた礼法や所作、木馬での動きを、子どもたちは一つひとつ丁寧に行いました。いつもの稽古とは少し違う空気の中で、その表情もどこか引き締まっているように感じられます。木馬に乗る射手の衣装は、鎌倉時代の装束を模して作られたものです。その衣装に身を包み、所作を整える姿は、子どもたちにとっても印象に残る時間となりました。この修了式は、これまで積み重ねてきた時間を、家族や地域の方々に見守っていただきながら迎える、大切なひとときです。こうした学びと経験を次の世代へ手渡していく取り組みも、皆さまのご支援によって続けることができています。心より感謝申し上げます。
この写真は、第3回流鏑馬まつり当日の一場面です。雨に濡れた馬場、緊張感のある空気の中で、射手は馬上から矢を放ちます。ここに至るまでには、馬に乗らない日の稽古、木馬での練習、礼法や朝練など、静かな時間が幾重にも積み重なっています。当日は、その積み重ねが一気に試される日です。うまくいくこともあれば、思うようにいかないこともある。それでも射手は、これまでの稽古を信じて、この場に立ちます。華やかに見える流鏑馬の一瞬は、決してその場限りのものではありません。長い稽古の時間があってこそ、初めて成立します。こうした準備と積み重ねを続けることができているのは、皆さまのご支援があってこそです。稽古の時間も含めて、流鏑馬まつりを支えていただいています。
これは、木馬に乗り、弓を射るための動きを身につける稽古の一場面です。馬も木馬も使いませんが、馬上での姿勢、体の使い方、弓を引く感覚を確認しています。馬上で矢を放つためには、その前に、地上で整えておくべきことが数多くあります。一見すると地味な稽古ですが、こうした「乗らない日の積み重ね」が、あの流鏑馬の一瞬を支えています。見えにくい準備の時間も、皆さまのご支援によって続けることができています。
前回お伝えした、流鏑馬の「この一瞬」。その一瞬は、当日の朝から始まっています。これは、流鏑馬まつり当日の朝練の一コマです。3月の朝は冷え込み、地面に氷が残ることもあります。静かな馬場で、射手と馬が一つひとつ動きを確かめていきます。流鏑馬では、射手と馬が長い時間を共に稽古しているとは限りません。当日、初めて乗る馬で流鏑馬を行うこともあります。だからこそ、この朝の時間がとても大切です。馬の癖を感じ、呼吸を合わせる。この静かな準備の時間も、皆さまのご支援によって続けることができています。




