第2回流鏑馬まつり、朝練の一場面です。本番とは違い、練習のときだからこそ撮ることができた角度の写真です。流鏑馬をご覧になった際、「馬に乗りながら、どのように矢を番えているのだろう?」と疑問に思われたことはないでしょうか。この写真では、その動きの一端を見ることができます。矢は下に引き抜き、そこから弓へと運ばれます。その一連の動作を、走る馬の上で行い、そして次の的に向かって矢を放つ――。言葉にすると短い動きですが、長い稽古の積み重ねがなければ成り立ちません。どれほどの鍛錬が必要か、想像するだけでも容易ではないことが伝わってきます。ぜひ実際に会場へ足を運び、長い稽古の時間に支えられた流鏑馬を、目の前で感じていただけたらと思います。皆さまのご支援が、こうした稽古の継続と、まつりの開催につながっています。引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。
第1回流鏑馬まつりの一場面です。この地で、およそ720年の時を経て、再び流鏑馬が行われました。馬が駆け、矢が放たれ、的が立つ。文献の中にあった光景が、この場所で現実のものとしてよみがえった瞬間です。第1回目の流鏑馬まつりは、決して完成された形ではありませんでした。手探りの準備、限られた環境、それでも「この地で流鏑馬を行う」という思いがありました。この一回目があったからこそ、稽古を重ね、形を整え、子どもたちへと学びをつなぐ現在の取り組みへと続いています。720年ぶりに戻ってきた流鏑馬を、一過性の行事で終わらせず、次の世代へと受け継いでいく。その歩みは、この日から始まりました。このころからご支援くださっている皆さまにも、今回初めて流鏑馬まつりをご覧になる皆さまにも、「見てよかった」と感じていただける流鏑馬まつりとなるよう、現在、準備を進めております。引き続き、ご理解とご協力を賜りましたら幸いです。
初めての袴の着付けを、6年生が5年生に教えている場面です。ひもの結び方や手の動かし方を確かめながら、声をかけ合って進めていました。写真には写っていませんが、先生方は少し離れたところから、必要なときだけそっと手を添え、温かく見守っています。こうした場面は、木馬や礼法の稽古の中で自然に生まれています。年上の子どもが年下の子どもを支え、教え合いながら学びを重ねていく。技だけでなく、向き合い方や気遣いも、この時間の中で育まれています。子どもたち同士が支え合いながら学ぶこの時間も、皆さまのお力添えがあってこそ続けることができています。いつも温かいご支援を、ありがとうございます。
修了式の一コマです。背景では、歩射の披露を終えた射手たちが移動し、手前では、講習会のOGである中学生が矢取りを務めています。矢取りは、流鏑馬における大切な諸役のひとつです。射手が安心して射に集中できるよう、場の安全と流れを静かに支える役割を担います。この修了式は、先生方や地域の皆さまだけでなく、かつて講習会に参加していたOGたちも加わり、世代を越えて行われています。学ぶ側から支える側へ――立場は変わっても、まつりに関わり続ける姿が、自然に受け継がれています。こうした人のつながりと役割の積み重ねによって、流鏑馬の学びと場は守られてきました。この取り組みも、皆さまの温かいご支援に支えられています。いつもありがとうございます。
子ども流鏑馬礼法講習会の修了式にて、5年生による歩射(ほしゃ)の披露を行いました。弓を持ち始めてから、約1年。立ち方や姿勢、弓の扱い方、そして一つひとつの所作を、先生方のご指導のもと、時間をかけて学んできました。この日の歩射には、その1年間の積み重ねが、静かに、しかし確かに表れています。揃った動きや、集中した表情からは、子どもたち自身が学びを重ねてきた時間が感じられました。こうした学びの場を重ね、子どもたちの成長を見守る取り組みも、皆さまのお力添えによって続けることができています。いつも温かいご支援を、本当にありがとうございます。




