第2回流鏑馬まつり、子ども流鏑馬礼法講習会木馬披露の朝練の一場面です。本番を前にした最後の調整として、子どもたちは鎌倉時代の装束に身を包み、所作や姿勢を一つひとつ確かめていきます。木馬の横では、かつて同じ舞台に立ったOGたちも控え、姿勢や動きを整えながら本番に備えています。教える側と受け継ぐ側が同じ空間に立ち、静かな緊張感の中で時間が進む——そんな朝の稽古です。この積み重ねが、当日の一瞬の美しさにつながります。子どもたちの成長と、受け継がれていく学びの場を守る取り組みは、皆さまのご支援によって支えられています。心より感謝申し上げます。
第2回流鏑馬まつり、入場の場面です。美多彌神社での神事を終え、幣振(へいふり)や覧筥(らんばこ)を担う諸役、そして馬上の流鏑馬射手が、馬場末へと進んでいきます。華やかな射の直前、場の空気が静かに張りつめる時間。観客の皆さまだけでなく、まつりを準備してきた私たちにとっても、緊張と期待が入り混じる、ひとときです。この入場から、流鏑馬は始まります。一つひとつの役割と所作が重なり合い、まつり全体が動き出す、その瞬間を写した一枚です。この緊張と高揚の瞬間を、皆さまと共にまつりの場で体験したいと考えています。その実現のため、ご支援をお願いいたします。
第3回流鏑馬まつりの射手の一場面です。皆さまは、最初の三騎の射手と、それ以降に続く射手とで、装束や矢に違いがあることをご存じでしょうか。写真の射手が身に着けているのは、はじめの三騎による流鏑馬が終了した後に行われる騎射鋏物(きしゃばさみもの)(平騎射)の装束です。この装束は、江戸時代の武家装束をもとにしたもので、流鏑馬射手が着る装束に比べ、より軽装となっています。射法や所作だけでなく、装束や矢の違いからも、流鏑馬の流れや役割の変化を感じ取ることができます。こうした細やかな違いも、流鏑馬まつりの見どころのひとつです。ぜひ会場で、その違いにも注目してご覧いただけたらと思います。
1月18日、美多彌神社のとんど祭に参加してきました。当日は参拝や厄除けぜんざいの列に並ばれている皆さまへ、第4回流鏑馬まつりのご案内とPRを行いました。「前回の流鏑馬まつりに行きました」「今年も楽しみにしています」と、たくさんの温かいお声をかけていただき、流鏑馬まつりが地域の方々に知っていただき、関心を持っていただいていることを、あらためて実感する一日となりました。こうしたご声援は、私たちにとって大きな励みです。皆さまのご期待にお応えできるよう、引き続き、まつりの準備を丁寧に進めてまいります。本まつりの開催と、伝統を次の世代へつないでいくため、クラウドファンディングを通じたご支援にも、ご協力をいただけましたら幸いです。
第3回流鏑馬まつり、壱之射手の一場面です。一の的を射抜いた直後、次の二の的へと向かう瞬間が写されています。このとき射手が身に着けている衣装は、鎌倉時代の武士の衣装である狩装束(かりしょうぞく)。的中の余韻に立ち止まることなく、馬上で姿勢を保ち、気持ちを切り替え、次の射へと進む。その一連の動きには、長い稽古と積み重ねが凝縮されています。武士の装束に身を包み、稽古に支えられた射が重ねられていく――この写真は、流鏑馬が今も生きた形で受け継がれていることを伝えてくれます。積み重ねてきた稽古と、多くの支えの上にある流鏑馬まつり。その姿を、これからも大切に受け継いでいきます。




