活動報告をご覧になっていただきありがとうございます。また、ご支援・ご協力をいただきありがとございます。本日は、私が感じている″地域支援の必要性″についてお話させてください。ここでの″地域支援″は子どもが所属する過程以外の場所や人に対する支援と定義します。その地域の一つがその子が所属する集団です。個別支援を実施しているお子さんが通われる幼稚園や小学校にお伺いすることがあります。保護者さんからのご依頼であったり、こちら側からのお願いをさせていただいたりときっかけはケースバイケースですが。個別のお部屋では明らかな成長が感じられるのに、集団生活の中での様子には変化がみられないということがあります。全体の活動に入れない。指示の理解が難しい。かんしゃくある。 などなど。実際にお伺いして、先生方とお話ししてみると先生方も悩まれています。個別支援の場での対応方法や環境設定のすべてを所属集団で再現することは難しいです。個別支援はすべてをその子中心で考えますが、集団の中では、一人の子に対する配慮が他の子にマイナスに働くことがないとは言い切れません。その難しさの中で、どのように支援を進めるか?集団の中でのバランスをどうとるか?専門的知識や指導経過にもづきアドバイスをするべきセラピストが実際の所属集団の環境や状況が分かっていなければ、先生方ができる具体策をお伝えするのは難しいのです。集団の中で「指示が理解できていない」のが、指示の出し方の問題なのか、座る位置の問題なのか、視覚的な刺激の量なのか想定ができません。経験が浅かった時、先生方とのお話で「○○してください」「△△はこの位置にしてください」など、個別支援での支援方法を押し付けてしまったことがあります。これでは、先生方がさらに追いつめられるだけです。お子さんを支えてくださる先生方の状況や感情に寄り添えていませんでした。お子さんの所属する集団の状況を知ることが支援者側には必要です。その子が所属するコミュニティーでは何が求められるのか?どんな背景があるのか?生活の中のどのような場面で困り感が生じているのか?互いを知ることが、お子さんの居心地の良さにつながると考えます。検査結果の数値だけで、目の前の子の支援方針を決めるのではなく、その子の背景に何があるのかを理解したうえで支援の優先順位を関係者同士で話し合うのが理想なのだと思います。なんだか、あまりまとまらない文章になってしまいました・・・すみません。みんなで、子ども達を支える環境づくり。一緒に考えてくださる方、お待ちしています。引き続きの、応援・ご協力をお願いいたします。




