昨日、仕事終わりに外へ出ると、ふと月の存在感が際立って見えました。その瞬間、天文部だった高校生の頃の記憶が静かによみがえりました。お月見といえば「十五夜」が有名ですが、そのあとに訪れる「十三夜」をご存じでしょうか。十三夜は旧暦9月13日の夜にあたるお月見で、十五夜のあとに巡ってくることから「後の月」とも呼ばれています。また、「栗名月」「豆名月」といったやさしい呼び名もあります。十五夜と十三夜をあわせて楽しむと縁起がよいとも言われています。さて、45年も前のことはひとまず胸にしまって、本日も夜明けとともに始まり、日暮れとともに一区切りの一日でした。変わらないこのリズムが、どこか心を整えてくれる気がします。そして何より、バジルが元気で元気で…本当に嬉しい。そのいきいきとした姿に、今日の疲れもすっとほどけていきます。2026年の十三夜は、10月23日(金)。もし少し余裕があれば、その夜、空を見上げてみてくださいね。
もし、バジルが主食だったら?お皿いっぱいに山盛りのバジルが出てきたら…きっと少し戸惑ってしまいますよね。バジルは、主役として食べ続けるには少し強くて、どちらかというと、料理にそっと寄り添い、香りや彩りで全体を引き立てる存在です。だからこそ、ほんのひとつまみで料理の印象を変えたり、記憶に残る一皿にしてくれる力があります。目立ちすぎないけれど、確かにそこにいる。私たちが育てているバジルも、そんな存在でありたいと思っています。日々の食卓の中で、ふとした瞬間に香りが広がり、少しだけ心がゆるむような――そんな一枚を支えるために、今日も丁寧に育てています。バジルを購入してくださるお客様が、時々画像を送ってくださります。胸が熱くなりますね。




