9月8日に、ネパール言語学協会から、ぜひとも参加してくれという依頼が届きました。クラウドファンドの皆様が、支援する気持ちになるようにという配慮から、学会最終日の11月28日の午後、「デジタル言語学」だけの特別セッションを開催するという提案といっしょに。1時間の発表と、1時間の質疑応答で、参加者は会議参加者ほかを予定しています。どうかよろしくお願いします。※ ネパール土産付きのリターンを考え中です。お楽しみに!(写真は、南アフリカ共和国・プレトリア近郊にある巨大隕石衝突跡、ツワインにて。 今から22万年ほど前に、直径1㎞ほどの巨大隕石が落下したあとが、 すり鉢状の湖になっている。 今でも聖地であり、お祈りに来る人がいるそうです。 奇跡が起きますように!!! 2012年12月撮影)
日本の皆さまにむけて、デジタル言語学連続セミナーを開催します。とりあえずは、今住んでいる町の、小粋なアートカフェに隣接する教室をお借りしました。半年かけて、7回にわたって、言語進化の詳細を論じます。
デジタル言語学は、地球環境問題と直面した結果、生まれました。地球の自然を破壊して、野生の動物や植物を殺してきた結果、今、言語的人類は滅亡しつつあります。長崎原爆投下は、キリスト教の植民地支配への贖罪(罪ほろぼし)であると同時に、ヒト以外の動物と植物への贖罪です。人類は滅亡の危機にあると、いえます。いや、競馬の馬は、鼻がゴールを通過したときが、ゲーム終了です。それにならえば、言語的人類は、すでに滅亡していて、今は滅亡しきるまでの1馬身、およそ50年の時代を生きている。そのように考えるのが、どうも、正しい時代認識のようです。すでに滅亡しているときに、どのように生きればよいか。それを求めて始まったのが、デジタル言語学です。孔子の教えに、「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」というのがあります。滅亡しきるまでのわずかな期間だけでも、本当の人間として生きよう。そのために、デジタル言語学はあるのです。
昨年7月にアイルランド共和国の首都ダブリンで行った講演に対して、ある学術論文誌から、掲載したいから原稿を送ってくれと連絡がありました。 一生懸命に英文を作成し、イギリス人に文法の誤りを正してもらって、原稿を送ったところ、「おめでとうございます。採用です」と連絡がありました。 ところが、、、 「掲載にかかる費用として770ドル支払ってくれ!」というのです。 770ドルというのは、ほぼ9万円になります。 こちらは収入がない。そちらから声がかかったから送ったのだ。安くならないかと交渉しましたが、ダメでした。(涙) そこで、昨年「ニューラルネットワークのモバイル仮説」という論文を掲載してもらった 「言語学と文学研究」(http://www.hrpub.org/journals/jour_info.php?id=93) の編集部に、昨年お世話になった編集者の名前を指名して連絡をとりました。 この雑誌の掲載料は290ドル(4万円弱)です。 あらためて査読をしてもらい、首尾よく最終印刷原稿のチェックを昨日終えたところです。 今月中には、この「言語学と文学研究」で「言語の情報理論」ウェブ公開される予定です。 皆様、この290ドルのクレジットカードの引き落としが来月きますので、どうかよろしくご支援お願いします
* 私たち言語を使う人類がどこでどうやって生まれたのか。 * 言葉を使うときに、一番大切なことは何か。 * 文字とは、いったいどのようなものなのか。 * 電子化によって、何ができるようになったのか。 * 言語を使う人類は、これからどのように進化するのか。 言語に関することは、意外とみんな知りません。 デジタル言語学の研究実績をもとに、中学生でも高校生でもわかるように講演することをリターンに加えました。5万円の支援に対して、2時間の講演をいたします。 文化祭や学校行事でもオッケーです。(旅費は実費をお願いします) どうぞよろしくお願いします (写真は、南アフリカのクラシーズ河口洞窟第5号のいちばん奥にあった鍾乳石です)



